北海道のジュニアテニスコーチがテクニックと教育と最新イベントを語るブログ

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北海道在住のテニスコーチが、ジュニア指導のテクニックや、最新イベントを語ります。フォアや・バックハンド・トスが苦手な人はプロの技術を分析して解説!テニス関連の高校進学や日々の勉強との両立、部活に悩むママさん必見です。

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コロナの影響でテニストーナメントから遠ざかっていたプロの選手も試合に飢えていたのではないでしょうか。

近年のテニスの話題では、錦織圭選手や大坂なおみ選手の話題がメインでしたが、今回久々に土居美咲選手の姿を見たような気がします。

何年か前までは、土居美咲選手もウィンブルドンベスト16に入るなど大活躍の選手でしたが、ランキングを328位まで落としていたようです。

土居美咲選手の印象は、小さい体に素早い動きで超~攻撃型のプレーが印象的でした。
身体が大きくパワーのある外人選手にも容赦なく攻めまくるプレーには、感動したものです。

 

プレーを見た時「この子豪快で凄いな~」と思っていたら、やはり結果もしっかり出していました。


土居選手の持ち味は、相手に「息をつく暇も与えない」くらい果敢に攻めるのです
常にベースライン近くに陣取って、速いテンポでグイグイ押していくのです。

土居選手も、ここ何年かはランキングを落としていたようですが、今回の全米オープンテニスで久々にプレーを見る限りでは、動きの素早さとテンポの速さは健在でした。

土居選手が小さな体で大きな外国人に引けを取らないスピードボールを打てる秘訣は、フォアハンドのときに左足で地面を蹴り上げるパワーにつきます。



フォアハンドのときに、左足でしっかり地面を蹴ることで、空中で鋭いボディターンが出来るのです。
だから、画面を見ていてもフォアハンドのスイングが異常に鋭いのです。


今回の全米オープンテニスでも、大坂選手の足の怪我が原因でもあるようですが、二人の目立つ違いが「重い」と「軽い」で動きが対照的でした。

終始速いテンポで安定して攻め続ける土居選手と、エースかミスかで波が激しい大坂選手。

この試合の勝敗を左右する大きなポイントは、ファイナルセット1ゲーム目にありました。

土居選手のサービスゲームで40-15の状態、あと1ポイント取れば1-0となり大坂選手にプレッシャーをかけられる場面で、土居選手も勝ちを意識したのかプレーが消極的になってしまったのです。

確かに、大坂選手は日本のチームメイトだけど2年前の全米オープンのチャンピオンで世界のトップ選手です。



誰でも、ファイナルセットで1ゲーム目を1-0に先制するまであと1ポイントになったら「もしかしたら勝てるかも?」と頭をよぎります。

テニスはファイナルセットに入ると、ほとんどシードや実力が関係なくなるほどメンタルの強さが重要になって来るのです。

いくら世界チャンピオンだろうが関係なくイーブンの立場になります。
特にメンタルに問題が多い大坂選手なら、他のシード選手よりは自滅してくれる可能性も出てきます。

消極的になってしまった土居選手は、40-15からダブルフォルトとフォアの勿体ないミスが重なり大坂選手にゲームを取られてしまいました。

勝利が頭をよぎったことで、心が乱れてしまったのです。

ただ、次の大坂選手のサービスゲームで15-40と土居選手にまたチャンスが訪れたのです。
この大坂選手のサービスゲームをブレークしたら、さっきのミスを帳消しに出来るチャンスです。

驚いたことに、大坂選手の力強いファーストサーブがバンバン入るのです。

大坂選手のサーブ力は、世界のトップクラスでスピードもコースもずば抜けているので、返球できてもただのチャンスボールになり、簡単に大坂選手がポイントをもぎ取る有利な展開に出来るのです。

