他の業種からの学び

皆様、こんにちは!KEN塗装の八木田謙二です。

 

コロナウイルスが猛威を奮っている影響で

KEN塗装も仕事が停滞しておりますが

幸い身近にコロナに感染した人はいないというのが

救いではあります。
皆様は大丈夫でしょうか?

イタリアやイギリスでは若い方が感染してしまい
その辛さ、侮ってはいけないと事態の深刻さを

警告してくれておりましたが、私も同じように思いますので
今しばらくは自粛して今出来ることを探していくことに

いたしました。

 

今日のタイトルは「他の業種から学ぶ」という

ちょっと堅めなタイトルになっておりますが
私の仕事は元々は塗装職人でありますが

それにプラスして建物をちゃんと機能する様に再生させる

という仕事がちょっと前から加わってきております。
自営業ではじめてからしばらくは

工務店さん、設計会社さん等の下請け仕事をしていましたが
お客様から直接請け負う機会を頂くようになり

色々と相談を受けているうちに、

私なりに調べて出来る・やれるという確信を持てた場合は
その仕事をしっかり責任を持って行う、という具合に

なってまいりました。

そのようにしているうちに、

仕上がるまで必ずやりきるというのがKEN塗装のスタンスに

なってきました。

 

そんな中、たまに息抜きでYouTubeを観るのですが
車の整備の番組を観ていたところ

私の中で大ヒットいたしました。

私どもの仕事に似ている所がたくさんあり

非常に自分の為になるなという気がしております。

 

よく考えてみれば、建物と自動車、通ずるところはたくさんあります。
その一つは"雨漏りさせない"というところですが

"自動車で雨漏り"というのは余り聞きませんよね?
私は一度中古でニコイチと呼ばれる車を買ってしまいましたが

(事実を知らなくて買ってしまいました。まだ無知すぎる頃に…)
この車は雨漏りがしました。

屋根、側面は同じ部分で、反対の側面を溶接してくっ付けた物でしたが
当たり前に雨の日に雨漏りがして、とても残念な思いをした事があります。

(車屋さんに言ったらエポキシで硬めるからと説明を受けました…)
まぁ、それは置いといて、健全な車はまず雨漏りしません。
その仕組みはどういう風に組み立てられているか?

納まりはどうなっているか?などを観察しますと
なるほどと納得させてもらえたりします。

 

もう一つは、金属の下地処理から仕上げの仕方まで

自動車の塗装工程からも学べるところがたくさんあります。

 

それから、自動車の部品・オイルなど劣化していくものを

点検して交換を促す、または交換しないで乗り続けた場合の

リスクを説明するなど、

お客様にわかりやすく伝えられていました。
こちらも建築で考えた場合に、

下地補修をどこまでやる・やらない、

そのメリット・デメリットの説明などを
お客様に説明して理解してご決断していただくといった話と

重なるところでありました。

 

私が見た番組は"morimotoガレージ"さんという番組でして
おすすめいたします。

ご興味がございましたら是非ご覧下さいませ。
それでは!