リリーブログ

保育士リリーが、保育や子育てに役立つ情報をシェアしていきます。

●保育士さんに読んでほしい!!!保育関するおすすめの本3選☆

●保育士さんに読んでほしい!!!保育関するおすすめの本3選☆

こんにちは。現役保育士リリーです。

東京はとうとう梅雨が明けました。 プール開きはしたものの、雨続きで中々水遊びができなかったので、やっと夏が始まった感じがします。

来週からは、思い切り水遊びを楽しみたいと思います(•‿•)

さて、今回は保育関連の本のご紹介です。

正解がないの保育の世界。 自分の保育に悩んだ時に、本からヒントをもらってもらってみるのもいいかもしれません。

私がオススメする本を3冊ご紹介します♪

●「あたりまえ」を見直したら保育はもっとよくなる

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いくつか転職を繰り返した私は、"こうあるべき"と無意識うちに、あたりまえの保育を思いこんでいたなと、この本を読んで思いました。

なぜそうするのか、根本を考えることの大切さが、子どもの目線にたった保育だよな〜って感じました。

●ママ、ひとりでするのを手伝ってね!

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私がモンテッソーリ教育を学んでいた頃、講師にオススメしてもらった本です。

子どもの"じぶんでやってみたい"という気持ちを、周りの大人はどんな風に受け止めるか。

「それはやっちゃだめ」じゃなくて、やり方を知らせ、自分でできるように伝えていけるといいですよね。

子どもの可能性を引き出していく方法を、実例をもとに説明されています。

漫画版もあるようですので、チェックしてみてください。

●うしろすがたが教えてくれた

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色々な保育の場面を紹介し、作者が感じたことをその場面ごとに書いています。

その場面に立ち会ったとき、自分だったらどうしているかなと考えると、おもしろいです。

保育の中でのよくある場面ばかりで、そこに登場する保育士達の試行錯誤している様子から、改めて自分の保育見直してみると、明日からの保育が楽しみになってきますよ。

●まとめ

たくさんの子どもたちと毎日を過ごす中で、時間に追われ待つことが難しかったり、先のことばかり考えてしまったりしている方には、どれもとてもオススメです。

今週は4連休がありますね♪ この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

【1歳児クラスの担任と保護者必見!】かみつきについて。

こんにちは。現役保育士リリーです。

 

新年度が始まり、2か月が経ちますね。

私のクラスの子ども達(1歳児)も、すっかり園生活に慣れ、たくさん笑顔がみられるようになってきました。

 

1歳児クラスの子ども達が園に慣れてきて、これからでてくる保育者を悩ませる問題。

それはかみつきです。

 

これまで色々な園をみてきましたが、1歳児クラスでは必ずでてくる問題です。

 

初めてお子さんを保育園に預ける方は特に、自分の子どもが他の子に噛まれて帰ってきて、不安になるかと思います。

保育士になりたての方も、かみつきが起きてしまうことで、止められなかった自分を責めたり、”ストレスがたまって噛みついちゃうのかな”などと、自分の保育がいけないのかなど、悩まれてしまうのではないでしょうか。

 

私がそうでした。

もちろんかみつきは未然に防ぐべきですが、その背景になにがあったのか、かみつきとはなぜ起きるのかがまだよくわからず、迎えにきた保護者に平謝りだった頃もありました。

 

 

1歳児クラスを受けもち、子どもの発達とその姿から、なぜかみつきが起こるのかがみえてきました。

 

 

今年初めて1歳をもった新米保育士さん、1歳児クラスに入園進級したお父さんお母さんには、保育園で起こるかみつきについて知っていただきたいです。

 

●1歳~1歳半のかみつきには理由はないことがほとんどです。

前歯、奥歯が生え始め、むずがゆさから玩具を噛む姿がおうちでもみられるのではないでしょうか。

目の前にあったお友達の腕を、玩具を噛む感覚で噛んでしまうことは珍しくありません。

 

もちろん保育者は、それを未然に予測し、他児の口の前に子どもの腕や手があったら、どけてあげる配慮は必要です。

 

しかし、保育園は集団生活

噛みつきは一瞬のできごとです。

例えば5回そういう場面があったとして、4回止められても、1回噛まれてしまうこともあるんです。

神経を研ぎ澄まして、4回止めても、一瞬目を離した隙に噛まれてしまった時の絶望感・・・。

1歳児担任なら、経験ある方多いのではないでしょうか。

 

 

あとよくあることと言えば、お友達の口が気になって人差し指を相手の口にもっていってしまう。

相手の子も、反射的にパクリ。

 

・・・・うぇーーーーーん!!!!

