先日『アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと』という本を読みました。
タイトルから分かるように、アスペルガーの男性に向けて書かれている本なのですが、
パートナーの女性が読んでも非常に参考になる本でした。
この本を読んで１番感じた事は、
どちらも悪くないという事。
（かと言って日々の事件を簡単に許せるわけではないんですけどね
）
考え方や概念がまるで違うから、かみ合わないのは当然なのかも。
でもそれをお互いに認めつつ、歩み寄れるようになったらいいなぁというのが今の私の目標です
ASDの事を全く知らなかった時は、
夫の行動にそれはそれは傷ついたり、怒ったり、絶望したりしてかなり心が擦り減っていきましたが、
本を読み漁り、カウンセリングを受け、ASDの事を少しずつ理解して、
「こういう考え方からこういう行動に出たんだなぁ」
「伝えてたつもりだったけど、全然伝わってなかったなぁ」
という事が分かるようになりました。
なんだか歩み寄れるようないい雰囲気で書いてるけど、
なかなか簡単にはいかないのが辛いところ
昔傷ついた事はやっぱり今も引きずってるし、
夫に対する信頼低下が進み過ぎたのもまた事実で、
もっと早く知って、もっと早く対処すれば何か違っていたのかもしれません。
（タラレバで語ってもしょうがないですけどね）
気持ちを回復するにはそれなりに時間がかかりそうです。
でも少しずつでも歩み寄れるように、自分なりにもがいてみようと思います
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