塗装店に仕事を依頼するメリット、デメリット解説

お暑う御座いますがお身体お変わりございませんでしょうか?
KEN塗装の八木田謙二です。
最近、「外壁塗装会社」、「職人直営店」と色々な言い方をした
塗装店が自社で仕事を受注するようになってきました。

KEN塗装は外壁塗装専門店というわけではなく
塗装工事請負と建物メンテナンス業というスタイルで
仕事をしているのですが「リフォームはリフォーム店に頼み
塗装は外壁塗装専門店に頼もうと考えているんです」と
いうお客様の声を聞くようになったので一つ第三者目線で正直に
私の思うメリット、デメリットを解説いたします。

まずメリットの方は塗装工事を塗装店が直接請け負う場合は
マージンが発生しないということが言えます。 
例えば工務店さんや建設会社さん、リフォーム専門店さんに依頼をしますと
こちらの会社様から各専門業者を手配する場合が
ほとんどですので手数料として1割~5割ほどマージンが発生します。
(会社の形態、お付き合いにより変動します。
販売セールスの営業マンがいる会社はマージンが高い傾向にあるようです。
勿論塗装専門店でも高いかな?と考えてしまう場合もございます。
作業の中身を見る事が重要ですね。)

マージンを払うことにより良い商品が手に入る場合もございます。
(私の知り合いの建築会社ですが管理能力が素晴らしいのです。)
マージンのぶん工事内容が薄くなる場合も当然あるので
重要なのは会社と担当者と職人の質を見極める目が重要になります。
(ここが難しい。)

もう一つのメリットは担当者までの距離が短くなるということです。
会社を一つ挟むことにより伝達が一つずつ増えるので
いい間違いや返答までに時間が掛かるという事が減りますと
だいぶストレスフリーになると言えるのではないでしょうか?

デメリットは一概には言えないのですが
外壁塗装専門店の場合
職人の質というものが落ちる会社を見かけます。
外壁塗装はローラーとちょっと刷毛を扱えれば
ぱっと見は綺麗になったように見せる事は出来るのですが
そういたしますと手間賃の高い職人を使うよりも
経験が1年~2年くらいの作業員を5割~場合によっては7.5割りほど
現場に入れて作業を完了させる所もございます。

『そういうのでいいんだよ。』という方はスルーして下さい。
そういう方が多いいという場合は担当者と話をした事を
何処まで理解してもらえてるか?伝わっているか?ということも
微妙かも知れないということがあるかも知れません。 

もう一点は外壁塗装専門店は独立精神旺盛の方が 
業をなしている場合が多いいかと思うのですが
この専門店、出始めた時がバブルが弾け不景気になって
デフレになった辺りから流行りはじめました。
競争させられる事に慣れてしまっていて
受注する事に目が行き過ぎてしまっていて
肝心のサービスはズレてしまっている会社も存在はしています。
(お客様により相性がバッチリの場合も勿論あります。)

そう考えますと相性、金額、最低限の知識と技術力を
持ち合わせているかを判断する事が重要という事になり
私の話は何のアドバイスにもならない結果になってしまいました。(笑)

外壁塗装、専門店と既に建っている建物を塗り替えるという事は
一級建築士が入らなくても工事は出来る、
それであるから安くなるという図式になるかなと思います。
ただ最低限、建物がどういう様に造られているのかということを
理解していないと失敗をしてしまう場合がありますのでその辺りも考慮して吟味された方がいいかと思います。信頼出来るいい業者と付き合えるのが一番ですね。今回はまとまりの無いお話でしたが最後までお付き合い頂きありがとうございます。次回のブログでまたお会いましょう。