No.13 誕生日に緊急外来…睾丸が…
No.13 誕生日に緊急外来…睾丸が
それは昨年2019年9月の出来事でした。
その日は私の誕生日!しかも休日(๑╹ω╹๑ )
朝から特に予定が無かったので目覚まし時計もOFFにして家族全員優雅な休日の予定でした。
時刻は午前7時過ぎ
左側の睾丸に違和感を感じ目が覚めました…
あれ?なんか痛い??
寝ぼけながらも違和感を覚え服の上から自分で触診。
触った感じは特に問題なし…
気になってトイレに駆け込み自分の睾丸を再びチェックしようと触った瞬間…
あれ?左側だけ腫れてる??
しかも熱をもってない!?!?
なんで!?((((;゚Д゚)))))))
朝からトイレの中でパニックですよ!!
すぐにトイレから飛び出し妻を起こしました。
私
『左側の睾丸が痛い!腫れてるように感じるんだけど上から見ても異常無いから正面から見てほしい…』
今思い出したら笑ってしまいますよね(笑)
寝起きの妻になんてことをお願いしてるんだ!と笑ってしまいますが当時はパニックでしたから…
妻も心配して正面から確認はしてくれましたが…
特に外傷もなく腫れてるのも分からんでもない。との事…
これ?ヤバイんじゃない??
とりあえず…何か思い当たる節はないか?
自分に問いただしましたが特に…ない。
その時の痛みは触るだけで痛く
硬い生地のズボンは履けないくらいの痛みです。
ましてや座るのも一苦労。
足を組んだら悶絶ですね…
そんな状況でしたが…
しばらく様子を見ていても痛みがひく気配もない。
むしろ痛みから横になる事も座る事も躊躇する程に…
私は緊急外来の窓口に電話をしました。
緊急外来を受け付けてくれる病院が幸い近くにあったので今の状況を伝え…返答を待つことに。
受付の方からは泌尿器科の先生は居ませんが診察は可能です。
こちらまで来れそうですか??とご心配までいただきました。
『なんとか行けると思います。』と答え
電話を切ったものはいいものの…
果たして車を運転出来るのか?
ブレーキとか踏んだら必然的に痛むよね?
とりあえず…車に乗り左側のサイドブレーキ(踏み込むタイプ)を解除。
よし!なんとかいける!
私は終始ガニ股で極力、睾丸部分を締め付けないように…そして交通量の少ない道を選びつつ緊急外来に向かいました。
緊急外来の窓口に着くと
私
『先程電話した〇〇です』と伝えました。
窓口の方はすぐに対応していただけたのですが…
待合室は既に満席(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
窓口の方
『順番にお呼びしますのでお待ち下さい。
もし、辛いようでしたらベッドを準備する事も可能ですが…』
窓口の方からも心配されましたが
周りの方を見ても私より辛そうに順番を待たれてる患者さんもいました。
小さなお子様連れのご家族からご年配の方まで。
そんな中でたかが睾丸!と自分に言い聞かせ
椅子に座ろうとした瞬間…激痛。
ダメだ…誰かに握り潰されてるような痛み。
幸いジャージで来院していたため出来る限りガニ股で睾丸が椅子に当たらないよう浅く座ることに…
もちろん奥の邪魔にならない席で葛藤してました。
必死に他の事を考えようとスマホを開き
買えもしないAppleのホームページから新型のパソコンの支払いシミュレーション等、意味のわからない行動をしていたのを今でも思い出します(笑)
それから、しばらくしてやっと私の番!!
ゆっくり立ち上がって診察室に入りました。
診察室では男性の先生から
『最近、不特定多数の方と性交渉をしたり他に思い当たる節はないですか?』と性病の心配。
確かにね…
睾丸が痛いなら性病の可能性もあるのかもしれませんが、あいにく…そんなにモテる男じゃないので
『それはありえません!』と断言しました(笑)
他にもいくつか質問はありましたが…
これといった判断は難しい。との事…
念のため睾丸を診てもらいましたが外傷もなく異常なし。
腫れてる?というよりは熱はあるような感じとの事。
はぁ…
なぜ誕生日に睾丸が……
続く
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