皆さん、こんにちは

 

お元気ですか?

 

最近のラスベガスは急に涼しくなりました。

 

ずっと40度を毎日越えていたのですが突然です。

 

数日前にはラスベガスから飛行機で約1時間半から2時間の場所にあるコロラド州のデンバーでは初雪が降りました。

 

 

例年になく稀な早さの初雪です。

 

ちょっと異常気象ですよね。

 

カルフォルニア州の実家から月曜日に帰ってきた時のことです。

 

空が何とずっとオレンジの空でした。

 

朝起きて、荷物をまとめて車に積めるために裏庭に置いていたサンダルを取るに行くと、そのサンダルには軽く灰が積もっていました。

 

「昨日のバーベキューで火を消した際に何かの理由で灰が舞い上がりサンダルにも積もったのかなぁ。」と思って、荷物をまとめて車に積み込む準備をしました。

 

そしてガレージを開けて外に止めてあった車に行くと、その車にも灰が積もっていました。

 

そこでやっと気づいたのはこれは山火事の灰が積もったことでした。

 

空を見ればオレンジです。

 

こんなことはアメリカにもう何十年も住んでいますが初めての出来事です。

 

 

 

 

これらの写真はロスからラスベガスの帰る際に立ち寄ったトイレ休憩所から撮りました。

 

青い空は見えません。

 

異常気象が原因ですよね。

 

暑くて乾燥しています。

 

しかし、例年と違うことが異常気象なのか、地球の周期的な現象からくる温度の上昇なので通常なのか良く分からなくなってきます。

 

それにしても温度が上昇していることからくる弊害が後を絶ちません。

 

アメリカでは山火事のような異常気象による災害も話題になっていますが、いつもトランプ大統領が話題を振りまいています。

 

暴露本がまた出たり、選挙戦への準備などで大忙しです。

 

こんなに話題を提供した大統領って多分いないのではないでしょうか?

 

凄いですよね。

 

その中でも最近のトランプ大統領の業績の目玉がイスラエルとアラブ首長国連邦の国交樹立です。

 

 

このワシントンポストの記事でも反トランプの人々は認めたくないが、イスラエルとアラブ首長国連邦の国交樹立は歴史的勝利であると見出しに書かれています。

 

もうすぐホワイトハウスでトランプ大統領が仲介人となり、セレモニーが行われるそうです。

 

イスラム教の二大宗派の一つスンニ派がシーア派のイランを念頭に置いてこの様な和平が進んでるとの理解でした。

 

シーア派のイランに対しての脅威からイスラエルとスンニ派のイスラム諸国が手を結ぶくらいと考えていました。

 

しかし、もっと調べてみるとやはり経済的なことが大きな理由な感じがします。

 

現在、東地中海では天然ガス油田が発掘されてそれをヨーロッパ各国に輸出するプロジェクトがあります。

 

 

そして、イスラエルと中東をつなげればオイルもヨーロッパに輸出することは可能になります。

 

ヨーロッパは天然ガスなどかなりロシアに依存しています。

 

30%から40%ではないでしょうか。

 

ですからここにアラブ諸国の打開策が見いだされたのでしょう。

 

アラブ諸国としてはオイル産業でしか生きていけないので、何とかオイルが売れるようにしていくこととアラブ諸国の技術や教育を育て上げることが本当に急務になっているのでしょう。

 

アラブ諸国の国民を守るために背に腹はかえれないのでしょう。

 

今まで敵対していいたイスラエルと国交を正常化することになっていっています。

 

今日はバーレーンも国交正常化を公表し始めました。

 

現在、オイルの値段は1バレル(オイルの量)につき36ドルくらいです。

 

オイルは1バレル(オイルの量)につき確か80ドルくらいなければビジネスにならないと聞いたことがあります。

 

そして、極めつけはエネルギー革命です。

 

これから車のエンジンはガソリンから電気です。

 

電気自動車ですし、リニアモーターカーですし、これから磁気と電気による動力が使われるようになっていきます。

 

この様に時代が中東に和平をもたらそうとしています。

 

素晴らしいですね。

 

このきっかけを作ったトランプ大統領はノーベル平和賞にノミネートされようとしています。

 

この中東の戦争の歴史は1500年くらい続いたのでしょうか。

 

イスラム教の教祖ムハンマドは紀元600年ぐらいの人ですが、血統的にはイスラエルの先祖のヤコブの叔父にあたる人がムハンマドの先祖のイシマエルです。

 

ちなみに聖書によるとイスラエルという名前を神様から頂いたのがヤコブです。

 

先祖をさかのぼれば親戚同士の人達が違う宗教を持ち争っていた歴史が中東の歴史でした。

 

イエス・キリストが誕生して以来、宗教を理由に起きてきた争いが2000年くらいたって終焉を迎えようとしているなんて本当に歴史的ですよね。

 

時代が終焉させようとしています。

 

最近、私の妻がこの曲を聞いてみて!と"The Blessing"というクリスチャン・ソングを聞かせてくれました。

 

 

 

 

その曲は癒しの曲です。

 

家族のために、これから生まれてくる子孫のために唄っています。

 

この曲がイスラエルの言語やアラブの言語でも数々の言語で歌われています。

 

宗教を超えて唄われています。

 

これが本来は宗教の役割の一つですよね。

 

教義の正当性でケンカしているか、勧誘しているイメージしかないですが、本来は人々の生活のために、家族のために、未来のために祈り、良くしてあげることが様々な宗教の最も共通点ではないでしょうか?

