タロットの魅力1 大アルカナのお話

愚者

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カエルの着ぐるみを着た女性がカードを一枚持っているイラストいらっしゃいませ。タロットはにめか。埴谷芽可(はにや めか)です♪

今回はタロットカードの大アルカナについてお話します。

 

タロットカードって何枚あるかご存知ですか?

全部で78枚あります。その78枚のなかで大きく分けて大アルカナ22枚と小アルカナ56枚に分けられます。

大アルカナは皆さんがよく知っている死神のカードや恋人たちのカードがそれにあたります。

絵はインパクトが強くて、現実にはあり得ないものが描かれていることもあります。

だから、神秘性を感じて人はタロットカードに惹かれるのでしょう。

大アルカナは魂の物語

愚者のカードです。愚者は旅人さんの姿で描かれていて、大アルカナの最初のカードです。

絵の数字は0番。なぜ0番なの?ということですが、それは「まだ始まっていないから」です。

始まりのはじまりという段階でしょうか。赤ちゃんがオギャーと生まれたばかりのイメージです。

純粋で、好奇心のかたまりなのです。

宇宙というものが生まれた感じが愚者だと私は捉えています。

まだそこにはプランはありません。

産まれたばかりの赤ちゃんってそんな感じですよね。

いろんなものを見て、聞いて、経験がしたい!愚者=魂そのものなんです。

大アルカナではこの愚者が主人公になっています。

1番「魔術師」で無限大の可能性、創造できるようになります。スタート地点です。

2番「女教皇」でこの世の中には光と闇、男と女、二つの対になるものがあることを知ります。

3番「女帝」で愛し、愛され、身籠る女性…母になります。この世のすべての生き物は母から生まれます。

4番「皇帝」で社会が生まれ、組織を形成し、リーダーになる者が必要になります。

5番「法王」で社会のルールが生まれて常識を守ることで秩序を保つことを学びます。

21番「世界」で長い時間をかけて完成、目標を達成します。そして、また0番「愚者」へ生まれ変わる…

大アルカナは魂が経験し、成長するプロセスを描いているのです。とても壮大な物語です。

 

鑑定で大アルカナが出たら

大アルカナは魂の物語でしたね。意味合いが広くて、大きいのです。

わかりやすく言えば人生のステージ…ドラマを表しています。

ご相談者さまのテーマが恋愛運だとしましょう。

大アルカナが10枚中5枚出たら、その恋愛はご相談者さまの人生で重要なテーマだということです。

強いメッセージがあると私は読みますね。フルデッキ(タロットカード78枚の束のこと)で占った場合です。

大アルカナが出たら、「ああ、今の状況って大事なときなんだな」って思ってください。

大アルカナ22枚だけでも占えますよ。私は枚数の多いスプレッドの前に一枚引き(ワンオラクル)で占っています。

そうすると、メッセージ性の強く感じるカード展開になります。

大アルカナ、それは隠された鍵

大アルカナのアルカナの語源はラテン語の「隠された」という意味があります。

タロットを読むことはカードの絵から直感を得て読み解くということです。

まさにそれは隠された鍵を探すかのようです。

まとめ

  • 大アルカナは魂の成長物語
  • 大アルカナは人生のドラマを表す
  • アルカナは「隠された」という意味

タロットカードは私たちの魂の成長のプロセスを表していることをご紹介しました。

なかでも、印象的な大アルカナ。大切な気づきを与えてくれるカードです。

ふとした瞬間に大アルカナの絵のようなことだなと思うこともあります。不思議と気持ちが連動してるんですよね。

漫画やアニメ、ドラマにもその要素があるので、気づくと楽しいですよ。

読んでくださってありがとうございます。

タロットはにめか。埴谷芽可

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