今回は直近相場で警戒すべき指標やニュースというテーマで解説していきます✨
指標や世界を騒がせる大きなニュースが出るとバイナリーオプションでの取引に向かない相場になることが多いです。
バイナリー向きではないという事は機関投資家の参入によって全く反発をしない相場という事になります。
今回はそんな指標やニュースをアメリカとオセアニアの2つに分けて解説しています。
ぜひ最後まで読んでいってください❤
Contents
アメリカ絡みの指標やニュース
アメリカの米ドルは世界で1番の取引量を誇る通貨になります。
そのため指標や大きなニュースがあると米ドルだけでなくその他の多くの通貨に影響を与えますね。
実際に最近ではどのようなニュースや指標で相場が悪くなるのか下記にて解説していきます✨
FOMCには随時注意が必要
アメリカの政策金利が発表されるFOMC。
ここで金融政策や金利発表があると反発をせず、だらだらした相場になることが多いので注意しましょう▲
FOMCは発表されてからの相場が悪くなる傾向にあります。
アメリカの指標で一番注目されるのは米国雇用統計ですが雇用統計後のひとしきり暴れた後の相場になると、オシレーター系の反応も良くなる傾向にあります。
反対にFOMCはその後の相場に大きく影響を与え、機関投資家が多く参入するポイントになるので注意が必要です✰
新型コロナウィルスによる楽観と懸念の交錯
アメリカでは新型コロナウィルスの感染爆発が起きていますね。現在でも更なる拡大で第2波の声がささやかれています。
一時的にNY株価が上昇したり、雇用の改善が見られたりしたことでドルが大きく買われたことがありました。
しかし2020年6月26日には過去最大の感染者を出したことによる悲観で大きくドルが売られる形になったのです。
これはその時のUSD/JPY1分足チャートです。上下しているわけではなく勢いよく下降方向へと向かっていますね。
この形になると反発が見込めずバイナリー向きの相場とはいえません❎
長いトレンドの売り買いが多くされるので改善→悪化→改善→悪化というサイクルで投資家が一喜一憂している状態といえますね▲
オセアニアの指標やニュース
2020年5月~6月にかけてオーストラリアやニュージーランドといったオセアニアに影響されて相場が悪くなることが多いです。
具体的にどのような指標やニュースに注意するべきなのか下記にて解説します❤
香港問題
話題の香港問題。
遠く離れたオーストラリアやニュージーランドにはあまり関連性がないように思えますが実は大きく影響してきます。
中国とオセアニアは貿易で密接な関係にあります。そのため中国関連で大きなニュースが出ると豪ドルやニュージーランドドルは大きく引っ張られる形になるのです。
近頃では中国の「国家安全法案」が香港の1国2制度の崩壊を促すとして世界的に批判を受けていますね。
続報や他国の制裁などで急に通貨が暴れだす可能性が考えられます▲
政策金利について
オーストラリアとニュージーランドの政策金利があると日本時間は特に取引が難しくなります。
市場参加者が日本やオセアニアのような国が中心になるからです。反発が見込めなかったり、オシレーター系が反応してもだましに合いやすくなる相場になりやすいので注意しましょう
ロンドンオープンから参加者も変わるのでそれまでは慎重に取引することが重要ですね✨
まとめ
今回は直近相場での警戒すべき指標やニュースといったテーマで解説しました。
FOMCや政策金利はもともとやりにくい相場にあるのでしっかり覚えておきましょう。
直近相場での傾向や、どういったニュースの時に相場が変わっていくかが分かれば状況に応じた分析ができるようになりますね❤