えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【中瀬ゆかりのブックソムリエ】2020年7月9日放送 地上最強の男:百田尚樹

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2020年7月9日放送分

 

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。

 

 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

 

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?

早速見て行きましょう。

 

地上最強の男━世界ヘビー級チャンピオン列伝:百田尚樹

■著者略歴

1956年、大阪生まれ。同志社大学中退。放送作家として人気番組「探偵!ナイトスクープ」など多数を構成。2006年、特攻隊の零戦乗りを描いた『永遠 の0(ゼロ)』で作家デビュー。高校ボクシングの世界を舞台にした青春小説『ボックス!』が圧倒的な支持を集め、2010年、映画公開━Amazonより

■内容

ボクシング黎明期からモハメド・アリに至る、26人のヘビー級王者たち。彼らはその圧倒的な強さとカリスマ性で、激動のアメリカ近代史、ひいては世界の趨勢をも動かす存在だった。唯一無二の男たちの栄光と悲哀を余すことなく綴り、読者を熱狂と興奮のリングに引き摺り込む、感動の巨編。━━Amazonより

 

 ボクシングもののノンフィクション。

百田さんご自身、元ボクサーで、ボクシングがめちゃくちゃ好きで、小説も書かれているそう。今回は26人のヘビー級王者たちについて。

 

中瀬さんもボクシングが好きでよく見るけど、歴史を知らないとのこと。本書は歴史や試合の模様だけにとどまらず、人種差別、お金、戦争、人間模様なども描かれている。

 

映画の脚本でもこんなものは書けないと思ってしまうほど、みんな数奇な運命を辿っているそう。誰一人として凡庸な人はいない。

 

また、あだ名の裏話、こぼれ話なども面白いそう。

 

ラジオでは、これでもかってくらい短時間にいろんな人の名前が登場し、それらのエピソード紹介が止めどなく出てきました。いつも以上に白熱していたような。

 

中瀬さん、面白くて3度も読んだそう。読むたびに好きになる人が変わるとか(笑)いくらでもこの本の話ができるとのこと。中瀬さんの周りでも話題になっていて、特ダネ!の小倉さんも読んで気に入られたそうですよ。

 

地上最強の男―世界ヘビー級チャンピオン列伝―

地上最強の男―世界ヘビー級チャンピオン列伝―

  • 作者:百田尚樹
  • 発売日: 2020/07/03
  • メディア: Kindle版
 

 

 

 

 

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プロレスは自分の範疇外なので、「読むか?」と聞かれれば、「読まない」なのですが、こうして、読書が楽しかったという感想を、中瀬さんのように弾みまくって話してもらうと、気になってくるものですね。

 

次回のブックソムリエは、7月16日です。

 

中瀬さんはTOKYOMXTVの5時に夢中!でもエンタメ番付のコーナーをお持ちで、そちらで紹介された本や映画も、姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。

ではまた!