ここが大きな差となりました。

「ここぞ」というゲームを左右する大事なポイントで、集中力を高めてギアを上げられるか?が世界のトップ選手の凄いところなのです。

普通は雑念が入り乱れそうなところを、自分の世界に入り込めるのです。
だから集中力が高まり「ここで?」っと思う大事な場面でエースを取ったりするのです。

即効性のある精神安定剤でも飲んだ?と思うような急激に自分の心をコントロールできるのです。

 

今回の試合は、大坂選手のメンタルが成長した部分も見れた試合でした。
 

最後に

足の調子が悪いとはいえ、世界のトップでもある大坂なおみ選手をあと一歩のところまで追い詰めた土居美咲選手も、持ち味のスピードと思い切りの良いフォアハンドからの展開が存分に発揮された素晴らしい試合でした。

 

身体の小さな日本人選手は、パワーで外人に打ち勝つのは難しいと思います。しかし体が小さい分スピードを活かして、土居選手のようなテンポの速いテニスは十分に勝負できる部分でもあります。

 

今後の日本人選手の活躍を大いに期待しましょう。

 

 

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薄い握りのイースタングリップは、飛ばしやすい反面「身体を使って打てるようになると」アウトが多くなりやすい握りなのです。

イースタングリップは、(握り方のせいで)ラケット面が開き気味でボールを捉えるため、フラット系のボールに適しているのですが、今の時代の飛ばしやすさに特化したラケットではアウトが多くなります。

そのため、(少しでも)スピンをかける腕の使い方で打てると、コートに収まりやすくなります。

 

その方法は「肘の位置」を意識します。

打ち方は「肘の位置」を身体から離し過ぎない

フォアハンドは、下記画像のようにスイングするのに肘の位置が、画像①のように身体の後ろから、画像②のように身体の前に移動させることで、ボールに押しが加わり飛んでくれます。

グリップの握りが薄いイースタングリップでは、押し幅が長いため飛び過ぎの原因になります。
したがって、これを修正するには、上記画像①の肘の位置を身体から後ろに離し過ぎないテイクバックをすることです。

 

修正する打ち方は、下記画像のイメージです。

上記画像(赤い丸)の肘を軸にして、ラケットが円運動の回す動きをすることで押しが少なくなり、尚且つラケットも下がるので順回転をかけられます。(手首も上記画像のように固めます。)

上記画像①は、テイクバックからインパクトまで「肘の位置」を変えないで、インパクト後は画像②のように腕を前に出すように身体から離します。

つまり、テイクバックでは「肘を」身体から離し過ぎないで、フォロースルーで前方に離します。

テイクバックで「肘を軸にした」ラケットを回す動きが入ると、ラケットは観覧車のように上にあがってから下がってきます。そして、また上がる動きが入るのでスピンがかかるのです。

 

肘の位置が身体から離れ過ぎないため、押し加減も少なくなり飛び過ぎを抑えることが出来ます。

 

 

上記画像のヒンギスは、グリップが少し厚いのですが、肘が身体から離れ過ぎないテークバックの良いイメージです。
多少肘が後ろに行きますが、肘と身体が空き過ぎていない打ち方です。

この打ち方をイメージして、テイクバックからフォロースルーまで練習して下さい。
素振りを何度もすると、素早く癖をつけられます。

 

この打ち方が身につくと、イースタングリップでも順回転のスピンをかけられて、ボールがコートに収まるのでフォアハンドに自信が持てるようになります

 

しかも、今までのグリップを変えることなく出来るので、ストレスなく練習を行うことができます。

 

イースタングリップでスピンをかける まとめ

  • イースタングリップは、ボールが飛びやすい環境である。
  • テイクバックで肘が離れ過ぎると、さらにボールが飛んでしまう。
  • 肘を軸にして円運動させるように、ラケットを回しながらスイングする。
  • インパクト後は、肘は身体から離れながらフォロースルーをとる。

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先日、公式サイトに「ダブルスで落ち込むペアを乗せる方法?」を載せましたが、気持ちが落ち込んだままプレーできる環境ってある意味幸せかもしれません。