 

 

こんな光景も、1歳児担任経験4年間の中で、何度かありました。

 

噛んでしまった子も「??」状態。

 

そうだよね。

だって、口に指入ったら、閉じてしまうよね。

 

 

そうだよね。

お友達の口気になるよね。

 

どちらの気持ちもわかります。

 

これが、1歳~1歳半には起きる噛みつきです。

 

●1歳半~2歳までのかみつきには理由があります。

1歳半を過ぎると自我が芽生えてきます

 

”これは私が使ってたおもちゃ!”

”自分でやりたいの!”

”わたしはここであそびたいの!!”

 

など、自分はこうしたいんだという強い思いがでてきます。

 

その思いと思いがぶつかりあった時に、かみつきは起こりやすくなります。

 

言葉には個人差がありますが、この時期の子どもは、まだ言葉だけで物事を解決することが難しく、つい口や手が出てしまうことがあるんです

 

保育者は、個々の成長を知ることで、未然にかみつきやひっかきが防げるように、子どもの様子によって、そばに寄り添い、手や口が出てしまいそうな時には、防ぐと同時に、思いを受け止めてあげることが必要です。

 

1人遊びがメインだった子が、この時期になり、友達と遊ぶ楽しさを知り、かかわりが多くなってきます。

 

同じことをして楽しんだり、徐々に玩具を介して一緒に遊ぶ楽しさも知っていきます。

 

かかわりが多くなればなるほど、必然的にトラブルも増えます。

 

大切なのは、噛ませないことではなく、”なぜ噛んでしまったのか”を保育者が汲み取り、噛んだ子、噛まれた子の気持ちを受け止め、どちらの気持ちも相手に代弁してあげることだと思います。

 

徐々に言葉が話せるようになり、自分の気持ちを言葉で表現できるようになってくると、かみつきのトラブルが減っていくのです。

 

保護者の方に知っていただきたいことは、保育者はかみつきが起きないよう、常に必死で子ども達をみていること。

怪我をさせないで帰すことが、保育ではないこととは思いながらも、続いてしまうと、そりゃ保護者は心配になりますよね。

自分の知らないところで起きている怪我なのでなおさらです。

 

 

私たち保育士は”子どもの最善の利益”を大切に、日々保育をしています。

同年代の子どもとのかかわりの中で、一緒に遊ぶ楽しさや、気持ちのぶつかりあいの中で、相手の気持ちを知っていきます。

 

 

遊びの中で、沢山体を動かし、どんな風に自分の身体を使うのかを知っていきます。

保育士をして、子ども達の成長をみて今感じることは、怪我をすることは、子どものこれからの成長にとって、大きな利益になるんだなということです。

 

とはいえ、私も初めての甥っ子が転んでおでこに大きな擦り傷を作った時に、心配でたまらなくなりました(^^;)

母親である妹には「元気に遊んだ証拠だよ」と言われましたが。

そんな甥っ子はもう小学5年生ですが、傷はすっかりなくなっています。

 

●かみつきが起きた時はどうすればいい?

かみつきが起きてしまった場合には、すぐに、噛まれた箇所を流水で5分程冷やします。

噛まれた箇所に菌が入ってしまわないようにです。

 

保育士さんによっては、揉む方もいらっしゃるようですが、内出血が起きていることもあるので、揉むのは厳禁です。

 

流水で流したあとは、冷やしタオルや氷のうなどで冷やします

 

傷の手当も大切ですが、同時に、噛まれてしまった子、噛んでしまった子への対応も必要です。

 

例えば、玩具の取り合いでかみつきが起きてしまった場合、噛まれてしまった子には、

 

「噛まれて痛かったね。〇〇ちゃん、おもちゃ使ってたんだって。今度は「かして」って言おうね」と言葉に出して気持ちに寄り添ってあげたいですね。

 

