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マカダミアナッツの栄養価・効果・食べ方等まとめ

この記事ではマカダミアナッツに含まれている栄養素、それぞれの栄養素の役割、その食べ方・オススメの商品などについて簡単にまとめています。

マカダミアナッツの概要

マカダミアナッツ(マカダミアンナッツ)とは、ヤマモガシ科マカダミア属の植物である「マカダミア」になる種実の事です。このマカダミアの原産はオーストラリアに自生しているもので、本格的に栽培が開始されたのは、19世紀頃に品種改良が活発に行われるようになって以降と言われています。ちなみにマカダミアナッツとチョコレートの組み合わせを最初に考えたのは、実はオーストラリアに住む日系人(マモル・タキタニ氏)とされており、これが現在日本で発売されている様々なお菓子の元になっているそうです。

 

マカダミアナッツの栄養価

そんなマカダミアナッツには脂肪、ビタミンB1(糖の代謝補助)、マンガン(骨の形成・代謝補助)が豊富に含まれています。いずれも他のナッツ類と比べ、高い含有量を誇っており、まずそれがマカダミアナッツの特徴と言えると思います。

一方、ビタミンではビタミンB2(脂肪の代謝補助)、ナイアシン(エネルギー産生・代謝補助)、パントテン酸代謝補助)、ビタミンB6(蛋白質合成等)、ミネラルではリン(エネルギー代謝)、亜鉛(成長ホルモン分泌・蛋白質合成等)、鉄(酸素運搬)、その他では蛋白質や食物繊維なども含みます。これらに関しては他のナッツ類と比べると突出しておらず、またこれ以外のビタミン・ミネラルに関しては殆ど含まれていません。そのため全体としての栄養価はあまり高くないようです。

尚、マカダミアナッツは脂肪が突出して多く含まれており、カロリーが非常に高くなっています。特にマカダミアナッツでは一価の不飽和脂肪酸であるオレイン酸の比率が高く、運動量や筋肉量が多い人、あるいは糖質制限中などでは重要なエネルギー源になる可能性があります。ただしオレイン酸以外の不飽和脂肪酸リノール酸など)の量は非常に少なくなっている上、他のナッツ類と比べると飽和脂肪酸の量が若干多いという特徴もあります。

 

マカダミアナッツの食べ方など

マカダミアナッツには100g当たり70~80gもの脂肪が含まれています。またエネルギーも100g当たり700kcal前後あります。これを考えると、マカダミアナッツの食べる量は、多くて1日25g程度が目安となり、その程度の量で20g前後の脂肪と、170kcal前後のエネルギーが得られます。またマカダミアナッツは1粒当たり2g程度の重さがあるので、1日10粒程度になるでしょう。

 

マカダミアナッツに関するオススメの商品

ここではマカダミアナッツに関する商品を紹介しています。

 

みの屋 無塩ロースト マカダミアナッツ 500g

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