sannigoのアラ還日記

アラ還女sannigo(さんご)の穏やかな毎日を記録しています。

水道水を利用するタイプも含めウォーターサーバー4種類の水の価格とコストを比較

🕖2020/09/23    🔄2022/11/24

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

浜松で観測史上最高気温の記録を塗り替えてしまうほどの暑かった昨年の夏、さらに暑さが増した気がする今年の夏。

 

マンションの貯水タンクからの水道水は、常にぬるく高温によって変質するんじゃない?と心配するほどでした。

 

そんな事から先日「おいしい水」「安心な水」を求めてより我が家にピッタリのウォーターサーバーを探しているという記事をアップしました。

 

 関連記事>>www.sannigo.work

 

その後ウォーターサーバーを探す前段階として、ペットボトルの水とウォーターサーバーではどちらがお得なのか?と単純に思ってしまいました。

 

今後ウォーターサーバーを設置しようと考えているあなたもきっと”ペットボトルを定期的に配送してもらう”のと”ウォターサーバーを設置する”ことで、どのくらいのコストの差があるか知りたくないですか?

 

我が家は私と同居人の2人暮らしです。そして今回ウォーターサーバーの利用を検討した理由は真夏の暑い日でも飲料水はもちろんお料理につかう水も品質の確かなものにしたいという希望があるためです。

 

現在はビルトインタイプの浄水器を使用中ですが、真夏の暑い日はもちろんこの浄水器からの水もかなりHOTなので水質に不安があります。実はこの浄水器も交換カートリッジ(1本1万円以上)を1年で交換しなくちゃいけないのでコストは月1,000円弱はかかっています。

 

なので、コストは月に1,000円以上かかってもOKなんです。今回はペットボトルとウォーターサーバーの水だけのの価格差やコストの金額差を調べていき、はっきりしたコストも知ったうえでウォーターサーバーの種類を検討していきたいと思います。

 

涼し気の水が揺れているようす[写真AC]

 

 

 

ウォーターサーバーを使いたいという理由は?

 

・暑すぎる夏にも水質の良いおいしい水を冷えた状態ですぐ飲みたい

・暑すぎる夏も含め水質の良い水を料理に利用したい

・台風や地震の災害時に断水しても「コロナ禍」で避難所を利用しない、利用できないときの水質の良い飲料水の確保(料理用を含む)

・できれば低コストのものにしたい

 

さて、ウォーターサーバーはこれだけの希望を本当に叶えてくれるのでしょうか?そこで、ペットボトルの場合、4種類のウォーターサーバーを利用した場合の水のみの価格差やサーバーを利用すことで発生するコストの差を検証してみましょう。

 

ペットボトルとウォーターサーバーの水のみの価格差

 

まずは、ペットボトルとウォーターサーバーの水のみの価格差を調べて比較していきます。

 

人が必要な1日の水の量は1人あたり、1日飲む用と料理用で2リットル~3リットルといわれています。このことから我が家の2人で使うお水は毎月約120リットル~180リットルになります。

 

とりあえず、真ん中を取って我が家で1ヶ月に必要な水の量は150リットルとしておきましょう。

 

ペットボトルの水の価格

 

◆一ヶ月の使用量が150リットルとすると9,900円

 

我が家でペットボトルの水を飲むためには、ネットでポチッとして配送してもらい冷蔵庫で冷やします。

《単純にここまででかかる費用は?》

水:500mlあたり約33円(税込)
※2リットル✕9本=1,198円(税込)
配送料:アマゾンプライム会員なので無料

 

ウォーターサーバー 水のみの価格

 

ウォーターサーバーのレンタル料金と電気代などがかかりますが単純に水だけで見てみましょう。

 

まずは最近TVで良く見かける”さかなクン”のCMで知った『ウォータースタンド』で見てみましょう。

 

A. 『ウォータースタンド』

 

◆1ヶ月の使用量が150リットルとすると37.5円(税込)

 

水道直結型のため水道料のみになります。

居住地の水道料で計算すると1ヶ月37.5円(税込)しかかかりません。

 

居住地の水道水の1リットルの金額の出し方の記事はこちら>> 

水道料金が高すぎって思ったら、上下水道料金表で1リットルいくらか調べてみては?

 

続いて、水道水をタンクに注いで浄水する『浄水型ウォーターサーバー ハミングウォーター』を見てみましょう。

 

B. 『浄水型ウォーターサーバー ハミングウォーター』

 

◆一ヶ月の使用量が150リットルとすると37.5円(税込)

 

このハミングウォーターは水道水をタンクに注ぐという手間がかかりますが、機能は浄水しておいしい水にするタイプです。こちらも水の料金は水道料のみになります。

 

上のウォータースタンドと同じように、居住地の水道料で計算すると1ヶ月37.5円(税込)しかかかりません。

 

続いて、こちらもTVでよく見かける『ジャパネットのウォーターサーバー』富士山の天然水で見てみましょう。

 

C. 『ジャパネットのウォーターサーバー』

 

◆一ヶ月の使用量が150リットルとすると27,600円(税込)

