塗装の便利さ使い方!

どうも!KEN塗装の八木田謙二です。
今回は「塗装の便利さ使い方」という
タイトルにしましたが
ちょっと前のブログで錆びてきた塗料缶に錆止めを塗るという
ものがありましたが
錆止めだけですと紫外線に対応できないので
今回は更にシルバー塗料を重ねて仕上げました。

こういう感じになるのですが
工程はケレンをして脱脂をし錆止めを塗り
シルバーで仕上げるといった流れです。

これでしばらくは錆び、紫外線からスチール缶を守ることができます。
何年持つかは正直わかりません。
ターミナルで保管するぶんにはしばらく持つと思いますが
車に運ぶ際に缶を傷つけて塗装を傷めることもありますし
蓋を開ける際に皮スキというものを入れテコを効かせて
開けるのですがその時に傷がつくので
そこら辺からまた錆びてくると思いますが
何もしなければ朽ち果ててしまう事は必然なので
朽ち果てるのを防ぐ、遅らせるために予防策として
塗装をしました。

シルバーのみですとアルミが立ち過ぎてしまい
摩耗性が弱いと気にされる場合は
この後に紫外線に対応しているクリヤー塗料を塗りますと
クリヤー保護膜がアルミによる凹凸を平滑に近づけるので
摩耗性能が向上すると言うわけです。

このようにこの素材をどういう風に、何から守るかということにより
工程は変化していくのですがこの辺りが
塗装の便利さであります。
塗装というメンテナンス方法の使い方、考え方として
一つご紹介いたしました。


こちらは「下げ缶」といいまして
塗料を入れる容器なのですが 
一個250円程で購入したのですが
サビサビになったので今回、塗装しました。
安いなとは思っていたのですが
やはりブリキが柔らかく薄いので
錆びさせるとすぐ穴が空くので仕方ありません。
同じように塗装をしました。
たったこれだけの事でも
錆を遅らせる事はできます。

ほっとけば朽ちる、
メンテナンスを続ければ保てる
(穴が空いたり腐らせると買い替えです。)
その辺りがポイントになるかと思います。
『何のために塗り替えをするの?』とお悩みを
お持ちの方にもご参考になれば幸いです。


今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
次回のブログでまたお会いしましょう。
それではさようなら👋