去る6月の21日、山梨県は富士吉田市、富士山アリーナにて山梨県自動車車体整備協同組合の教育委員会事業で令和2年度高度化技能講習電子編の第2回目が行われました。


かなり広い体育館のような建物内で人数制限やマスク着用などしっかりとコロナ対策しながら行われました。
学科座学の講師は当組合教育委員会の星野講師

 


ちなみに下記の写真の左側が山梨車体協の清水教育委員長、右側が星野教育委員であります。
(無許可で写真UP!その1)

 

実技講習は東京車体協より日本自動車車体整備協同組合連合会技術部員の斎藤講師を招きAUTELの最新機材を使った自動ブレーキ、や追従、レーンキープなどに使われるカメラやレーダーの調整作業、エイミング作業の実践を行いました。

 

そして下記が斎藤講師(無許可で写真UP!その2)

 

この講習は、この春施工された新道路運行車両法にかかわる特定整備工場資格を取得する際にも必要な実技講習として
国土交通省より認可を貰っている内容の濃い講習となります。

 


私はすでに第1回目でこの講習は受講し無事に特定整備認証工場となりお手伝いのつもりで伺ったのですが優秀な講師陣と教育委員会さんがおり、ほとんどやることはなく復習のつもりで参加しておりました。(お弁当ご馳走様でした(笑))
 

と、ここまで真面目なこと書いていますが、今回書きたいのは講習会の事じゃないんです!!!

そこで事件は起きました。

今回、斎藤講師が行う実技講習で使われた新型プリウスです。

 

バックカメラ(ギヤをリバースに入れた際モニターに後部情報を映し出すためのカメラ)が2つ付いている?

なぜ?と思ったのです右が本物、左が偽物

少し偽物の方に近づいてみます

 

ええええぇ~マジぃ~??!!蜂の巣じゃん!!

しかも2匹巣に張りついてブンブンいってる。

なんじゃこりゃ~??見た事ねえよこんな蜂の巣。
廃車になった車の車内などに蜂の巣作られることはあってもこれ、現役で走っているレンタカーだぜ!

エイミング作業には車全体の直線を計る必要もあり、車の後部も少しだけ潜り込むような作業が必要です。
蜂が攻撃的になり、誰かが刺されても困るな、なんて心配をしておりましたが、斎藤講師、何のためらいも迷いもなく
(あっ蜂だ!)なんて言いながら淡々と後ろに潜り込み講習を進め終了いたしました。

さすがです!

そんな男らしいのか蜂と仲良しなのか知らないが勇者に見えた斎藤講師の写真をもう一度UP

 

(無許可で写真UP!その3)

車と昆虫を心から愛する我々は、この蜂の巣を取ることもせず、しっかりとこのままレンタカー会社にお戻し致しました(笑)


○○○レンタカー様、できることならこんな場所に巣を作った蜂さん達の為にもこの巣がどこまで大きく立派な巣になるか見てみたいと思います。どうぞこのプリウスのリヤゲートをレンタカー屋さんらしく蜂さんたちにレンタルしてあげてくださいませ(笑)

飾りではない直径30cmくらいの蜂の巣を普通にリヤゲートに取付けて走っているプリウス見てぇ~(笑)

恐くて絶対追突なんかできねぇよ!(笑)


今回も素晴らしい講習会をしてくれた山梨車体協教育委員会の皆さん及び東車協の斎藤講師、本当にありがとうございました。

最後に、1970年代の名作、みなしごハッチのオープニング曲をどうぞ!

 

今日も1日に感謝

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