世の中にはテニスをしたくても怪我が原因でテニスが「できない人」や「制限せざる負えない人」もいます。

私も人工股関節になってからは好きなテニスも今まで通り出来ないので、犠牲にせざる負えない部分も出てきます。

でも、一番辛い「痛み」が取れたことは「日々の事なので」この上ない幸せを感じます。

先日、アンディ・マリー選手の怪我から復活するドキュメンタリーを見ていたら驚きでした。

腰を痛めていたと思ったら、股関節だったようなのです。しかも有名なプロのテニス選手は人工股関節が意外と多い。
 

 

アンディ・マリーの1度目の手術は内視鏡手術のような傷跡

2018年1月に1回目の股関節の手術をしたアンディ・マリーが、復活する為のリハビリを尋常じゃないほど行っていました。

トレーナーの方が、トレーニングも順調に進み「マリーの身体は元に戻った」が、痛みだけが「取れない」と話していました。

何より、本人はこの痛みが一番辛いものです。

最年少で世界ランキング1位になったオーストラリアのヒューイット選手も股関節の手術をしているのです。

お互いにボールを拾いまくりコートを走り回る守りが手堅い選手です。

他にもダブルスのスペシャリストブライアン兄弟の弟も股関節を手術してます。

三人の共通点は世界ランキングが1位になっています。(ブライアンのみダブルス)

追われる立場の世界一位の選手は生半可なフィジカルトレーニングをしていたら直ぐに追い抜かれてしまいます。

そのため世界一を維持させる選手のトレーナーは、責任が大きいので誰もが音を上げるような過酷なトレーニングをさせるのです。

 


そんなフィジカルトレーニングを日々行っているプロのテニス選手でさえ、股関節に負担がかかり痛めてしまうほど激しいスポーツであることは間違いないです。

 

フェデラーやナダルも試合数を減らしたり、身体に負担をかけないプレーにシフトすることで長く現役でいられるようです。

マリーの、復活ドキュメンタリーを見ていると「これは世界一になるわ」と思うような身体の鍛え方をしています。

身体が疲れ果てて無意識に膝から崩れ落ちてスタッフが止めても、本人が「まだやれる」と自ら行う強い精神力には世界一であることに納得させられました。

どの専門家に相談しても「治る・治せる」と言われ続けて、それを信じてトレーニングを続けていました。


しかし、どんなに頑張っても股関節の痛みと、股関節に力が入らない状態が17ヶ月も続いたことで、治るというゴールが見えなと感じだし徐々に引退を考えるようになりました。

マリーも「できれば現役を辞めたくない」けど、「身体が無理だと言っている」と、男泣きしている姿が印象的でした。

股関節の痛みを取るには大掛かりな人工関節手術になりますが、選手としてやるには人工関節ではなかなか厳しいものがあります。

しかし、最後は人工股関節手術を決意して、痛みからの解放と試合以外の大事なことの為に進む決断をしたのです。

試合は、出場できたら嬉しい「夢」だ、と切り替えをしていたのです。

人工股関節にすると痛みが取れるのですが、負担をかけると人工股関節の交換手術が早まるのです。

手術を一度体験した人は、できれば二度目の交換手術はしたくないと思うのが普通です。
私もそうですが、マリーも二度はしたくない思いがあるようです。

私はアンディ・マリーのイメージが、神経質で面倒くさいタイプと感じていたのですが、納得して行動をしたいタイプで、こんな努力家だとは思いませんでした。

夢を叶えたいと思う人には、とても参考になるおすすめなドキュメンタリーです。

 

 

 

 

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試合になると緊張が激しい人は、意識をズラすことが効果的です。

緊張とは、失敗する事の恐怖からくる不安の場合がほとんどです。

例えば学生時代のテストで問題用紙を見て、問題をやる前に点数悪かったらどうしよう?
なんて考えるのは無駄な時間ですよね?

