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おうち性教育はじめます 感想

子どもに赤ちゃんの生まれ方聞かれたけど…
なんて答えよう…。

「赤ちゃんはどこから生まれるの?」「どうやって生まれるの?」
あなたならお子さんからの質問になんと答えますか?

うまく答えることができますか?

実は、うまく答えられなくて当たり前なんです。

なぜなら、私たち大人自身が正しい知識を持っていない・学んでいないから。

それもそのはずで、「日本の性教育は遅れている」んです!

日本では習うのが中学・高校からですが諸外国、特にオランダでは小学6年生から学びます。

「おうち性教育はじめます」では、

子どもたちへ向けた正しい「性」の知識とともに、私たち大人自身も学べます。

目次

おうち性教育始めます 内容

この本は全5章に分かれていて、各章ごとの内容はおおまかに次のようなものになっています。

1章 おうち性教育=子どもの幸せを守るための教育

なぜ、家で「性教育」をしなければならないのか。

何歳から伝えていくべきなのか。

この本を読むべき理由について書かれています。

家庭で性教育を教えることのメリット

性教育を教える年齢について

2章 おうちでまず伝えたい3つのこと

2章では、家の中で子どもに伝えておきたい3つのことが書かれています。

プライベートパーツ

防犯のために知っておきたい「NO・GO・TELL」

何でも相談できる親子関係を作るには

3章 親も一緒に!からだとこころを学ぼう(前編)

前編では、男の子のこころとからだについてが中心に書かれています。

子どもに教えるときの注意点

一緒にお風呂に入るのはいつまでか?

3章 親も一緒に!からだとこころを学ぼう(後編)

後編では、女の子のこころとからだについてが中心に書かれています。

受精と性交

「出産」について話そう

4章 性の話Q&A

4章では、子どもを育てる親の誰もが困ったことがあるようなこと。

例えば、

・「うんち・おしっこ」などの言葉を連呼する。
・子どもがアダルトサイトを見ていた

などに対して解決方法が載っています。

5章 大人が知っておきたいこれからの性の話

最終章では、意外と大人も正しい知識を知りません。

”3つ”の性行為

大切なセルフプレジャー

多様で豊かな性のあり方

この章で学び、子どもに伝えられるようにしていきましょう。

おうち性教育始めます 感想

この本を読むまで、正直「性教育」はちょっぴりHな内容だと思い込んでいました。

しかし、読んでみるとその逆。

むしろ真面目でとても大事な内容でした。


その分、コミックエッセイ式で描かれているのでとてもわかりやすくなっています。

特に読んでほしい部分は、「子どもに聞かれるであろう質問」に対しての「模範解答」の部分。

「こう答えるといいんじゃないかな」など

聞かれたときにとっさに「コウノトリが運んでくる」「おしりから」など嘘やごまかしで答えるのではなく、

完璧な解答じゃなくてもいいから誠実に淡々と答えてあげることが重要なんだと気づかされました。

そして、性教育をすることは正しい知識を身につけるだけじゃなく、

親と子のつながりを確かめることにもつながるということだということを学びました。

おうちで性教育はじめます まとめ

「日本の性教育は遅れている」とこの本にも書いてある通り、

日本では「性」に対する正しい知識を学ぶ場がないまま大人になってしまいます。

その結果、

性犯罪
性に対する差別・偏見
低年齢での性体験・妊娠

が生まれてしまうのです。

あなたのお子さんが被害者・加害者にならないように正しい知識を学びましょう!

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