『地道力 目先の追求だけでは、成功も幸せも得られない!』 

著:國分利治

 

PHP研究所

1,300円(税抜き)

 

 

【読んでみて】

 

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「石の上にも三年」

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今している仕事は、

 

たとえどのような仕事でも

 

自分が選んだ仕事である。

 

しかし、もし挑戦したいのであれば、

 

新しい仕事にはどんどん挑戦すればいい。

 

 

次へ行く目的がはっきりしているのなら、

 

今の仕事は辞めればいいのだ。

 

よく言われる、

 

3年はひとつの会社に勤めないと、

後が働きにくくなる

 

というのは、わたしの経験上、だ。

 

 

それが挑戦であって、

 

新しいことをする目的理由

 

はっきりアウトプットできるのであれば、

 

むしろ評価されることもあるくらいだろう。

 

 

一方で、ひとつの仕事を

 

面白く感じられるようになるには、

 

時間が掛かる。

 

ひとたび、自分で目的目標

 

定めた仕事を決めたら、

 

面白くなるまでやり続ける。やり抜く。

 

それから、また何か別のことをしたいのであれば、

 

その時探せばよい。

 

 

何度選択してもいい。

 

すべて、自分で決めることだ。

 

 

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目標を数字で割り算する

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数字は嘘をつかない。

 

目標を立てる時は、

 

具体的に数字に落とし込むとよい。

 

 

本書にもある通り、

 

5年間で100万円貯める目標を立てたとして、

 

割り算すれば、1日に貯めなくてはいけない金額は

 

550円である。

 

 

大きな目標も、期限を切って割り算

 

1日1日コツコツやれば、

 

現実的に手が届くものだったりする。

 

小さな達成の繰り返しが、

 

大きな達成に繋がっている。

 

 

その目標を達するのに必要な、

 

今できる行動はなんだろう?

 

それを考える人こそ、

 

本気目標を達成したいと

 

願っている人に違いない。

 

 

本気なら、1日の小さな1歩から始めよう。

 

 

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最初からコツコツ

努力出来る人はいない

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人を動かすのは願望だ。

 

本当に願いを叶えたい人は

 

目標を決める。

 

そしてその目標のために

 

必要な行動をとる。

 

小さなことからでも始める。

 

 

そして、たとえ怠けたい気持ちは持っていても、

 

行動は変えない。

 

コツコツと積み重ねられるように

 

自分をマネジメントすることも、

 

目標達成のために必要な努力だ。

 

 

どんなにすごい人でも、元は怠け者だと思えば、

 

工夫次第で自分もできる、と

 

可能性が見えてくる。

 

 

がんばる!!

 

という気合だけでは何も変わらない。

 

それよりも、具体的なひとつの行動が

 

現実を変えていく。

 

 

何をしたらいいかわからなければ、

 

調べるなり、人に聞くなりすればいい。

 

その行動自体が、もう1歩踏み出している。

 

 

小さな行動から、

 

現実は必ず変わっていく。

 

 

【最後に】

 

効果的な努力を積むのには、

 

目的と目標がいる。

 

それが決まってはじめて、

 

方向性の確かな努力を始めることができる。

 

 

仕事をただ「生活のための手段」とするなら

 

それでもいいが、

 

どうせ、人生において多くの時間を費やす営みならば、

 

ぜひ熱中して面白くやりたいと、

 

自分は思うようになった。

 

 

はじめからそう思えたわけではない。

 

きっかけとなる人との出会いがあった。

 

 

人生のどんな場所からでも、

 

目標や目的は決められるし、

 

努力は積み上げていける。

 

 

むだな経験はない。

 

今も毎日、コツコツ、やることをやる。

 

 

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