噛んでしまった子にも、「おもちゃ使いたかったんだね。でも噛むと痛いから「つかってるよ」って言おうね」などと、噛んでしまった理由を受け止めながらも、噛むことはいけないことなどだ、またどうすればよかったのかを伝えます。

 

●噛まれてしまった子の保護者への伝え方

かみつきがあった場合、噛まれてしまった子への保護者へ、伝えなくてはなりません。

 

ただ「お友達に噛まれてしまって・・・。すみませんでした」だけだと、なぜ噛まれたのか理由がわからず、保護者としても不安になるかと思います。

 

なぜそのかみつきが起きてしまったのか、その背景を伝えると同時に、その時の子どもの様子や、起きたあとのケガの処置、子どもへの対応など、細かに伝えることで、保護者の方の理解も得やすいと思います。

 

私の園では、年度初めの保護者会で、事前に1歳児のかみつきについて起こりえる事例などをあげながら、1歳児の発達を理解してもらっています。

もちろん繰り返されるかみつきは、保護者の不安につながると思うので、普段から子どもの様子を伝えるようにして、かみつきが起きた時にも、保護者が園での子どもの様子から理解をしてもらえるように、心がけています。

 

●まとめ

集団生活の中では、様々なことが起こります。

大切なのは、その背景を知ること。

また子どもの発達を知ることで、その時、どう対応すればいいのか考えることができると思います。

 

怪我が起きないように、子どもを守ることも大切ですが、怪我をさせないだけの保育にならないように、成長を見守っていきたいですね。

 

 

【保育士就職・転職】見学・面接では何を聞く?どこをみる?ホワイトな保育園の見極め方。

こんにちは。現役保育士のリリーです('ω')

 

前回の記事では

求人サイトからの応募後について書いていきました。

lilysblog999.hatenablog.com

 

今回は、

私が今のホワイトな保育園に転職するまでの転職活動中、

見学・面接の時にどんな部分をみて、何を聞いたのかを書いていきたいと思います。

 

 

【見学の時にみておくこと】

≪保育園の玄関≫

保育園に訪問した際、一番最初にみるのは玄関です。

毎日子どもを迎える玄関が整っていない園は、

人手が足りなくてバタバタしていたり、

保育室などの環境に配慮がされていない可能性があります。

 

落ち着いた保育をするためには、

まずは保育環境を整えることが大切ですよね。

 

ただ、訪問した時間によっては

ちょうど園児がお散歩から帰ってきたばかりで、

玄関に砂が落ちていたり、

子どもが室内に戻ってから片付けに来ようと思って、

乳児クラスが一旦荷物を置いていったりしていることもあるので、

そういうものは除いて、玄関全体の雰囲気をみるようにしました。

 

≪園長先生の雰囲気≫

出迎えてくれた園長先生の雰囲気はどうか

話し方や態度、表情などをみるようにしました。

 

保育園は子どもの命を預かる場所です。

入職した時に、”これは違うんじゃないか”と思った自分の意見を

きちんと伝えることができるように、

人の意見を聞いてくれそうか、

威圧的でワンマンな保育運営をしていないかは、

とても重要なポイントだと思います。

 

≪現場の保育士の雰囲気≫

廊下ですれ違った時や、

保育室内に入った時に笑顔で保育士が挨拶をしてくれるかどうかも、

私は見学のときに、みるようにしました。

 

私が人材紹介会社で働いていた時、

求職中の保育士さんと話をすると、

人間関係が理由で退職したという方がとても多かったです。

 

実際に入職してみないと、

その園の人間関係ははっきりわかりませんが、

見学の時に明るく挨拶してくれる保育士が多い園や

保育中の先生たちの雰囲気をみておくとよいかなと思います。

 

≪保育室内の状態≫

玄関と同じように、保育室内が整理整頓されているかをみます。

 

ただ、玄関と違うのは、

保育室の場合は、子どもが生活している場所なので、

散らかってしまうことはあり、また保育中は忙しいので、

「一旦棚の上に置いておいて、お昼寝の時に片づけよう」

ってこともよくあります^^;

 

保育室内では

物が一時的に置かれているのか、

それとも、日常的にこの状態なのかを判断するようにしました。

 

以前私が見学に行った保育園では

棚の上に、物が大量に重ねられており、

”一旦置いておく”というよりも、

物をどんどん置いていった結果

グチャグチャになってしまったような状態でした。

見学後に通された面接の部屋も

ゴミ屋敷のように、物が乱雑に積み上げられており、

これはさすがにないなと思いました。

 

