初恋 | アオイロの恋

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唯一無二のダイヤモンド、中澤卓也君の魅力を語ります。

 

緊張感溢れるこのショット・・

伝わってきます。

 

 

 

歌ごころ#038

『初恋』村下孝蔵


卓也君お得意の曲が登場です。
一枚目のカヴァーアルバム「繫ぐvol.1」にも収録されてます。


それにしても元気な歌唱ですね。威勢がいいというか。カホンによるリズムが入ってるせいかな。これ、コンパクトな楽器なのにシンバル付きということもあって効果絶大です。ちなみにペルー発祥の楽器だそうですよ。

へえ・・


とにかく今の卓也君を物語るような溌剌としたパフォーマンスが良い。先日のハイブリッドコンサートを見た後だからなおのことそう感じます。見ていて元気出ますね。

過去にリリースされた名曲を、こんな風に今の雰囲気で自由に歌えるというのは素敵だなあと。つくづく卓也君にぴったりの良い企画です。


私がTV放送でこの曲をうたう卓也君を最初に見たのは、2017年11月放送の「新BS日本のうた」。高校生合唱部の皆さんとの共演でした。

卓也君はブラックのスーツに同じくモノクロドットのネクタイ&ポケットチーフという、とっても上品な衣装でした。

以前のブログにも書きましたが、高校生と新任の先生みたいに初々しく、それでいて堂々たる風情がなんとも印象的な、お気に入りの映像です。


2018年12月の「歌謡プレミアム」でも「初恋」をうたってますね。歌唱前の映像では「冬の蝶」が紹介されてましたが、衣装は「彼岸花の咲く頃」の赤いジャケットでした。昨日開催された栃木県のコンサートでもこれだったそうですね。私も大好きな衣装です。


昨晩、TVを見ていたら、BSの歌番組に大橋純子さんが出ていらして、少人数の編成で色んな楽曲を披露されていました。卓也君がよくうたう「シルエット・ロマンス」も歌われていました。

 

「シルエット・ロマンス」は1981年のリリースですが、今、「シティ・ポップ」という、1970年代から1980年代にかけて日本で流行った音楽ジャンルが海外でも静かなブームだとか。思い出してみると、あー、なんとなくそういう雰囲気の音楽があったような・・私はその当時テクノとかニューウエーブにハマっていたので縁遠かったですけど、それでも大貫妙子さんなんかは少し聴いてましたね。


イメージ的には、鈴木英人さんによる表紙イラストの英語教科書「ニューホライズン」が思い浮かびます。当時のシティ・ポップ系のレコードジャケットにも鈴木英人さんのイラストがよく採用されていましたから。


もう一つ、「初恋」といえばですね、石川啄木作の詩に曲をつけた日本歌曲の「初恋」がありますね。いろんな歌手の方が歌唱されていると思うのですが、私が聴いた中では米良美一さんのものがとても素晴らしく衝撃的でした。男性のファルセットが好きでよくカウンターテノール(アルト)を聴いていました。米良さんは歌詞に込められた感情を表現することにおいて卓越したセンスの持ち主だと感じます。


「初恋」が収録されている米良さんのファーストアルバム「母の唄・~日本歌曲集~」は、25歳の時の作品。偶然にも今の卓也君と同じ頃のレコーディングですね。

 


↓謎の楽し気なお写真(笑)・・・

 

次回は「霧の摩周湖」ですか!

 

 

 

ふるって視聴いたしましょう。
 





(最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!)