迷走する母①渡泰後の学習スタイル
バンコク駐在帯同が決まってから色々と悩むことはあったけど、頭からすっぽり抜け落ちていた息子のタイでの学習方法。
小学校編入や幼稚園の情報収集で頭が一杯だったのもあり、習い事や学習塾はまずタイでの生活になれてからかな~なんて後回しにしていたのですが......
以前からタイでの生活について参考にさせて頂いていたayame-bkkさんの先日アップされたブログ
バンコクでの通信教育について - ぐうたら主婦、初めての海外駐在!!@バンコク
を拝見して、今後の学習法について考える時は『今』なのかもしれない、と思い至りました。
なぜ”今”なのか
というと…..タブレット学習を選択する場合、国内受講のみ対応になっているタブレット学習をこっそり海外で受けるには、日本にいる間に受講開始&タブレットを受け取る必要があるからなのです。
時期的には、もうかなりギリギリ!
通信教育に惹かれた理由
帰宅時間や移動を考えると低学年のうちは勉強系の習い事は難しいのではないかな、というのが本音でした。
しかし、転校先は、バンコク日本人小学校......皆さんレベルが高いという噂をよく耳にする。
果たして、超ぼんやりなMy son…..
学校の勉強だけでクラスについていけるのか?
・・・・・
まったくいける気がしない。(切実)
通わずして、ある程度学校での授業の補助になると考えると通信教育は心強い!
海外でも受講可能な通信講座
できることならきちんと保証のある通信の方がいいに決まっているので、まずは海外受講が可能な通信講座をチェック。
相方(夫)の会社では日本人学校がある駐在先では子供の通信講座に対して補助はありませんが、OCS(海外生活者へサポート用輸送システム)を利用すれば年間でいくらか補助が出ることになっています。
我が家の場合、OCSを利用して通信講座を受講すれば、実質費用負担はゼロ!(重要)
OCSで受講可能な子供向けの通信講座
- 進研ゼミ
- まなびwith
- モコモコゼミ
※参考:お子様向け通信教育 | 料金について | 国際輸送、海外生活サポートのOCS
全てテキストベースの通信講座。
タブレットは動作確認の関係で海外での保証ができないので、受講は不可。
受講費は送料が上乗せされる為、国内と比較すると1.7~8倍程。(日本2980円→タイ5241円)
節約を考えるならば、OCSでの通信教育受講はアリだけど…..問題は本人がやるのかな、ということ。
タブレット学習を考える理由
息子はこれまで、
1歳~小1の4月→こどもチャレンジ
2歳~年長→こどもチャレンジEnglish
年中~ →くもん
チャレンジの通信講座(テキスト)を小1の初めまでやっていました。
なぜ退会したのか、というと…..
・くもんとの両立が難しくなった
・付録には飛びつくけどテキストを開かない
・付録も一瞬で飽きてしまう
・以前は何度も視聴していたDVDすら見なくなった
要するに全体的に飽きてきてしまった様子。
くもんは毎日宿題があるので、通っている分そちらが優先されて集中力が続かなかったり、既に解ける問題ばかりだったせいもあるかもしれません。
赤ちゃんと呼べる時期からお世話になっていた「こどもチャレンジ」。
おかげで、ひらがなやカタカナの読みや書きは親が教える必要なく気が付けばできるようになっていて、信頼度はとても高い。
でも、本人がやらなければ意味はないわけで。
やらなくなってしまうと毎日の声掛けや毎月届く冊子や付録が親にとってもそれなりの負担になってきました。
それでも実は未だに息子が手に取るチャレンジの付録があります。
『スタートナビ』という、チャレンジ1年生(テキスト)に付いてきた小ぶりのタブレット。
ayame-bkkさんのブログでタブレット学習について読んでいるうちに、これはもうタブレットしかないかな、と選択肢に急浮上しました。
「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」
そんな流れで結果的にタブレット学習で検索。
候補に上がったのは、こちらの2つ。
スマイルゼミ(ジャストシステム)とチャレンジタッチ(進研ゼミ)
ちなみにどちらも海外受講には対応していません。
受講する場合は、国内郵送で受け取った後、自己責任で海外へ持参、設定する形になります。
スマイルゼミはタブレット一台で完結する為、「海外 スマイルゼミ」で検索すると意外と利用されてる方がいらっしゃいました。
スマイルゼミ側も海外対応はしてませんが、自己責任でどうぞ、という感じなのかも。
調べてみると主要科目(国語、算数)の学習内容については、2019年11月からチャレンジタッチの学習容量が大幅に増えたこともあり、タブレット性能以外は然程変わらない印象。
以前であれば、迷うことなく内容量でスマイルゼミでしたが、チャレンジタッチはこれまで学習産業で勝負してきているだけあって、負けないように色々と改変を試みてるのがわかります。
そして、チャレンジタッチに付随するサービス『約1,000冊読み放題の書籍ライブラリー』。
バンコクでなかなか図書館に通えないことを思うと、これはかなり強いカード。(息子は読書大好き)
(ただ公式的に受けられないのは、やっぱり後ろめたい気分になってしまう…..笑)
個人見解による双方のメリット・デメリット(小学2年生)
を勝手に上げてみました。完全に個人の見解です。
海外で受講すること前提、小学2年生対象の比較です。(学年が上がると設定は変わります)
スマイルゼミ
メリット
- タブレット一台で全て完結
- 画面がシンプル、音声も普通の声で聞き取りやすい、見やすい
- プログラミングの配信が年間3回ある
- 英語の配信が毎月ある
- 英検、漢検に強い
- タブレット、ペンタブの性能が高い(手書きと同じ感覚で書ける)
- 親が子供の学習状況を把握しやすい(わかりやすいらしい)
デメリット
その他の機能
- アプリゲーム(時間設定できる)
- 写真が撮れて、デコできる
- 自分だけのアバターを作って表彰式
チャレンジタッチ
メリット
- 低学年の子が興味を引くようなアプリが多い(九九覚えやすそう)
- 書き順や書き方に厳しい設定
- 各教科の演習コース、発展コースを追加料金不要で受講できる
- 計算、漢字のまるごとドリルが追加料金不要で受講できる
- 赤ペン先生の添削がある
- 約1,000冊無料で読めるライブラリー
- コスパが良い
- タブレット保険、交換がスマイルゼミの約半額
デメリット
- タブレットだけで完結しない為(年三回の郵送有り)日本での助っ人が必須
- 画面が子供向けでごちゃっとしていて小2の息子には幼く感じる
- コラショの話しかけが小2の息子には幼く感じる
- 小2のプログラミングは年1回、英語も隔月?と配信料が少ない
- 不要な付録が付いてくる
うーん、通常学習はスマイルゼミがシンプルで、プログラミングや英語の配信数(小2時点)が多くて魅力的だけど、通常学習以外の付加な魅力がチャレンジタッチにあり、それがなかなか大きいので決めきれない!という感じ。
要するに迷った。
迷える母。人の事には超優柔不断。(※自己紹介参照)
とりあえず、選択は受講予定の息子本人に委ねようと思います。時間ないけども。
どっちも悪くない、寧ろ良い!それが母の感想!(つまり丸投げ)
追記:その後の選択についてはこちら↓
pikumin-life.hatenablog.com