皆さん、こんにちは
お元気ですか?
最近、元海軍のおじいさんとお話をさせてもらいました。
お年寄りの方としゃべるときは意識することが一つあります。
それはゆっくり、はっきり、発音を意識してお話させてもらうことです。
恥ずかしいですが、私の日本語訛りの発音はなかなか取れません。
しかし、アメリカの方はこれをアクセントというのですが、「誰にでもアクセントがあるから全然気にすることないよ。」と言われます。
多分、本当にそうなのでしょう。
アメリカ南部の方と話すと違った言語に聞こえることもありますし、ニューヨークの方は喋りが本当に機関銃のように早口です。
ところで、その方とお話させてもらうと彼の海軍として経歴を少し話してくれました。
皆さん、「Desert Storm Operation」とか「Desert Shield Operation」とか聞いたことがありますか?
私はなんとなく聞いたことがあったのですが、よく思い出せなかったので質問してみました。
それは、1990年前後の湾岸戦争のことです。
その時の作戦の一部を担当していたようでした。
ワシントンDCから様々なことをされていたみたいです。
数学の学位をお持ちだったので、ある部門を担当されていたらしいです。
私は、「暗号とか、何かですか?」と聞くと、「そんな感じかなぁ」と答えられて誤魔化されました。
「もう昔のことだけど、機密だから誰にも話してはいけないんだよ。」と話されていました。
本当に優しく賢そうなおじいさんでした。
その後、私なりにリサーチをしてみました。
この時のことを知る良い映画としては、マット・デーモン主演の「グリーン・ゾーン」などが良いかもしれません。
イラクのフセイン元大統領と大量破壊兵器の偽情報をアメリカが作り、それが暴露されていく映画です。
これを機に心に感じたことがあります。
「時の変わり目なのだ!!」ということでした。
この湾岸戦争の時も冷戦が終わり、新たな国際秩序を作っていくために起きた戦争でもありました。
現在のコロナウィルスや様々な出来事はまさに新たな国際秩序の構築の途中です。
日本もそこで本来の役割を果たす国になってもらいたいです。
そこで前置きが長くなってしまいましたが、本題は親としての役割です。
この時の変わり目を生きなければいけない子供たちはどの様に将来を考えるのでしょうか?
私の10代の変わり目がベルリンの壁の崩壊だったのですごく今の時を身近に感じます。
私は、希望を持てました。
更に日本を飛び出て見分を深めていこうと思いました。
しかし、その時親は何も助言はしてくれませんでした。
私の子供はまだまだ小さいのですが、親の役割として先生のような一面と友達のような一面を持ち合わせていると思います。
先生の一面としては、一人一人の子供の将来の方向性を示し、それを子供たち自身で発見させてあげて、子供たちが乗り越え自信を付けさせてあげることです。
そして子供の友達としての一面は、子供たちと一緒にそれに向かって歩いてあげることです。一緒に笑い、一緒に口惜しみ、一緒に乗り越え、一緒に勝利の喜びを分かち合うことだと思います。
そうすれば子供は成長し、立派になっていくでしょう。
ですからここで親として方向性を示せるだけの何かを確信しているかが親としての重要な仕事ではないでしょうか?
この時が変わっていく現在であり、新たな国際秩序が構築されようとしていくときに将来の指針を示せるように親の役割としてアンテナを張っていたいものです。
時を失った国々は悲惨です。
立ち上がることはほとんど不可能です。
ですからアメリカがこんなに必死に覇権国家の立場を維持したいのではないでしょうか?
良くも悪くもアメリカの影響力は避けられません。
その中で、私も一人の親として、一人の人間として何か良い情報を提供できたらと思います。
一人では何もできませんからね。
親として、今は世界のレールがどこに向かって、何を準備するべきか探っていかなければいけませんが、一番基本になるのは子供一人一人の自尊心の向上ですよね。
これだけは絶対です。
子供が愛されていると実感や自信などは自尊心の重要な要素です。
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