Happy birthday to ワイの造血幹細胞〜♪

5月という月は筆者にとって特別な月です。

誕生日月であり、白血病に罹患した月でもあり、臍帯血移植を行った月でもある。

昨年5月21日に臍帯血を輸注し、今日で1年です。白血病発覚からは先週で2年になりました。

linpasei.hatenadiary.jp

その間、再発の兆候なく生きてこれました。おめでたい!!えらいえらい!!ほめてほめて!!いぇいいぇい!!フォッフォッ!!*\(^o^)/*

 

あと4年です。あと4年再発しなければひとまず安心できます!(´∇`)それで通院も終わりになります!( •́ .̫ •̀ )その日が来たら祝杯挙げたいです!寿司奢り待ってます!←

 

それはそれとして、、、(ここで冷静に戻る)

2度目の移植治療の致死率は4割とのことですが、どうやら6割の方に滑り込めたようです、今のところは。再発のリスクはあと4年でほぼなくなりますが、まだまだこれから数十年懸念すべきことがあります。二次ガンのリスクです。

 

白血病細胞を一掃するために、7.2Gyの全身放射線治療、45Gyの全脳全脊髄放射線治療を行っており、部位が異なるので単純計算はできませんが占めて52.2Gy被曝しています。少なくとも脳と脊髄周辺の被曝量は52.5Gyと考えていいと思います。Gy(グレイ)という単位は放射線治療を行っていない方にはピンと来ないかもしれませんが、放射線医療総合研究所によれば胸部レントゲン撮影1回で4*10^{-4}Gyの被曝と考えられるそうです。

つまり、胸部レントゲン撮影約13万回分の被曝をしています。これにより発ガンリスクは大きくなります(誤解がないように言うと、胸部レントゲンを100回200回程度やったとてそれが発ガンリスクを高めるということを意図していません。気にせずレントゲン撮影は行ってください)。また、寛解導入のための抗ガン剤治療を3クール、大量抗がん剤による前処置を2回行っていて、これも二次がんリスクを高める要因になります。

がん治療はすればするほど同時に将来の発ガンリスクを高めてしまうのです。これをがん治療のジレンマと言います(適当)

 

せっかく記念のブログ回なのに、えらいネガティブ回になってしまいました反省(๑•﹏•)

来週は、1年検診です。めちゃくちゃ検査やります。普通は体験しない検査もありそうなので、来月号でリポートしますね。

 

移植1年で記念グッズがこんなに集まりました*\(^o^)/*

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余談ですが、最近オンライン飲み流行ってるけども、入院中にオンラインお見舞い募集したらみんなに会えたかな〜という気がしてきましたね。実際たくさんの人からメッセージ頂いたんで。オンライン祝杯も待ってます(´∇`)

 

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