皆さん、こんにちは
お元気ですか?
最近、仲の良い夫婦に出会いいろいろと話を聞いてみると35周年の結婚記念でラスベガスに来ていました。
私はまたウェビナーの参加しないと行けなかったり、編集が間に合いそうもないのでいろいろストレスを感じていたので、ちょっと気分転換にとその方たちと話をしてみようと思いました。
「アメリカで結婚35周年と長い期間結婚されている方は稀だと思うのですが、その秘訣は何ですか?」と聞いてみました。
すると"Short Memory and Give and Take"と返事が返ってきました。
「忘れることと会話」だそうです。
「なるほど、日本もアメリカも同じだなぁ」と思いました。
この様に普遍的な価値を守るためにするべき事は人種や文化を越えて共通していますよね。
私たちの生きるための基本的な教科書みたいのものがあります。
それは今も昔も変わりませんが、現在は世の中の流れが速すぎて忘れてしまいがちです。
先日の8月28日は皆様もご存知なマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの有名な演説「私には夢がある」が行われて、57周年の記念日にあたります。
私は個人的にマーティン・ルーサー・キング・ジュニアを尊敬しています。
もちろん、公民権運動の指導者だったからですが、それだけではありません。
彼はキリスト教の牧師ですが、ガンジーの教え(ヒンズー教の影響)を取り入れてキリスト教の教えを具体的に実践した方だからです。
その当時の常識であった黒人差別を完全に覆しました。
私は宗教と哲学を勉強していますが、宗教者やキリスト教の一部の人々は私は救われたと自身の救いだけで喜んでいる方々とは違和感を感じたりします。
救われた分だけ、世の中に影響を与えていかなければ偽善者と変わりません。
聖書には律法学者やパリサイ人と表現されていますが、その様な方々が比較的宗教者の中に多い中マーティン・ルーサー・キング・ジュニアは命を懸けて普遍的な価値のために戦いました。
その様な方なので非常に尊敬しています。
その57周年記念に具体的な数は表示されていませんでしたが、数千人の方々がブラック・ライヴス・マターの抗議のために集まりました。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの息子や孫、そして白人の警察に殺された黒人犠牲者の家族が集まり、演説をしていました。
黒人たちが虐げられていることを訴えていました。
私としては正直幻滅でした。
キング牧師は普遍的な価値のために戦ったのであって、黒人のためだけに戦ったわけではありません。
それがブラック・ライヴス・マターによって感情論にすげ替えられてしまいました。
これをキッカケに黒人の方々の徳を証明されるときなのですがなかなかそこまでこの運動は盛り上がりません。
左翼の運動ですから、感情を逆なですることと無秩序を作ることが目的ですからね。
ところで本題ですが、最近の安倍総理の辞任は衝撃的でした。
日本のメディアの評価よりも海外のメディアの評価の方が中立性があると思いリサーチしてみました。
その中でフォーリン・ポリシーというアメリカの安全保障を扱うメディアが安倍総理を評価していました。
もちろん、多くのメディアが安倍総理を評価していますが、このナショナル・ポリシーが報道するには安倍総理とトランプ大統領は日本の平和主義に対して具体的に戦った功労者だと称賛していました。
そして、安倍総理の時は中国に対する政策を心配することはなかったが、これからはアメリカにはかなりの不安の種になりかねないと報じています。
報道中での総理の功労は集団的自衛権など具体的にアメリカ軍と自衛隊が普通に防衛できるようになったことがあげられていました。
しかし、現実としては憲法改正はまだまだでした。
ここではっきり言えるのは、日本の共産主義者は平和主義を使って日本をコントロールしようとしています。
スパイ防止法もありませんから、世論は隣国などの工作員にコントロールされがちです。
また違う内容のようなのですが、この武漢ウィルスにより経済は少しずつ破壊されています。
その武漢ウィルス以前の消費増税で日本経済は打撃を受け、武漢ウィルスでさらに酷い状態になりました。
ですので多くの方々が消費減税を訴えているのは皆さんご存知です。
10%から5%や0%まで期間を限定しないで、経済が回復傾向に向かうまでと言われていました。
その中で、私が好きな青山繁晴参議院議員が立ち上げた日本の国益を護る会から何と消費減税8%の提案を1年間の期間限定で提案されたとありました。
それを見て、ちょっと驚かされました。
恐らく、青山さんの護る会から5%や0%の提案をしたかったのでしょうが、財務省などの圧力などで妥協をせざる負えなくてこの様になってしまったのかと考えさせられました。
皆さん、民主主義は成長していかなけれないけないって聞いたことがありますか?