≪保育者の人数≫

保育室内を見学した時に、

配置基準の人数が、保育室内にいるかどうかをみるようにしました。

 

私の今働いている保育園は、

各クラス配置基準よりプラスで1~2人が常にいます。

 

担任が円滑に保育を進めていけるよう、午前・午後に分け

短時間パートさんを入れてくれています。

 

見学の時に、

保育士の数をみたことで、

人手が足りているため、ゆっくり保育ができそうだなと感じました。

  

≪園庭の整備がされているか≫

私が以前働いていた保育園は

用務さんがいなかったため、保育者が園庭の整備を行っていました。

子ども達が片付けたものの最後の整理や、

遊具の点検なども、保育者が行います。

 

保育中に細かく整備することはできず

日中園庭で遊んでいる時に子どもを見ながら、

遊具置き場を片づけたりしてとても大変でした。

 

今の保育園は、

用務さんが毎日整備をしてくれているので、

園庭がとてもきれいです。

遊具も、きれいに整頓されていると

子ども達も片づけやすいですよね。

 

【面接の時に聞いておくこと】

 ≪基本給≫

面接では、保育園側が自分をみて採用するか判断するだけでなく、

自分もこの園で働いていけるかどうかを、しっかりみていかなくてはなりません。

 

そのためには、給与や福利厚生が信用できる内容かどうかで

その園がホワイトなのかブラックなのかがわかったりします。

 

求人に記載されている給与は、基本給+手当のトータルの金額なことが多いです。

 

「賞与5か月分!」などと、求人に記載されていて

すごいよさそうにみえても、基本給が低いため、

年収にしたらけっこう低いということもあります。

 

私は、給与を細かく提示してくれる園は、信頼できると判断していました。

中には、給与について全く触れてこない園もありましたよ。

 

給与の内訳はしっかりと確認するようにしました。

 

≪手当≫

保育士不足を解消するため、

自治体が、条件付きの手当を支給している地域が増えてきています。

基本給の他にどんな手当がついているのかを確認し、

その手当がどんなものなのか、わからなかったら聞くようにしました。

 

私が現在の保育園に面接に行った時には、

給与の内訳を細かく説明してくれました。

年齢と経験によって、どれくらい基本給に加算されるのか、

また、毎年昇給はどのくらいかを

表を見せて説明してくれました。

 

こちらから質問する前に、

給与の内容をオープンに、しっかり説明してくれたことに

信頼できる園だと感じました。

 

≪行事前の残業について≫

保育士は残業が多いイメージがありますよね。

 

実際私も今の保育園で働き始めるまでは。

サービス残業あたりまえな環境でした。

 

特に行事前は、作るものや考えることが多く、

朝から晩まで働き、休日も作りものをしていました。

 

それなので、転職活動をする時には

その園の行事について聞き、

保育士さんたちがどの程度残ってやっているのかを確認しました。

 

「残業は少ないほうです」と答えられたとしても、

”残業代を支払っている残業”が少ないだけの可能性もあるので、

行事前でやることがたくさんあるのに、

どうやって残業させない体制を作っているのかを確認しました。

 

今の園は、日中や夕方に抜けて仕事ができるよう、

パートさんや、フロアリーダーの先生がクラスに入ってくれているということと、

行事では、きらびやかな衣装や大きな道具などは作らず、

子どもにも大人にも負担にならないようやっているとのことでした。

 

入職してみて、本当にそんな感じで

アットホームで、子どもの普段の様子を

行事を通してみてもらえるような内容です。

 

作り物はありますが、

毎日ちょこちょこやっているので、

行事前でも定時に帰れたりします。

 

≪事務作業について≫

子どもがいる間は、お昼寝中以外は事務作業なんてできないと思っていました。

でも、今の保育園は、夕方は担任の誰かしらがぬけられる体制を作っており、

毎日の日誌や月案、児童表など、勤務時間内で終わらせることができます。

 

面接の時に、事務作業についても確認していたのですが、

このように体制をとっていると聞き、

お昼寝以外にも事務仕事ができる環境であることを知りました。

また見学したのが夕方だったのですが、

実際に抜けてPCを使って事務所で作業している先生たちが何人もいて、

自分が働き方が想像しやすかったです。

 

