「競売大好き」です。
コロナ以前まで、ジョホールバルからシンガポールに越境通勤していた方々は毎日30万人程いらっしゃったと言います。
両国を結ぶコーズウェイを渡り、シンガポールへ向かうバイクや車の大集団は朝の風物詩でした。
しかしながら、コロナパンデミックにより国境閉鎖を余儀なくされ多くのマレーシア人が職を失ったのです。
失職のため「Grab」のドライバーをされていた方も、国境が回復するまでは食いつなぐしかないよと嘆いていました。
以前記事にしましたが、8月17日からは一部定期通勤者の往来申請(PCA)が認可されるようにはなりましたので徐々に回復しつつあるとは言えます。
そうした中、ニューストレイツタイムス社の記事で気になるタイトルがありました。
シンガポール内でホームレスにならざるを得ないマレーシア人労働者の実態をリポートしています。
アフターコロナで賃金が削減される中、シンガポールでの高い生活費を抑えるため、ホームレス生活をしている方々が何百人といらっしゃるそうです。
彼等は、マレーシアに戻っても家族を養うことが可能な職を見つけるのに苦労するだろうと語ります。
また仮にマレーシアへ戻るとしても、スクリーニングの検査費用や14日間のホテル隔離費用として合計2,200RM(約55,000円)の負担が強いられるそうです。
そのため、限られた賃金からマレーシアの家族へ仕送りをし、自分達は公衆トイレで身体を洗いつつ公園のベンチで寝泊りする生活を選択せざるを得ない状況。
コロナ禍の厳しい現実を今更ながら実感しました
ご覧頂き有難うございます!
ランキング投票にご協力をお願いします
↓↓↓
欲しがってばかりですいません。。
↓↓↓
セミリタイアランキング