 

9.5Lが2本(19L)で3,480円(税込)なので500ml=約92円(税込)

 

『ジャパネット』の売りは

・通常かかる初期費用が無料
・天然水の配送料無料
・サーバーレンタル料金無料
・サーバーの訪問メンテナンス料無料

☆床置きタイプと今人気の卓上イプの2タイプ

 

私が住んでいる浜松での認知度NO1のウォーターサーバーというと「アクアクララ」なんです。こちらもサーバーのレンタル料金と電気代などがかかりますが単純に水だけで見てみましょう。

 

D. 『アクアクララ』

 

◆一ヶ月の使用量が150リットルとすると16,500円(税込)

 

レギュラー(12L)通常プラン:1,512円/本(宅配料込・税込)

       2年割プラン:1,404円/本(宅配料込・税込)

スリム(7L)通常プラン:1,188円/本(宅配料込・税込)

      2年割プラン:1080円/本(宅配料込・税込)

レギュラーのほうがお得なようなのでレギュラーで計算してみます。

12Lが1,320円(税込)なので500ml=55円(税込)

 

水のみの価格を比較した結果


水のみの価格で比較するとダントツで水道直結型や水道水をタンクに注ぐ浄水型が水道代のみで安いんですね。

 

次はペットボトルを配送してもらった場合が安いです。スーパーで購入するのは重いという理由で個人的に却下しています(笑)

 

ただし、A.「ウォータースタンド」や、B.「浄水型ウォーターサーバー ハミングウォーター」は水道直結型や水道水をタンクに注ぐ浄水型のウォーターサーバーです。

 

もしかしたら、水のおいしさに関しては、ペットボトルのミネラルウォーターやウォーターサーバーを借りて毎回大きな7L、9.5L、12Lで届くお水とでは差が出るかもしれません。

 

お水のおいしさや品質は信頼できる口コミなどで知る必要がありそうです。

 

ペットボトルなら配送してもらうとしても[配送料無料]のアマゾンプライムなのでコストは0円ですが、ウォーターサーバーはコストとして電気代やサーバーレンタル代、水の配送料などがかかります。

 

次はウォーターサーバーの場合のコストを調べてみました。電気代については、一般的な電気ポットの電気料金が、1ヶ月で900円~1,000円くらいを基準にしてお得かどうかをみてみます。

 

ウォーターサーバーのコストを比較

 

A. 『ウォータースタンド』

 

電気代約600~700円/月

サーバーレンタル料金通常プラン:4,400円/月(税込)
            

水の配送料なし

※毎月定額で定額料金以外の費用は一切不要、どれだけ飲んでも毎月定額!(水道直結型だから)入会金・設置費用もありません。

※本体設置から1年未満で撤去する場合は6,600円(税込)の撤去費用がかかります。

 

《レンタル料金に含まれるもの》

・サーバー故障修理対応ー本体が故障しても無料で訪問修理
・定期メンテナンスー専門スタッフがフィルター交換サーバーメンテナンスを実施
・経年劣化時の本体交換ー経年劣化して壊れる前に本体交換を無償で実施(交換目安は6年)

 

B.『浄水型ウォーターサーバー ハミングウォーター』

 

電気代約475円/月々 ※エコモード1日2回使用

サーバーレンタル料金3,300円/月(税込)

水の配送料なし

カートリッジ無料(6ヶ月に1回の交換時期に合わせて定期的にお届け)

配送料無料 

初回請求時のみ出荷手数料2,200円/(税込)が別途かかります。

 

C. 『ジャパネットのウォーターサーバー』

 

電気代約700円/月々

サーバーレンタル料金無料

天然水の配送料無料

月々かかるのは水代だけ!が売りなのでレンタル料金とかはかかりません。

・通常かかる初期費用が無料

・サーバーの訪問メンテナンス料無料

 

D. 『アクアクララ』

 

電気代350円/月々 ※節電サーバーの場合

水の配送料無料

◆あんしんサポート料:1,100円~3,300円/月(税込)

 

関連記事>>

www.sannigo.work

 

コストを比較した結果

 

コスト面だけで考えると、ペットボトルの水を配送してもらうのが一番安くてお得感が満載です。が、玄関先から運んだり冷蔵庫に入れて冷やしたり、飲む時は冷蔵庫から出してグラスに注ぐという行動が必要かつ面倒です。

 

やはり、ウォーターサーバーのお湯や冷たい水がすぐ出るという利点は捨てがたく、いずれのせよウォーターサーバーを設置していこうと思いますが、あとはどの種類?って話ですね。

 

電気代に関しては、どのウォーターサーバーも、一般的な電気ポットでお湯を沸かすよりも安いか半分くらいで済みます。

 

お湯だけでなく冷たい水に冷やす機能がプラスなのに、電気代は電気ポットよりかからないという点ではウォーターサーバーは買いですね。

 

利用するためにかかるコストでみてみましょう。

 

