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飲食業界より深刻な老人ホームの人手不足。日本の介護現場の厳しすぎる現実とは…

2020-06-22 14:00:07 | 日記

これが日本の悲しい現実
「ワンオペ」とは主に外食チェーン店などで、一人の店員が全ての業務をこなすことを指す。
2014年、牛丼チェーン「すき家」が大半の店で深夜のワンオペを実施していたことから話題になり、すき家を運営するゼンショーホールディングスは同年10月に国内約2000店のうち1167店で深夜営業の休止に追い込まれた。
あれから2年。しかし、ワンオペはいまだ飲食のみならず、各業界で横行しているのだ。

実は飲食以上に過酷なワンオペが起こりがちなのが介護だ。千葉県の老人ホームで働く介護福祉士のD氏(45歳・男性)は、こう話す。

「民間企業が運営する有料老人ホームでは、夜勤帯でのワンオペが“常識”。ウチの施設は3階建てで、各フロアに入所者が20名程度いますが、夜8時から11時間、それぞれのフロアでワンオペになります。
業務は夕食の準備、配膳、夕食の見守り、食事介助、口腔ケア(歯磨き介助)、就寝介助、2時間に一度のおむつ交換。就寝後は認知症の方が徘徊するので定期巡回も欠かせません。夜勤時はキッチンスタッフがいないので早朝4時から朝食作りを始め、同時に5時から起床介助、朝食配膳、口腔ケア、日報の作成。担当フロアでこれを20名分、全部ひとりでこなさなければならないんです。
夜勤中は2時間の休憩時間がありますが、その間もナースコールが頻繁に鳴るので現場を離れることはできません。2時間分の給料を差っ引かれているだけ。もう毎日クタクタです…」

介護の現場では想定外の事態もよく起きる。
「便秘の入所者には下剤を飲ませて定期的に排便させますが、それでもたまりが解消されず、夜中に1週間分の便を一気に漏らす方がいるんです。当然、ベッドは“大洪水”。処理に1時間以上かかりますが、どんな事情があっても朝6時までにすべての朝食を完成させなければならない。

その焦りもあって、体や衣服の洗浄と消毒が不十分なまま厨房に入ってしまうことも少なくありません。言い訳に聞こえるかもしれませんが、それほどワンオペは介護のクオリティを間違いなく下げてしまうものなんです」

上の記事は現在実際に現場で仕事をされている現役の介護福祉士の男性が書いた記事です。日本の介護現場は現在大変な危機に直面しています。
具体的には上の記事に象徴されるような現場の過重労働、その結果としての介護の質の低下が必然として起こっています。介護士のワンオペ、1人でワンフロアー20人の世話なんて、現実には不可能な仕事が現場には押し付けられています。
私が初めて日本の介護の現実を見た時に感じたのは介護士の慢性的な不足! 実はフィリピンでは介護士(ケアーギバー)は通常、マンツーマンが普通、深夜等入居者が寝ている間は人数は減りますが、それでもケアーギバー1人が担当するお年寄りはせいぜい4~5人。 入居者が就寝中の時間なので何も無理は無く、もし万一1人で手に負えなかったら同じ階に入る同僚のケアーギバーに一声掛けて手伝ってもらえば良いだけです。 勿論、ケアーギバーが調理等する必要も無く、基本マンツーマンの介護に専念すれば良いのでケアーギバーとお年寄りはいつも一緒。 自然と友達や家族のような気持ちでお互い接するようになるので、お年寄りの良い話し相手でもあり、お年寄りも寂しさを感じることもありません。 日本では介護士の社会的地位も低くブラック職場の典型のようになっていますが、今の状態では当然のように安価で十分な介護は望むべくもありません。 
なるべくならまだ健康で動けるうちに半年間位でも日本よりもずっと安価で十分な介護が受けられる国での移住生活を経験して、いずれ迎える介護生活に備えるのは必ずや貴方の豊かなリタイア生活と、家族の負担軽減に役立つはずです。 これは「まだ年金制度が機能している」まだ比較的豊かな国、日本に住む日本人の特権です。今、日本はどんどん貧乏な国になっています。 年金だけで海外でリタイア生活や介護なんて、、あと10年も経ったらその頃の中年以降の世代には既に手の届かない贅沢な夢になっている事でしょう。

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