ホンダCG125のある生活

ホンダCG125のプチ改造についての記録

燃料タンクのマウント部自作

タンクの幅が狭い上に、タンクの長さも若干短く、車体に全く適合しない。

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そこでタンクを切り抜いて、自分で作ったマウント部を接着する事にした。

 

ステンレスパイプから作ろうと思い、ホームセンターに買いに行ったところ、ちょうど良い形の部材を発見したのでこちらを採用

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これと、手元にあった廃材で作る事にした。
同じ形で1mm厚と0.5mm厚の二種類を使用
(元が何の部品だったかは失念)

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それぞれの部材を切り取り、組み立てる。f:id:gunma_mb:20200224205108j:plain

金属部材が薄い事と、パイプ固定具がアルミ製の為、溶接する事が出来ない。
そこで、エポキシ系接着剤で合体させる。

 

各パーツを接着してマウントの形が完成

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これを、タンクのくり抜いた部分に埋め込む。

 

エポキシ系接着剤と同粘土タイプの二種類を使用し、念入りにタンクと接着

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マウント部を接着した状態

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強度的には問題なさそうだが、隙間が完全に埋まっておらず、水を入れてテストしたら漏れてしまった。

 

JBウェルドの速乾性タイプを使用し、隙間を埋めていく。f:id:gunma_mb:20200224205014j:plain

一度では埋めきれず、左右両方を二回充填した。

 

二度埋めで漏れがなくなったが、念には念を入れ別タイプのエポキシ系接着剤で広範囲をコーティングした。

別タイプを使用した理由は、同じ色の接着剤だと塗った箇所と塗り残した箇所の見分けが困難な為

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水漏れテストで、元からあったマウントの溶接部の隙間に、水が入り込む現象があった。
それも二度目のコーティングで、溶接部の手前で漏れを防ぐ事が出来た。
しかし、万一同様の症状が出ても確実に食い止められる様、溶接部の周囲までコーティングしてみた。

 

最終的な仕上がりを見やすくする為、プラサフで塗装

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一か所、小さなくぼみが出来ていたので、再度接着剤で埋めた。
(埋めなくても漏れはなさそうだが念のため)

これにて、タンクのマウント部が完成

 

使用したタンクの紹介や前回の取り付けは↓を参照

燃料タンク交換(準備編) - ホンダCG125のある生活

燃料タンク交換作業 - ホンダCG125のある生活