前回初級を書きました
中級を書いていこうと思います
なぞなぞ作成は色々な言葉に隠れている宝箱を探す
冒険といっても良いと思っています。
頭の中で、色々言葉を伸ばしてみたり
分解したりそれを並び替えてみたり
そんなことを漠然と・・仕事の合間もしくは
入浴時 電車移動中 眠る前
色々な時に繰り返していると突然降ってくる宝物
回数が多ければ多いほど、色々な言葉を知っていれば知っているほど
更には日本語だけにとどまらず色々な言語を知っていれば知っているほど
降ってくる確率が高いだけで、誰でも作ることは出来ると思います。
そして日本人だからこそこんな事を思いつけるのではないか
と勝手に思っています
そして、自分の経験上仕事中が一番質の高いなぞなぞを
思いつく確率が高い気がします。長年の経験です
家にいてボーっとしているときとは違い
仕事をしているという緊張感が脳に刺激を与え
ばれたらやばいという思いが良い問題を作る引き金になるのかも？
自分の仕事は製造業の金属加工なので
一度機械を作動させて加工している間の時間は
ボーっとしているだけなのでその間に考え続けていて
多く作れるようになったのかもしれません。
そして少しでも思いついたらとにかくメモ
自分は記憶力が低いからそのとき思いついても
家に着く頃には完全に記憶は消滅しています
なのでカレンダーの紙の裏を手帳サイズに切って
引き出しに入れておいて、思いついたらメモしまくってます。
周りに見られても仕事のことでメモしているんだろうと
思われているみたいで一度も疑われたことはありません。
(それともみんな私に一切関心がないのかもしれませんが・・)
話が長くなりましたが
色々考えることで一つの言葉に
対し、幾つか問題を作ることが出来ます。
例題
ヌor二 ギギギギギギギギギ
米釘康
糠 にあり 浅にない
蟹 にあり 海老にない
肉 にあり 魚にない
釘 にあり 金槌にない
一体ある方には何がある？
この３つの問題じつは答えは同じです
答えは ことわざの、ぬかにくぎです
一つ一つ見ていきましょう
ヌor二 ギギギギギギギギギ
これはorのぶぶんをまたはと考えます
ヌ または 二となります そして九個のギ
またはは、か と言い換えることが出来ます
ヌか二 九ギ
ぬかにくぎとなります
米釘康
これの答えもぬかにくぎです
こめくぎやすではありませんよ！
それぞれが別の意味の漢字に変えることが出来ます
糠は 米と康に分ける事が出来ます
そしてその間に釘がある事から
糠に釘が刺さっている様子を表しています
よって少々強引ですが糠に釘が刺さっている状態という事で
この答えもぬかにくぎです
そして最後
糠 にあり 浅にない
蟹 にあり 海老にない
肉 にあり 魚にない
釘 にあり 金槌にない
これはまずある方を平仮名に変えます
すると
ぬか
かに
にく
くぎ
そしてこの二文字
ぬか かに にく くぎ
これを良くみると
上の言葉のおしりと次の言葉の頭
が同じですよね そう
ぬかにくぎという言葉は
５文字なのですが
糠 蟹 肉 釘と４つの２文字の意味のある言葉が含まれているのです
そういうものを発見したときの喜びって大きいですよね
こたえはある方にぬかにくぎということわざが隠れている。です
こんな感じで注意深く同じ言葉を繰り返すことで
いろいろな発見があり、なぞなぞに発展する事も出来ます
なぞなぞって面白いでしょ？
自分で作ってそれを人に出して
苦悶する様を見るのが大好きなので
私は相当嫌な人間かもしれません
ですが 発想力が身につくし
当然解く方が頭を使いますが
何もないところから作るのもなかなか頭を使います
良い問題が完成したときは楽しいですよ
中級まとめると
とにかく言葉を分解したり並び替えたりいろいろ考える
思いついたらメモ
ひとつ出来てもその言葉にもっと
可能性がないか探してみる
こんな感じですかね
この記事で何かのヒントになって
もしも面白いなぞなぞが出来たら
コメントで教えてください！
気が向いたら上級の記事も書くつもりですが
その前に中級をもう一つ位挟むかも知れません。
https://ncode.syosetu.com/n3869fw/
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