皆さん、こんにちは

 

お元気ですか?

 

最近、コロナがまた蔓延してきました。

 

ラスベガスもやっと人が増え始めた感じでしたが、まただんだんと少なくなってきています。

 

ロックダウンが始まりそうです。

 

気が滅入ることが多いですね。

 

バイデン政権が誕生する可能性が高いし、ロックダウンだし、暗い見通しです。

 

そんな中、ある老夫婦に出会いました。

 

彼らに「どこの州から来たのですか?」と聞くと、「デラウェア州から来ました。」と答えてくださいました。

 

「バイデン元副大統領の州ですね。」と話すと、「その事は言わないでください。あまりにも恥ずかしすぎます。彼は47年間の政治活動をしていますが、何もしてきませんでした。」とちょっと怒っていました。

 

私は、「そうですよね、私はトランプ大統領に一票を入れましたが残念です。」と話すと、「まだ、結果は出ていない。不正は絶対許されない。12月まで結果を待とう。」と言われていました。

 

アメリカはこの様に精神的には不安定で混沌としています。

 

この政治の空白の間様々なことが起きやすいのでニュースを欠かさずにチェックしています。

 

一番最近で気になったニュースはもう4日くらい前になってしまいましたが、あのブラック・ライヴス・マターのリーダーの一人のパトリッセ・カラーズさんからバイデン元副大統領への公開書簡でした。

 

 

このパトリッセ・カラーズさんはブラック・ライヴス・マターの創設者の一人ですが、マルキシストとしての訓練を受けています。

 

マルキシストとは、共産党宣言や資本論を書いたカール・マルクスを信奉する人々です。

 

共産主義者といっていいのではと思います。

 

その彼女が言うには、「You Owe Us!!」です。

 

 

バイデン元副大統領にブラック・ライヴス・マターが応援したおかげで選挙に勝てたのだから、その貸しを返してもらわなければいけない!!と言ってきているのです。

 

ブラック・ライヴス・マターは、黒人の命が重要であることを訴える運動のように見せかけた共産主義運動で民主主義を破壊し無政府政治を作り上げるものでした。

 

不思議な事に11月3日の選挙の前に何人もの黒人の方々が警察に殺害されることが報道されました。

 

その度に抗議デモが起こり、そして破壊活動まで発展するケースが多かったのが印象的です。

 

ここでこのブラック・ライヴス・マターがバイデン政権に要求するものは具体的に何でしょうか?

 

左翼の力を借りて選挙に勝ったと言われているバイデン元副大統領ですから、中道であるはずのバイデン氏も左翼の要求にこたえていく可能性は十分にあります。

 

サンダーズ氏や環境左翼のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス氏や左翼団体のブラック・ライヴス・マター、そして私たちの最も恐ろしいのは中国共産党の工作員などがバイデン元副大統領を応援しました。

 

このブラック・ライヴス・マターが要求しているのは、3つほどあります。

 

黒人の人権を守るために、警察の解体です。

 

そして、LGBTQの権利の確保です。

 

最後にMedicaid(メディケイド)という低所得者のための健康保険やさまざまな特典があります。

 

これを通して依存性が強くなり、低所得者は低所得者のままで満足していきます。

 

これらはまさに秩序や倫理、道徳の崩壊につながっていきます。

 

共産主義の得意技は疎外感を利用して、感情を掴み政府を崩壊させる方向性に向かわせるのです。

 

この理論は1800年代から全く変わっていません。

 

左翼のやり方は組織を構成するために何を基軸にしなければいけないかを分からなくさせてしまいます。

 

簡単に言えば、ヘイトスピーチなどもそうです。

 

在日韓国人や朝鮮人などを保護するために日本人の価値観や伝統、歴史までも否定します。

 

もちろん、人種差別やヘイトスピーチはいけないことですが、日本国家は日本の価値観や伝統を引き継いできて存続している国家です。

 

どこかからの思想的侵略を許してその国に平和などはありません。

 

本末転倒させるのが左翼が侵略した結果の常識になっていきます。

 

ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)も同じです。

 

今、アメリカの政権が移り変わっていきそうなこの空白の期間に中国は着々と侵略を進めています。

 

それと並行してアメリカもまた中国に融和的な方向に進んでいます。

 

今まで、中国の動画アプリTIC TOK(ティックトック)もアメリカでは禁止する予定でしたが、ここにきて見送ることになってしまいました。

 

中国のファーウェイの製品についてはまだ分かりませんが、正直分かりません。

 

また、中国は香港の民主派の政治家たちに圧力を与え彼らは辞職しました。

 

また、台湾を侵略する準備をしているとも言葉を変えてですが明言しました。

 

最近、聞いたニュースではアメリカが中国寄りになることはない、何故なら左翼人権政権でウイグルなどの人権を絶対に守ろうとするからだと言われている人がいました。

 

こんなことはありません。

 

人権を使った権力主義ですから、全く違います。

 

さぁ、これからわが祖国日本がどの様な対応をしていけるかが重要です。

 

日本が独立と同盟をどの様に強めいていくかが課題ですよね。

 

同盟では最近の日米強引戦略対話(クワッド)が希望です。

 

これは安倍前総理の遺産でもありますが、これに加え台湾、フィリピン、ベトナムなどが同盟としれ加入出来たら希望ですね。

 

トランプ大統領が政治に新しい風を吹き込んでくれたのは価値観でのディールでした。

 

この価値観を共有できる国々が必要ですし、そのために日本も独立したいという価値観を築き上げていくべきですよね。

 

日本も精神的な依存性をなくし、それぞれが独立していかなければいけないですよね。

 

 

 

 


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