【まとめ】

見学、面接では、事前に聞いておきたいことをまとめておき、

少しでも疑問に思ったことは、きちんと確認することで、

入職したときの自分の働き方を想像し、

自分がやっていけるのかを判断することが大切だと思います。

 

次回は

以前私が働いた”ブラック保育園”について書いていきたいと思います。

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【保育士就職・転職】サイトから求人に応募◎その後の流れについて◎

こんにちは。現役保育士のリリーです('ω')

 

前回の記事では、

求人の探し方について書いていきました。

lilysblog999.hatenablog.com

 

今回は、応募後にどうしていくかについて書いていきたいと思います。

 

 

 

【見学・面接したい園を絞り応募!その後はどうすればいいの?】

利用したサイトが、”求人サイト”なのか”人材紹介会社”なのかで、

応募後の動きが変わってきます。

 

求人サイトの場合は、

応募後直接応募先の保育園から電話がかかってきます。

 

紹介会社の場合は、

紹介会社のコンサルタントより電話がかかってきます。

 

そのため、自分が何を使って応募したのかを

把握しておく必要があります。

 

サイト内に、応募後の流れが記載してある場合がほとんどですが、

どこに書かれているのか見つからない場合には

”採用ご担当者様へ”や”求人掲載をお考えの方へ”などをクリックしてみます。

(サイト内の一番上か一番下に小さくあることが多いです。)

 

”掲載料のみ”ならば求人サイトです。

”成功報酬”ならば人材紹介会社です。

 

≪求人サイトから応募した場合≫

①面接の日時を決める

直接園より電話もしくはメールがきます。

面接に行ける日時を第3希望くらいまで、伝えるとスムーズです。

 

②服装と持ち物

服装はスーツが無難ですが、

転職者の場合はオフィスカジュアルな服装でもよいかと思います。

新卒の人はスーツの方が印象がよいと思います。

 

持ち物は履歴書・メモ帳・ペンです。

園によっては履歴書以外に

職務経歴書や保育士資格の写しを持ってくるよう言われることがあります。

 

履歴書は手書きの方が印象がよいと思われる園もありますが、

私の考えとしては、

”パソコンで履歴書書く人は楽してる”とか

”字の書き方や、上手さでその人の人間性がわかる”という考えの園は

入職してから苦労するのではないかと思うので、

パソコンでも手書きでもどちらでもいいと思います。

 

大切なのは、履歴書に書く内容だと思い、

自己PRとか、志望動機の方はしっかり書きました。

 

③訪問する時間

面接に行く場合、どれくらい前に到着するべきなのか、

私も以前は悩んでいました。

 

私は4年間保育園の運営側で勤務していたことがあり、

実際採用側になってみると、

面接予定の3分~5分前がちょうどよいと感じました。

 

面接時間より遅くに行くのはもちろんよくないですし、

あまり早すぎても、忙しい保育園だと迷惑になります。

 

忙しい採用担当者の場合、

面接予定時刻に、面接が始められるとありがたいです。

 

④見学・面接

見学と面接では、求人をみて疑問に思ったことや

求人に書いてあったけど、もっと詳細を聞きたいことを話します。

 

事前に聞いておきたいことをメモしておき、

少しでも気になったことは、全てクリアにするようにします。

 

※見学・面接の時に聞いておくこと、見ておくことは

後日記事にしていきたいと思います^^

 

⑤面接後の流れについて確認する

保育園側は、

自分の園に入職を希望していると思い面接をしています。

 

でも実際、

求職者側からすれば、園を見学してみないとわからないですよね^^;

それなので、私は他にも見学を予定している保育園があることを

正直に話し、いつ見学予定なのかを伝えました。

 

それで不採用になったのだとしたら、

それまでの保育園だという気持ちで。

 

”いろいろ見て、しっかりと考えてきめたい”

という私の思いを尊重してくれる保育園で働きたいので、

園に失礼のないように、自分の主張はしっかりとしました。

 

≪人材紹介会社から応募した場合≫

①面接日時を決める

応募をすると、

コンサルタントから電話がかかってきます。

 

面接可能な日時を第3希望くらいまで伝えます。

 

