ずっとヴィーガン暮らし

薬草学の母ヒルデガルトに憧れて植物療法を学んでいます

海沿いに建つ絶景神社を巡って

ニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2024年に行くべき52ヵ所」に、日本からは唯一「山口市」が選ばれたそうだ。行ってみたいけど、記事で「非の打ちどころがない」と絶賛された「国宝瑠璃光寺五重塔」は今改修中で、塔全体がシートで覆われているとのこと…

そら豆がぎっしり詰まった春のキッシュ

今週のお題「小さい春みつけた」 旬の野菜は何でもおいしいけれど、苦みのある春野菜は格別だ。毎年この季節になると「そろそろ出てるかなぁ」と野菜の直売所を覗くのがなによりの楽しみ。 思った通り、菜花、グリンピース、クレソンなど、春を感じる野菜が…

冬の喉ケア、春の鼻ケア

冬は乾燥の季節だ。口の中が乾燥しすぎて変な夢まで見ることもある。喉が渇いて仕方ないのに、どうしてもペットボトルが開けられないとか、やっと開いたら空気しか出て来ないとか。(笑) それで夜中にハッと目覚めるんだけど、口の中がもう尋常じゃないくらい…

雑穀で手作りおせんべい

今週のお題「最近おいしかったもの」 ずっと昔にマクロビの本で見て印象的だったもの、それは「手作りおせんべい」だ。おせんべいって家で作れるものなのかと感動したけど、同時にちょっと落ち込んでしまったのを覚えている。お母さんが子供のために作る手作…

新しい友と冬ごもり

今週のお題「一生モノ」 我家に新しい友がやって来た。友と言っても人ではない。きっとこの先ずっと自分の側にいてくれるだろうと思われるモノ。 それは新しいライアーだ。 アフロディーテの竪琴ハート 実はライアーという楽器に出合ったのは、2021年のこと…

宮沢賢治の童話「氷河鼠の毛皮」

私が子供の頃に抱いていたお金持ちのイメージは「毛皮のコートを着た人」だった。だが時代は変わった。アルマーニを皮切りに、グッチなどの高級ブランドが次々と毛皮の使用廃止を宣言し、世界の潮流は「NO Fur」へ、毛皮はもはや時代遅れとなったのだ。 今か…

ナッツでチーズもどき

今まで「もどき料理」ってあんまり興味なかった。大豆ミートで作る「もどき唐揚げ」とか。でも考えてみたら、いつも食べてる「がんもどき」も元々は「雁擬き」で、味が雁の肉に似ているからだとか。昔からあったのですね。 ちょっと前に高野豆腐で「ひき肉も…

ローゼル、引き寄せ?

ここでも何度か書いているローゼル。昨年デパ地下で初めて生のローゼルに出合って感動した話。今年はローゼルの1日講座に参加し、持ち帰った生のローゼルで家実習をし、余った種を庭に植えた話。種がハート型だなんて可愛すぎる~。 最近ちまたではローゼル…

ユリ根を入れた秋のベジちまき

ちょうど昨年の今頃だったかな。デパ地下でおがくずに埋まっていたユリ根と邂逅。恥ずかしながら、この歳になるまでユリ根がどんなふうに売られているのかも知らなかったから、もう驚くやら、感動するやら。 ごつごつした球根のようなユリ根を一枚一枚剥いて…

源氏物語で紫の上も食べた亥の子餅

学生時代に学んだ源氏物語。来年の大河ドラマ「光る君へ」が紫式部の人生を描くということで、予習も兼ねてまた源氏物語にチャレンジしている。若い時は「古文を読む」ことに苦労したけど、今はむしろ平安時代の暮らしに興味があるので、現代語訳の助けも借…