 

そして、それを分かりやすく表現してくれるのがアートです。

 

また、音楽や映画などです。

 

教義でなく、心で普遍的な価値を理解させてくれます。

 

しかし、このアート、音楽、映画などの芸術が左翼に握られてしまっているのですから心配ですよね。

 

音楽にしても前向きにさせてくれたり、ポジティブにさせてくれるものは少なくなっていますよね。

 

さて、この中東の平和はどこに向かうのでしょうか?

 

芸術がまだ左翼に握られているということは、根本的な私たちの普遍的価値はまだ表現されていないということです。

 

つまり、山火事である山の火事は消えたけど、火種が空高く舞い上がり次の山を燃やそうとしています。

 

世界は以前をよりも複雑に絡み合っています。

 

その次の山が台湾であり、沖縄であり、尖閣諸島であり、南シナ海、東シナ海に近郊の戦争です。

 

具体的に、米中が武力衝突しそうな勢いです。

 

日本も全く対岸の火事ではありません。

 

アメリカは軍事力を中東から、極東に集めようとしているので問題が起こらないようになるべく平和でいてもらいたいのが大きな一つの理由ではないでしょうか?

 

日本の左翼の一つは平和主義です。

 

絶対戦争が起きないと思い込ませるか、そのようなことを言わせなくさせる平和主義的な考え方が左翼です。

 

昨日は同時多発テロ事件のあった9月11日でした。

 

その追悼式典でトランプ大統領はこの様に演説しています。

 

"The flag that reminds us today of who we are, what we stand for, and why we fight."

 

"So here at this memorial, with hearts both sad and determined, we honor every hero who keeps us safe and free, and we pledge to work together, to fight together, and to overcome together every enemy and obstacle that’s ever in our path."

 

ファイト(戦うこと)を強調されています。

 

家族は戦わなければ守れませんし、国も戦わなければ守れません。

 

主権も戦わなければ守れないし、自由もそうです。

 

民主主義の成長とはこの様により大きな善のために戦わなければ守ることはできませんし、成長はありません。

 

同調圧力の高い全体主義になっていきます。

 

この点では、さすがアメリカですので良く分かっています。

 

最近のポッドキャストで青山参議院議員が言っていました。

 

「日本は歴史が2600年もあって本当に素晴らしい国なのですが、その反面歴史が長いゆえに変化や躍進することにスローなところがあるのです。」と。

 

私はその通りだと思います。

 

第二次世界大戦後からの自虐思想に脱却するのもまだ時間がかかっているし、変化を掴むのが本当にスローなところがあります。

 

この極東の戦いは思想的な戦いだと思います。

 

東洋的な一元論と西洋的な一元論を代表する日米と共産思想の中国共産党やその残骸のロシアと北朝鮮の衝突です。

 

本当にこの武漢ウィルス後が国際秩序の再構築の始まりですから、日本がいつまでも先進国でいてもらいたいものです。

 

ひとつ面白い話を思い出しました。

 

「鷹の選択の話」です。

 

 

 

 

これはアメリカのネイティブ・アメリカンの神話であって生態的には本当ではないとの意見があります。

 

まぁ、日本昔話みたいな道徳教育にしては使われるにしても良い内容かと思いましてシェアさせてもらいます。

 

アメリカではイーグル(鷲)とかホーク(鷹)などは強さの象徴です。

 

この「鷹の選択」の話では、鷹が歳を取っていき獲物を取れなくなっていきます。

 

70年生きるのですが、40年を過ぎたあたりからです。

 

くちばしが長くなり、爪も長くなり、羽も重くなり動きが鈍くなっていきます。

 

そこで空の王者の鷹に選択が迫られます。

 

獲物を取れずに死んでいくか、くちばしを割って新しく生えるのを待ち、生き続けるかです。

 

歳をとった王者はこの様な選択を迫られるのです。

 

そこでくちばしを割るのです。

 

私たちの人生も今まで築いてきたことを一度すべて捨ててまた再出発するときもあるのでしょう。

 

この様なたとえ話です。

 

今の日本も同じの様な気がします。

 

早く日本自体が選択をしなければいけません。

 

歴史を背負うことは重要ですが、早く新たな意識を育てていく選択をしないと時代に飲み込まれてしまいます。

 

時代の流れは、昭和の時の時代の流れよりも早くなっているようです。

 

最近、またビデオを作りました。

 

若者の性からくる問題を話しています。

 

また翻訳をしてないので英語ですか良ければ見てください。

 

 

 


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