『A. ウォータースタンド』はさかなクンのCMで有名ですね。通常プラン:4,400円/月(税込)で同じ水道水を浄水するタイプのB、浄水型ウォーターサーバー ハミングウォーターよりも少しお高いのと、こちらのメンテナンスは訪問タイプなのがちょっと気にかかります。

 

B.『浄水型ウォーターサーバー ハミングウォーター  は3,300円/月(税込)で、交換フィルターも無料で訪問なし。しかも、フィルターのみ6ヶ月に1回の交換時期に合わせて定期的に届けてくれるのは魅力です。なんといっても引きこもりの対人恐怖症気味な私にはピッタリ。

 

C.『ジャパネットのウォーターサーバー』 は、月々かかるのは水代だけ!が売りなのでレンタル料金とかはかからないのですが、1ヶ月の使用量が150リットルとすると水代が27,600円(税込)とちょっとお高め。もちろん天然水だけにおいしい水だと思います。

 

D.『アクアクララ』は、サーバーレンタル料は無料で別途あんしんサポート費用が月1,100円/(税込)~3,300円/(税込)がかかるみたいです。

水代は1ヶ月の使用量が150リットルとすると16,500円(税込)で、あんしんサポート費用と合わせると約20,000円なのでちょっとお高めなのかな?やっぱり水はおいしいはず。

 

そこで今度はウォーターサーバーの「利便性」を考えてみることにしました。やはり「何もしなくてもお湯や水が出る」のが一番ですよね。

 

そして筆者的にはあの大きな水のタンクみたいなのを毎回届けてもらうことや、メンテナンスとしてやフィルター交換に訪問してもらうのはちょっと苦手なんです。

 

フィルター交換などは自分でできればうれしい。もちろん壊れてしまったら修理には来てほしいですけど…。

 

実際に口コミを見てみると、お子様が小さくてミルクをあげている家庭や、ご年配の方で私と同じように「ペットボトルは重いから運べない」などの理由からウォーターサーバーを利用している方が多いようです。

 

ウォーターサーバーを利用している皆さまは、毎月いくらかのコストを考えても「使いやすさ」や「水のおいしさ」、「水質」、「便利さ」、「体が楽」などのメリットが勝っているからこそ利用されているのでしょう。が、まだ他にもメリットがありそうなので考えてみました。

 

ウォーターサーバのメリットは?

 

・冷水、温水が「ボタン一つ」で、もしくは「コックをひねる」だけですぐに服薬、コーヒー、お茶、カップラーメン、赤ちゃんのミルクなどに利用できます。

※特に高齢者には「ガスを使わない」というメリットもあります。

 

・ここ数年台風、豪雨、地震などが多発、被害が多い日本・地球だからこそ、災害時の備蓄水としての利用を考える人が急激に増えています。

※推奨される飲料水の備蓄量は1人あたり1日3リットルで3日分の備蓄を推奨しています。

 

4人家族の場合で、災害時に備えてておきたい備蓄量は、36リットルです。2リットルのペットボトルでなんと18本。これはなかなかの量です。どこに置いておきましょう?

 

ところが、C.のジャパネットの9.5リットルのボトルなら4本で済みます。浄水型ウォーターサーバーの場合は、断水した時点でタンクに貯まっている量は使えます。

 

このくらいメリットがあれば、どのウォーターサーバを選んでもコスト分の「元を取る」ことができそうです。

 

若い人は「元を取る」ってなに?って思うかもですが「元を取る」とは”それまでに費やした金銭を回収すること、元金を取り返すことなどを意味する表現”by ウィキペディアです。

 

☆☆くわしく知りたい方はこちらから☆☆

▼ A.『ウォータースタンド』

ウォータースタンド アイコン|水道直結ウォーターサーバー ウォータースタンド

 

▼ B『浄水型ウォーターサーバー ハミングウォーター』

浄水型ウォーターサーバーのHumming Water【ハミングウォーター】

 

▼ C.『ジャパネットのウォーターサーバー』

ウォーターサービス | ジャパネットグループサイト

 

▼ D.『アクアクララ』

かならずもらえるキャンペーン2022秋冬|ウォーターサーバー・宅配水は【アクアクララ】

 

最後に

 

今回は、ペットボトルの水とA、B、C、Dのウォーターサーバーの水だけの値段やコストについて書いてきました。

 

ウォーターサーバーを利用してみようかしら?と思ってはいるけど、「お高いのは困ります」という私の希望まで満足させてくれるウォーターサーバーはこの中にあったのでしょうか?

 

今のところは、B.『浄水型ウォーターサーバー ハミングウォーター』の水道水をタンクに注ぐ浄水タイプが最強かなと思っています。

 

なぜなら、レンタルサーバーの利用料が月額3,300円/(税込)で、お水は水道料のみ。しかも訪問でのメンテナンスやフィルター交換がないという点が魅力です。

 

もちろん、6ヶ月に1回は交換用のフィルターは無料で配送してくれますから、水質的にも問題ありません。ですが、来年の夏が来るまでには決めようとしています。

 

これからも、まだまだウォーターサーバーについて調べる予定です。次回はそれぞれのウォーターサーバーの機能も調べていきたいと思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。