伊藤博文に関する本を少しずつ載せていこうと思い、記事を作ってました。


伊藤博文 近代日本を創った男 (講談社学術文庫)
伊藤之雄先生の伊藤博文の本。
幼少期から暗殺される前の活動まで、伊藤博文の人生が網羅された本です。


伊藤博文 知の政治家 (中公新書)
瀧井一博先生の伊藤博文の本。
知の政治家として、伊藤が近代日本を作り上げていく姿が、じっくりと読める本です。

伊藤之雄先生は他にも立憲国家の確立と伊藤博文―内政と外交 1889~1898伊藤博文をめぐる日韓関係: 韓国統治の夢と挫折、1905~1921が、瀧井一博先生の本ですと文明史のなかの明治憲法 (講談社選書メチエ)に伊藤の話が多くあり、瀧井先生編の伊藤博文演説集 (講談社学術文庫)などがあります。


伊藤・瀧井両先生の本を読めば、ほぼ伊藤の人生を知ることが出来る感じです。

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伊藤博文と明治国家形成 「宮中」の制度化と立憲制の導入 (講談社学術文庫)
坂本一登先生の伊藤博文と宮中について書かれた本。
伊藤を語る上で、憲法や議会以外にも欠かせないのが宮中の話。
これはその点をメインに書かれた一冊です。


史伝 伊藤博文〈上〉 (徳間文庫)
三好徹先生の伊藤博文の小説。
自分はハードカバーのものを昔に読んだのですが、志士時代から暗殺前まで書かれた小説です。
自分が最初に伊藤に興味を持ったのはこの本だったかも。


全一冊 小説 伊藤博文 (集英社文庫)

童門冬二さんの小説。
未読なのですが、伊藤博文の小説で検索するとこれが一番に出てきて、たくさんの歴史小説を書かれている方で、童門さんファンの方にも好評のようです!


憲法義解 (岩波文庫)
大日本帝国憲法及び皇室典範の逐条解説書。伊藤博文著と表向きはなってますが、基本的には井上毅が書き、伊東巳代治が英訳して、それを金子堅太郎が欧米の学者に持って行ったものです。



帝國憲法 皇室典範 義解 (国立図書館コレクション)
なんと110円で読めるありがたい復刻版。
国立国会図書館デジタルにある『帝国憲法皇室典範義解』と同じものなのですが、それをkindleで読むことが出来ます。


伊藤博文関係文書 第1巻
伊藤博文宛書簡集。当時のことがわかって、とってもありがたい一冊。
手紙をタイプ化して、本を作って下さった方には足を向けて眠れない本。
第1巻は井上馨、井上毅あたりが主です。


伊藤博文逸話: 井上毅、伊東巳代治、金子堅太郎
そっと混ぜておく自分の同人誌。伊藤博文本人の逸話、井上馨、山縣有朋、大隈重信との逸話。
自分の好きな伊藤三羽烏の井上毅、伊東巳代治、金子堅太郎の逸話を集めた本です。
詳しい目次はこちら

他にもまた少しずつ追記していこうと思います。

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