紅羽に噛まれたり取られたりしないために色々片付けてみた結果
犬を飼っていると家具を噛まれてしまったり、何か物を取られてしまったりして大変なことが多くあります。
私たちもそんな悩みがあったのですが、今回は片付けられるものは片付けたらどうなったのかをお話します。
まだ片付けてそれほど日数は経っていないのですが、なんとなく変わった部分がありました。
大きくなるにつれて好奇心が増す子犬の紅羽
子犬ではなくても、人間でもそうですが、子供というのは好奇心が旺盛です。
そのため、色んなものに興味を示して、確認をしたり、それがどういったものかを観察している様子を見ることができます。
紅羽も家にきたときから好奇心が旺盛で、色んなものを見て、観察して、確認したりしていました。
紅羽の場合はあんまりパソコンであったり、スマホであったり、電子機器をかじったりすることがないので、それほど興味がないのかもしれません。
中にはそういったものを噛まれたりする人もいると思います。
そして、気付いたのが、紅羽の好奇心はどんどん増しているのではないか、ということです。
家にきたときよりも、多くのものを気にしたり、観察したりしているような気がしています。
そのため、今まで噛んでいなかったものを噛み始めたり、気にしていなかったところを気にしてものを見付けるようになりました。
その結果、今までは紅羽に何かされていなかったものが餌食になることが多くなってきました。
好奇心が更に増したのか。
それとも、今までのものに興味がなくなって他のものに向いたのか。
私は好奇心が増したんじゃないかなぁ、と考えています。
そのため、見えないようにしていたものを見つけ出したり、噛んでいなかったものを噛み始めたのではないかと思っています。
紅羽の餌食になったものたち
syougaisyagakekkon.hatenablog.com
このブログで餌食になったものを1つだけ紹介したものがあります。
それは、住んでいるアパートの扉に傷をつけたことです。
この場合は好奇心というよりか、寂しがって扉をひっかいたのが原因なのですが、扉をひっかくのも今までやっていなかったことでした。
これまでしていなかったことをやるようになる、というのは紅羽自身が色々覚えてきたことに繋がっています。
色々覚えてきたのは嬉しいことなのですが、家に傷をつけられるのはやはり困ったものです……。
この他にも今まで妻の服や先代の犬たちがきていた服が入っていたケースを開けて、引っ張り出し噛んでいるのを目撃しています。
それだけではなく、大きくなって高い場所に届くようになったので、棚の上にある書類を引っ張り出して食べようとしていることもありました。
小型犬の場合はある程度の高さがあれば届かないので、大丈夫だったのかもしれません。
先代の犬2匹も、イングリッシュコッカーとプードルとダックスのミックスだったので大きくありませんでした。
大人しかったこともあるのですが、やはり届かない場所です。
紅羽の場合はワイマラナーで大型犬なので、生後半年で立ち上がると妻の肩辺りまで大きくなりました。
手を伸ばせば妻の身長に追いついてしまうのではないか、という大きさです。
賃貸でペットと暮らす大変さもあるかもしれませんが、大型犬になると更に注意しなければいけないことが増えるのかなぁ、という思いです。
更に片付けを進めてみた結果
6月に引っ越しを控えており、車で行ける距離なので、私たちはDIYで家を綺麗にするためにちょくちょく行っています。
そこで、せっかく行くのであれば持っていけるものは持っていこうという話になり、紅羽に何かされる前に持っていってしまおうと考えました。
紅羽に襲われた衣装ケースなどは、衣替えの季節であったり、もう着ない(紅羽も大きくなって着れなくなった)ので、持っていくことにしました。
引っ越す家は一戸建てで今住んでいる場所よりも、大分広くなります。
そのため、物を片付けておいて、リビングや寝室には必要最低限のものだけを置くことができるようになっています。
すぐに持っていけるようにケースなどは別室に移動し、紅羽が何かをしないように更に片付けました。
子犬は遊ぶものがあって、遊び続けていると一人遊びであってもやはり興奮してしまいます。
おもちゃなどは十分にあるので、被害を受けたくないものを片付けた結果、少し落ち着いて過ごせているのではないかなと思います。
子犬はどんどん成長して、体も大きくなっていきます。
それに合わせて片付けるよりも、最初から大型犬の大きさに合わせて片付けておいたほうがよかったのかもしれません。
大型でも中型でも小型でも犬を飼うときは成犬になった大きさで考える
私が思ったのは、成犬になったときの大きさを考える必要があるのではないかなということです。
今まで大型犬を飼ったことがあったり、現在飼っている人からは当然のことかもしれません。
しかし、私は子犬から犬を飼うことは初めてですし、大型犬に至っては私も妻も初めてのことです。
もちろん、見たことはありますが、飼うというのはまた別のことだと思います。
これから先に犬を飼おうと考えている人に向けてになりますが、どんな大きさの犬であっても、成犬になったときの大きさを考えるとよいかもしれません。
今まで届かなかった場所が届くようになる。
興味を示していなかったものに対して興味を示すようになる。
と、子犬も成長してどんどん変わっていきます。
私たちは犬の親である以上、きちんとできることはやっておかないといけないのだと改めて思いました。