「競売大好き」です。
本日競売情報を閲覧していたら、凄い情報が出ていました。
関東エリアの県庁所在地で、ターミナル駅から徒歩4分という好立地です。
RC7階建の延床面積は約2,300㎡、築30年前後になります。
間取りは1階に3店舗、2階〜6階は事務所と3LDKで計20部屋、7階は275㎡の巨大なオーナーズルームです。
特筆すべきは、施工がスーパーゼネコンの清水建設ですから、かなりの建物価格であることが想定されます
因みに空室は相当あるものの、競売資料の中で不動産鑑定士が算出した満室想定家賃は約4,300万円。
私が何より驚いたのは、当該物件の売却基準価格です。
その金額、約2,200万円
満室にできたら、約半年で回収できてしまう価格です。
ただ世の中そんなに甘い話がある訳ではなく、物件資料を見るとかなりハードルが高い難物件であることがわかります。
競売の対象は、あくまで建物だけであって敷地となっている土地の所有権はありません。
加えて、土地の借地権も無く、建物には処分禁止仮処分(建物収去請求権保全)の登記がなされているようです。
そして土地所有者とオーナーの間で、建物収去土地明渡に関する裁判事件が相互に出されており、係属中となっています。
裁判の結果次第では、建物が利用できないばかりか更地にして明け渡さないといけないリスクが伴うのです
ですので、そういったリスクを加味した基準額設定になっていたのでした
物件概要を見て、夫婦で色めき立ったのですが、これは流石に手が出ません。。
裁判内容や経緯を熟知されている方が入札されるのでしょうね。
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