リヒトさんは、メールのやりとりをしている間は、とても好印象の男性でした。

正直なところ、お見合い相手としての条件は決して高くはありませんでしたが、私がお願いをしたその日のうちに、写真を撮って公開してくださったり、対応がとても良くて、優しそうでした。

メールの文章も、明るく、ユーモアがあり、かつ爽やかでした。

ですが、実際にお会いしてみたリヒトさんは、強いコンプレックスをお持ちの男性だと感じました。

職場に対するグチが多く、お仕事に恵まれないのは、学歴のせいと決めてかかっていらっしゃるようでした。

私は、普段から、仕事に打ち込んでいる男性に魅力を感じます。

野心があるのは良いことですが、職場の悪口を言ったり、年上の女性を「お局」と呼んだりする姿には、やや失望させられました。

そして、がっかりした矢先に、あの「しぐさ」です。

私は、この日の会話の内容とお会計時の彼のしぐさから「リヒトさんともう一度会うことはないだろう」と感じました。

帰宅後、彼から「楽しかったです! ぜひ、またお会いしましょう。」とメールが届いていましたが、丁重にお断りさせていただきました。

こうして、5人目のお見合いが終了しました。


ところで、リヒト
さんとのお見合いには、ちょっとした後日談があります。
次回の記事に書きたいと思います。


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