ブログのタイトルにあるように、私は主に菜食暮らしについて書いていますが、他の方々の記事に影響を受け、プラスチック問題について少しずつ考えるようになりました。
マイバック、水筒持参、できるだけ加工品を買わないなど、それなりにできることをやっていたつもりでしたが、ある時はっと気がついてしまったのです。
使い捨てコンタクト、使ってるじゃないか~💦
人間って自分が見たいものしか目に入らない、聞きたいことしか聞かない、欲しい情報しか得ようとしない、そんな習性があるのでしょうか。(他の人はともかく、私がということです)
プラスチック問題について、色々読んだり聞いたりしていたはずなのに、自分の使い捨てコンタクトレンズについては、これまで全く気にも留めませんでした。
近眼なので、普段は眼鏡を使用していますが、眼鏡をかけると近くが見えないので本やスマホを見る時は外しています。コンタクトレンズを付けるのは1週間に1度、ヨガスタジオに行く時だけなので、使い捨てレンズが便利で使用していました。家から付けて行くと途中でスマホが見れないので、ヨガスタジオでコンタクトレンズを付けて、ヨガが終わったら外してその場で捨てる、まさに使い捨てという感じの使い方でした。(私のやっているヨガは動くヨガなので眼鏡使用は難しい)
一度気づいてしまうと、気になって仕方がない。ちょっと調べただけでやはり使い捨てコンタクトレンズの海洋汚染問題がたくさん出てきました。なんと、使用済みレンズをトイレや洗面所、風呂場で流してしまう人がかなりいるとのこと。
さすがに私はそんなことはしていませんよ~。ちゃんとゴミ箱に捨てていますが、問題はレンズだけじゃないんですよね。使い捨てのケースです。これもプラスチックで、今や世界中の人々が使い捨てコンタクトレンズを使用しているので、捨てられるケースの量も半端ない量ですよね。
企業側の対応も少しずつ進んではいるようですが、やはり私のように自分が使っている使い捨てレンズについて、全く何も考えていない、プラスチック問題と結びつかない人もまだまだ大勢いると思います。ペットボトルやストローなどと同様にもっともっとピックアップされるべきだと思います。ただ、健康に関することなので、即使用を控えるというわけにはいかないでしょう。せめて使用後はきちんと分別して捨てるように注意喚起が進むといいなと思います。
コンタクトレンズ通販のLENSMODEは " コンタクトレンズは流さないで " と呼びかけています。なぜ流したらいけないのか、流したレンズはどこへ行くのかを大変わかりやすく解説し、注意喚起を促しています。
コンタクトレンズ専門店のアイシティも2010年から使用済みコンタクトレンズの空ケースをリサイクルする取り組みを行っているそうです。(全く知りませんでした😢)
自分が捨てた物が海に流れ、環境を汚し、海洋生物を傷つけ、巡り巡ってその魚が自分の口に入り、結局自分の身体を傷つける。そんな負の連鎖への加担を少しでも減らさなければいけないと思いました。
先日のナッツのこともそうですが、色々なことを気づかせてくれる皆さんのブログに感謝です。