紹介会社の場合は、

入職するまでは、

直接園と連絡をとって進めていくのはNGなことが多いです。

 

コンサルタントが園に連絡をとり、

保育園と求職者の間に入って面接日時を決めていきます。

 

②服装と持ち物

服装・持ち物は、求人サイトから応募した場合と同じです。

コンサルタントから「スーツできてください」と言われる場合もあるので、

その場合にはスーツを着ていきます。

 

持ち物についても

履歴書以外に必要なものがあるか、

コンサルタントに確認するとよいです。

 

③園への訪問

保育園に訪問する前に、

コンサルタントと合流し、

一緒に保育園に向かいます。

 

時間については

コンサルタントにお任せしてよいと思います。

 

④見学・面接

私は2年間ほど、

保育士専門の人材紹介会社で働いていた経験があります。

 

保育園の採用担当者と話す機会が多かったのですが、

”紹介会社を使ってくる人って、人を頼って転職活動している感じが嫌だ”

という声をよく聞きました。

 

それなので、

私は面接に行く保育士さんたちには、

積極性をもって見学・面接に臨むよう伝えてきました。

 

あくまで、

自分に合った保育園を探す手段として紹介会社を使ったのであって、

転職活動をしているのは

コンサルタントなのではなく自分なのだという意識をもって、

積極的に質問をしていくことが、とても大切だと思います。

 

⑤面接後

保育園を出たら、

コンサルタントに今後の流れについて確認します。

 

コンサルタントの意見ではなく

自分がこの園をどう思ったのかをしっかり考えることが

とても大切です。

 

【次回は…】

今回は、求人に応募した後の流れについて書いていきました。

 

次回は、

「見学・面接の時にみておくこと、聞いておくこと」

について書いていきたいと思います^^

 

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【保育士就職・転職】失敗しない就職・転職のしかた。自分に合った園をどう探す??

こんにちは。現役保育士のリリーです('ω')

 

私は現在、いわゆる”ホワイト”な保育園で勤務しています。

 

この園で就職するまでに、私は4度転職をしました。

途中2年間は、保育士専門の人材紹介会社で働きながら、

モンテッソーリ教員の養成校に通い、

その間7つの園の見学・実習もしてきました。

 

 十園十色。

色々な保育園がありますよね。

 

私も、今の保育園に転職するまでは

求人内容と全然違っている、

”超ブラックな保育園”で働いたこともあり、

心身共にボロボロの時期もありました。

 

 

「最後の転職にする!!」という

強い気持ちをもって転職活動をし

今の保育園に入職することができました。

 

今回は、

そんな私の経験を踏まえて

仕事探しをしていくとよいかを

書いていきたいと思います。 

 

 

【自分に合った保育園の探し方】

≪知っておくとよいこと≫

保育園を探す時、みなさんはどう探しますか?

 

まずはネットで「保育 求人」「保育士 転職」など検索し、

求人サイトをみつけ、そこから応募するという探し方をする人が

多いのではないでしょうか。

 

私も以前はそのような探し方をしていました。

 

でてきた求人サイトの中から、

園の保育方針や給与などをみて、

気に入ったら、応募してみるというのが

よくある転職の仕方ですよね。

 

でもね、

求人サイトには、もちろんその保育園のいいことしか書いてありません。

 

それはなぜかというと、

求人サイトは、掲載している保育園から”掲載料”をもらっています。

そのため、1人でも多く応募をしてもらいたいのです。

応募してもらってからは、

あとは保育園で採用までは頑張ってくださいというシステムなので、

とにかく求人内容は、その園のいいところをたくさん書くのです。

 

人材紹介会社は、

”専門のコンサルタント”が親身にあなたの転職活動を、

お手伝いしてくれますよね。

無料でこんなに手伝ってくれてありがたいなぁなんて思いますよね。

 

なんでこんなに親身になって、

私たちの転職活動を手伝ってくれるかというと、

採用されると、保育園から”採用成功報酬”をもらうからなんです。

 

それなので、

なんとしてでも就職してもらいたいんです。

 

私は保育園の事務で、

求人を出している側だった時期も4年間ほどありました。

このシステムを知って以来、

いつか保育の現場に戻る時には

コンサルタントが言ったから」とか

「求人に書いてあったから」だけではなく、

自分の目でみて、

自分で保育園に行って、

自分で園長先生に聞いて、

自分でしっかりと判断しようと決めました。

 