私は何度も聞いたことがありましたが、最近やっとしっくりと理解ができるようになりました。
まず、民主主義の歴史でよく言われるのが、最初の憲法のマグナカルタです。
歴史上、初めてイギリス王の権力を制限することができました。
それからアメリカの独立革命後の民主主義とフランス革命のルイ14世からの権力剥奪です。
どちらも1700年後半です。
民主主義の成長とは権力を国民に与える事であり、またその権力を普遍的な価値のために平等にしていくことになります。
ちょっと難しくなってしまいましたが、この点ではアメリカはやはり先進国です。
現在は、ブラック・ライヴス・マターで左翼化が鮮明になっていますが、しかしそれを左翼として認定できることができます。
国民たちはそれぞれが意見を持ち、言論の自由が保障されています。
もちろん、ソーシャル・メディアが左翼化しているので保守的論調はなかなか大衆に届かないような現実がありますが、それでも自由に対して真剣に向き合っています。
しかし、そこで倫理や道徳が左翼によって破壊されるとただの非難をしあう論争へと低レベルなものになってしまうのですが…
その点、アジア圏では民主主義の成長が本当に遅れています。
歴史的に見たらどうでしょうか?
アジア圏の殆どは第二次世界大戦後に独立しました。
それ以前は民主主義などありません。
西欧の植民地です。
アジア圏ではタイもそうですが、ほぼ日本のみが未成熟ではありましたが明治憲法があり、大正デモクラシーがあり、民主主義の成長過程でした。
しかし、その途中で第二次大戦になり、共産主義の影響で世論がコントロールされ、軍部が暴走し、悲惨な終戦を迎えました。
それでも民主主義体制は昔から維持されてきました。
中国などは全く若い戦後に誕生した共産党国家であり、朝鮮半島は中国大陸の植民地であり、民主主義などありません。
官僚の権力闘争です。
中国では共産党の権力闘争であり、韓国では両班と言われる特権階級や財閥の権力闘争です。
今ではアジア圏での民主主義の先進国は日本と台湾くらいしかありません。
ベトナムやシンガポールは社会主義国家ですしね。
話をまとめていきますと、現在国際秩序が乱れています。
なぜか?
民主主義が成長しなければいけないときだからです。
アメリカも民主主義の質を上げてもらいたいものです。
子供論争の様なものを政治に持ち込んでもらいたくないものです。
日本はこの民主主義の成長にアジアの自由の旗手として責任を持ってもらいたいものです。
まだ、官僚や一部の人々の権力が強すぎるのでしょう。
権力を剥奪しろと共産主義者になるのでなく、私たちが平和主義を止め、私たち自身で国に責任を持ち、倫理や道徳高めていけるようにしなければいけないのではと思います。
どの様な組織でも会社でもいつも誰かが決めたことを、その下にいる人がやっていくトップダウン型のものは潰れていきますよね。
これは宇宙の原理原則です。
そのトップが、官僚や権力を握る人びとや年齢の少し高めな人々かもしれません。
これは特にアジア人にありがちな習慣性なのでなかなか気づくことが難しいかもしれませんが、この武漢ウィルスは世界大戦みたいのもので完全に今までの常識や生活スタイルが覆されてしまいました。
今まで、安倍総理が8年間も頑張ってくださいましたから日本はまだ国際社会のリーダーとして認められていますが、これからは私たちの意識革命次第ですよね。
新しいことを始めるとたまに心がいっぱいいっぱいになって鬱になってしまいそうですが、頑張っていくしかありませんよね。
ちょっと最近は忙しいのですが、書きたいことが沢山あって全部を凝集して書いてしまいましたので伝わらなかったかもしれません。
まだ未熟ですので何かあればコメントをください。
お願いします。