専業大家への道

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横浜で大家業をしてるサラリーマンのブログ

JA(農協)に融資の相談に行ってみた

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JA(農協)は、都銀並みの条件で融資してもらえるよと教えてもらったので、さっそくJA横浜の近所の支店にアポを取って突撃してきました。

 

<融資の条件>
JAの組合員になっている事が融資の条件。
ただ組合員には、横浜市民であれば誰でもなれる。条件は一万円以上の出資金を入れる事。出資金は退会時に返却される。
あと法人の場合は、3年以上(決算書3期分)ないと難しい。(これは実質的にほぼ必須条件みたい)

 

<融資の考え方>
基本は積算値的な考え方がベースとして評価する。
土地は路線価から、建物は少し変わっていて建物の実際にかかった見積もり額が評価額になるみたい。
(地主さんがアパート建てる事が前提としてた融資システムである事が背景か)
融資の期間は耐用年数。劣化等級がついててもプラス3年。つまり木造・新築・劣化等級ありでも25年。
自己資金はCFが回るかどうかから判断してある程度は出してもらう。(フルローンは難しいが1割りあれば、という感じ)
回らないような案件には融資しないという考え方で、表面利回りは8%が最低ライン。
金利は1.0%から2.0%の間。
保証協会はほとんど使わない。
審査の期間は、3w~4wくらい。

第2法人も第1法人が3期以上運営してるならOK

過去の所有物件の評価はちゃんと回ってるかくらいしか見ない。

<印象>
私は法人設立3期以上というところで入り口NGでした。
組合員にはほぼ誰でも入れるため一般人でも使えそう。
金利が安いというのが◎ポイント、融資の姿勢は前向きな雰囲気。
ただし、融資期間が、(新築木造劣化等級)25年というところが最大の懸念。

きらぼし銀行の上位互換版という感じでしょうか。(25年というところが)

融資期間が唯一の懸念事項のため、次回相対する機会があれば融資期間をもっと聞いてみたい。

私の場合は法人が3期経過してから再チャレンジしたいなと思いました。