今できることを「やる」ことが最優先ですよね。

テニスも同じで、どうなるか分からない未来「勝てるかな?」「上手く打てるかな~」と意識すると、身体が重くなり、思考もマイナスな発想になりだします。

そこを、最も大事な「今」に頭も身体も駆使するのです。

例えば「身体」を試合で万全に動かすには身体の温度を上げておくこと、試合が始まる少し前には汗ばむ程度に温めるようにするなど。

「頭」は、テストと同じで、1問ずつ「どう解くか?」に頭を使う。テニスに例えると「どうやってポイントを取るか?」に頭を駆使することです。

実は冷静に考えれば分かることなのですが、どうしても試合という不慣れな環境が呼び起す「緊張や不安」が思考回路を止めてしまいます。

だから集中することができなく力を発揮させられないのです。

そのため心理的に「成功体験」が自信をつけてくれるのですが、考えない偶然の成功体験は自信になりませんが、考えて行動した成功体験には「なるほど!」と「興味」と「モチベーション」が生まれます。

 

そうなると人は楽しさから集中しだすのです。

そのため、自分の調子に興味を持たないで、相手のプレーの情報に興味を持ち、相手の情報次第で「どう攻略したら良いか?」を考えることが緊張をほぐす一番の近道なのです。

相手目線で情報を入れる!

試合になると自分の調子が気になる所ですが、自分よりも相手の情報をチェックすることを行う。

例えば試合によってはサービス練習だけの場合もあります。

この時でも自分のサービスを相手のフォアとバックに打ち分けて、確実にリターンをするところを見るようにしましょう。

そこで相手の特徴をチェックします。

通常は試合前の練習ではレシーバーはサーバーのいる所にリターンを返球するので、フォアとバックで「どっちがコントロール良く返球してくるか?」「どんな球筋なのか?」のチェックです。

相手のサービスも同じで、リターンの練習はしますが、サービスの球筋もチェックします。

ちなみに私は、1ゲーム目では、わざとチャンスボレーとスマッシュを打たせて相手の打ち方をチェックするようにしています。

 

特にチャンスボレーで、しっかり決められるのか?足が出るのか?で、相手のレベルと緊張度合いを知ることができます。

大事なことは自分の調子よりも相手の情報を得るメリットと、もう一つのメリットが観察して見分ける自体が「冷静な状態」を作り上げているのです。

緊張して頭が真っ白だと、正しい判断が出来なくなります。だから相手の特徴を感じることが、脳を冷静な状態に近づけてくれます。

今やること「戦術」に思考を使う

今から対戦する相手を攻略することに興味を持ちます。

基本的なやり方はどうやったらオープンコートが作れるか?の手段を考えます。

基本的には2~4球以内でオープンコートを作り、決めるパターンを使います。


下記は、相手を前後左右に動かしてオープンコートを作る基本的なパターンです。
最低限とっさに出来るように頭に入れておく必要があります。

相手の特徴によってアレンジして行ってください。
 

相手サービスダッシュの場合


*赤色が自分だとします。
画像①黒色のサーブをリターンで足元に狙ったボール。
画像②ストロークでセンターに2人を寄せて、両サイドのオープンコートを作る。
画像③サイドまたはストレートに勝負をかける。
 

雁行陣VS雁行陣の場合

画像①オレンジ色の前衛に取られないようにボールを深く狙う。
画像②ショートクロスでオープンコートを作り、こっそり前に詰める。
画像③前に詰めて時間を奪いながら、カットボレーでクロスに深くボレーかストレートにボレーで勝負をかける。

自分がサービスダッシュの場合

*赤色が自分です。
画像①クロスに深くボレー。
画像②クロスに短めのボレーでオープンコートを作る。
画像③センターかストレートのアレーに勝負をかける。

 

雁行陣:前後の揺さぶりパターン

画像①レシーブまたはラリー中にドロップショットでオープンコートを作る。そのままこっそり前に詰める。
画像②ロブで、相手を後ろに走らせる。
画像③低い弾道のボールが返球されたらドロップで短く。高い弾道のボールならストレートのアレーにアタックする。

 

自分たちがネット平行陣VSストローク平行陣

画像①センターに2人を寄せる。
画像②クロスに角度のあるボレーでオープンコートを作る。
画像③2人のど真ん中に勝負をかける。

 

