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車正吉・桜が駆け巡る

完全休養日〜「伊丹万作全集」を読み進める

7月13日(月) 終日雨

鬱陶しい梅雨空。雨降り止まず。

昨日の福井県、新型コロナウィルスの感染者が75日ぶりに出た。
どうやらこの男性、東京出張で感染した模様。
今日も20代女性の感染が明らかになる。
第2波到来は御免被る。
東京都と政府がいがみ合っている時では無かろう。



【引き篭もり、読書三昧】 

NHKラジオ番組「飛ぶ教室」(7月10日放送)で、作家高橋源一郎が、伊丹万作のエッセイについて紹介していた。


伊丹万作は、映画監督・随筆家・画家等として多彩な才能を発揮した人物。
息子の伊丹十三も、映画監督等として活躍した。 

※伊丹万作について
  ↓ クリック!

伊丹万作について、名前は知ってはいたが、監督作品は見たことが無かった。

敦賀市立図書館に出向き、「伊丹万作全集 全3巻」を借りる。
なんと借りる人が無く、3階の書庫に埋もれていた。




映画「無法松の一生」のシナリオをはじめ、日記等が収められる。
なかでも、随筆に彼の魅力を強く感じる。
戦争前夜の頃にもかかわらず、時の為政者等への歯に衣を着せぬ表現が素晴らしい。

息子岳彦(伊丹十三の本名)への愛情を込めた詩、「子供ノ誕生日ニ」も心に残る。 

 ※写真 詩の冒頭のみ

「お葬式」や「マルサの女」等の名作を世に送り出した十三監督。私も大いに楽しませて頂いた。

親子2代にわたる才能の伝達・継承、見事だ。

※伊丹十三について
   ↓ クリック!




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