柄杓の錆

こちらは柄杓です。
KEN塗装では塗料に混ぜる薄め液を移すのに使用します。
ビスのところに錆が見えているので掃除します。
ビスを外して柄からとりますと
この通りでしてビスが錆びていて 
その錆が移ってしまっているのがわかります。
頭の部分はメッキ処理されているのでスコッチで軽く擦り
柄の木の部分も簡単にこすりビスも新しいものに交換して復旧します。

このようになります。
原因は錆びたビスが周囲に錆汁を移行させていますので
ビスをきれいにしないとまた錆びて
他のところを汚ならしく見せてしまいます。

 

長くきれいに使うコツは

まめに掃除をするのは勿論、
使用したとき、頭の部分の水っ気をとることと
木の部分は水をよく吸わせてあげることです。
それと愛情を持って沢山使う事ですね。
間違えても投げたり使いっぱなしにしたりしますと
歪みや凹み、塗料が付着してしまい

機能しなくなっていき、

あっという間に廃棄物のような姿になってしまいます。
大切に使うようにしたいものですね。