*上記のパターンは、バックサイドでも同じ使い方をします。

プレー中に肩に力を入れない方法

ゲーム中に肩に力を入れない方法は、自分の放つショットを解説しながら打つようにプレーします。

【例:ダブルスのレシーブゲーム】

相手がサービスダッシュをして来たとして、自分がボールを打ちながら小さな声で「足元」、次のボールを「センター」次のボールを「アングル」や、ネットにべた詰めだったら「ロブ」など3~4球目には追い詰める有効なプランを言葉にしながら行います。
 

言葉にする事は、発する言葉より先に「頭」が考えて言葉にするので、冷静に判断する力が身につきます。

 

しかも言葉を発することで、息を吐きながら打つため「力まない効果」もあります。

試合中に考えることで効果的に緊張をほぐす頭の使い方 まとめ

  • 緊張は、未来の結果を意識すると恐怖や不安で現れる。
  • 相手の情報に焦点を合わす。
  • 今やる事に焦点を合わす
  • 自分のショットを言葉で解説することで、肩の力が抜ける。

 

ダブルスの戦術と心理作戦を詳しく知りたい方はコチラ↓↓↓

テニス「ダブルスの戦術-パターン」の効果を知ると勝率が変わる!

 

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テニスのサーブでは、ボールに回転をかけないと、心理状態によってサーブが不安定になります。
そのため、ボールにスピン回転をかけることで、安定してコートに収まるようになります。

回転がかかると空気抵抗が生まれてボールが急激に落ちる軌道になるからです。

サーブが不安定の人の特徴は、ラケットのスイングを前に押し出すため回転がかからないでフォルトが多くなり、サーブが入らないと不安になり腕を振らなくなるのでネットします。

サーブもボールを擦る打ち方を身につけると、自信をもって振り抜けるようになり、不安になることを感じなくなり、安心してサーブが打てるようになります。
 

回転だけを意識したスイングのやり方

回転を意識したスイングは、下記画像の赤い線から前(ネット側)にラケットを振り出さないようにスイングします。
画像②の水色の線のようなイメージです。

そうすることで押し出す動きが無くなり、ボールを擦ることが出来るようになります。

先ずはこの動きに慣れていきましょう。

 

イメージとして、上記画像①はネット側にラケットを出すスイングです。

画像②が回転だけを意識した横に振るイメージです。

あくまでもラケット面は、打つ方向(狙うサービスボックス)に向けたままにします。

 

回転をかけるスイングをする為のトスの位置

先程の擦るスイングをする為にはトスの位置も重要で、トスが上記画像のように前方だとラケットが赤い矢印のように無意識で前方に振ってしまうのです。

 

この打ち方は、スピードのあるスピン回転として良いのですが、回転をかけられない人はボールを擦る感覚を掴んでから行います。

 


前後のトスの位置は、画像①のように頭より少し後ろに上げます。
左右のトスの位置は、縦に回転をかけるために画像②のように、頭より背中側に上げます。

この位置にトスを上げられると、ボールを縦に擦るスイングが簡単になります。

スピン回転をかけるボールの捉え方


上記画像①の赤丸のインパクトのボールの捉え方は、画像②の青い矢印の方向にラケットを動かすと押しが加わりスピードが出ます。

赤い矢印のようにボールの後ろ側を擦り上げると回転がかかります。

 

下記は後ろから見た画像です。

インパクトのボールの擦りは方は、右の画像のラケットとボールの赤い矢印のように押すのでは無く、上に擦り上げます。

 

上記画像のティエムのスピンサーブは、背中側にトスを上げていますが、かなり前方なのでスピードが出る打ち方です。ただ筋力も必要な打ち方になります。

 

サーブでスピン回転をかけて安定させるコツ まとめ

  • ボールを擦る為にラケットを前方に振らない。
  • ボールを擦りやすい位置にトスを上げる。
  • インパクトは、押さないでボールを擦り上げる。

 

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