おかげで、今の園は

サービス残業は一切なし

ほぼ毎日定時に帰れる

有給消化率高い(むしろちゃんと取るように言われる)

事務仕事少な目(効率よく作業できるシステムができている)

転職1年目なのに、今まで勤務してきた園とは比べ物にならない高給与

という、かなりホワイトな保育園に就職することができました。

 

≪保育園はどう探す?≫

上にも記載した通り、

仕事探しにおいて、一番大切なのは

「自分で動くこと」です。

 

私に合った保育園=私がよいと思う保育園です。

自分のことは自分にしかわかりません。

 

求人サイトや紹介会社などを上手に使い、

たくさんの園の情報を集めていきます。

 

夏ころには、就職フェアが開催されているので、

行ってみて直接話を聞いたり、

秋頃には、気になっている園の運動会を見に行って

行事がどれくらいの規模で行われているのかなどを

みてもいいかもしれません。

(運動会を見に行く場合は、

事前に保育園に連絡をしておいた方がいいと思います。防犯上の理由から。)

 

<求人サイトを使う場合>

大手の株式会社や、たくさん保育園を運営している法人などは

求人の最初のページを独占していることが多く、

他の園が埋もれてしまっています。

 

まずは、google検索などで、

自分の通える範囲にある保育園を調べてみます。

 

そして、それらの保育園が、求人をだしているのかを

ひとつひとつ検索し、

求人内容をみて、見学してみたい園を数か所に絞っていきます。

 

絞れたら、その園のホームページを見て

どんな園なのかをみていきます。

 

googleで園名を入れ

”画像”から写真をみてみると雰囲気がつかめたりしますよ。

 

ひとつの求人サイト内で園を探していくのではなく、

googleなどの検索エンジンから園名で探して、

出てきた求人を全部みるとよいですよ。

 

募集要項が違っていたりすることもあるので、

面接の際にしっかりと確認するようにします。

 

気になる保育園を見つけたら

求人の内容がしっかり細かく記載されている求人サイトより

応募をしてみます。

 

あとは、応募した保育園から連絡がくるのを

待ちましょう。

 

複数の保育園に応募した場合、

保育園の電話番号を調べて、

携帯に登録しておくと、園から電話がかかってきたときに

心準備ができますよ。

(登録した番号と違う番号でかかってくることもありますが^^;)

 

 

連絡がきたら、

面接の日程を決めます。

2・3日経っても連絡がない場合には

自分から保育園に電話をしてみます。

「数日前に○○という求人サイトから応募した△です。」と伝えるとスムーズです。

 

見学と面接は同じ日に行ってもらうようにします。

見学だけにすると、給与などの細かいことが聞きにくいですし、

園によっては、座って色々話をせず

見学でおしまいってことがあるためです。

 

また、あとで面接をしてもらおうと連絡した時に

すでに他の人が採用されてしまっていることもあったりするので

とりあえずエントリーしておく方がいいです。

↑私、これで失敗しました( ;∀;)

 

<人材紹介会社を利用した場合>

人材紹介会社に登録すると、

コンサルタントの人から連絡がきます。

どんな園で働きたいのかヒヤリングされたあと、

保育園を紹介してくれます。

 

保育士を募集している保育園でも

求人サイトに載っていないことがありますが、

紹介会社には保育園側が

「いい人いたら紹介してね~」と登録してあることがあります。

 

それなので、コンサルタントから紹介された保育園も

視野に入れながら、自分で調べた気になる保育園も一緒に

紹介してもらうといいでしょう。

 

本当に親身になって

よい保育園を見つけてくれようとするコンサルタントもいますが、

コンサルタントによっては自分の営業業績のために、

お得意の保育園をごり押ししてくることがあったりするので、

言われたことを鵜呑みにせず、

自分に意見をしっかりもって話を聞くことが大切です。

 

紹介会社の場合、まずは見学からとなることが多いです。

見学の日程は紹介会社を介して行います。

コンサルタントに希望の日時を伝え、

日程を設定していきます。

 

【次回は…】

今回は求人の探し方を書いていきました。

次回は、求人に応募後について書いていきたいと思います^^

 

 

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