【マルタ島】静寂の町イムディーナ【古都】

マルタ島

静寂の町・イムディーナ。

古い町並みが美しいマルタの中でも、ひときわ中世の趣を色濃く残す古都です。

その魅力を余すことなくお伝えします。

 

 おすすめポイント

  • 中世の雰囲気を感じることができる
  • バレッタから近い
  • 観光地なのに人が多すぎない
  • 客引きがしつこくない
  • 美味しく手ごろなレストランがある
  • 日が暮れてからも美しい
  • ムディーナグラスというガラス細工のお土産

 

 イムディーナってどんな町?

1571年、現在の首都であるバレッタが築かれる前に首都だった町です。

バレッタからバスで約30分

バス一本であっという間につきます。

以前は貴族をはじめ多くの人が住んでいましたが、現在は人口300人ほど。

平日の昼間でも人通りは少なく、静まりかえっている路地がたくさんあります。

徒歩15分ほどで一周できてしまう、小さな小さな城塞都市です。

 

ゲームオブスローンズのロケ地でもあります。

城塞都市

イムディーナはアラビア語で「城壁の町」を意味します。

四方を城壁で囲んであり、敵の侵入を防いだといわれています。

こちらがメインゲートのイムディーナゲート。

1724年に建設され、ライオンの像や戦利品の像などが彫刻されています。

どこもかしこもはちみつ色。

まっすぐな通りが少ないのは、飛んでくる矢を避けるため。

入り組んだ狭い道は美しく、静寂に支配されています。

観光用の馬車もあります。

15€でのんびり街を一周。

最初は30€と言われたのだけど、渋ったら一瞬で半額に。

これでもまだ観光地価格かな。

馬車のおっちゃんの説明はゆるーい。

「ここが○○~」と、適当に言いつつ、馬車に緩急をつけながら回ってくれます。

慣れない石畳に歩き疲れているけれど、一通り見て回りたい場合にいいですよ。

何でもない路地がこんなに素敵。

 

ムディーナグラス

マルタで有名なガラス工芸の一つ、ムディーナガラス。

イムディーナの中に一軒しかないのですぐにわかります。

中には所狭しと並べられたカラフルなガラス細工が。

大きめの花瓶が多く、圧倒されつつ見ていると…いつの間にか入り口に鍵をかけられていました。

閉店の時間より前だったんだけどね。

「ごめんごめん気づかなかった☆」と店員さんに謝られつつ出たので、中の写真が全然ありませんでした。

フォンタネッラ

19時過ぎたので、そろそろ夕ご飯にしましょう。

フォンタネッラはチョコレートケーキで有名なカフェ。

普通の食事もあるようなので入ってみます。

まずはスムージー。

奥がCoconut Crunch、手前がStrawberry Delight。

かなりたっぷり。

グリーンサラダにはカッテージチーズが山盛り。

野菜も瑞々しく味が濃いです。

付け合わせのポテト。ほくほく。

と、パン。ハードな食感がたまりません。

メインはこちら、ウサギ肉のシチュー。

しっかり煮込まれたお肉が口入れたとたんホロっととろけます。

食感は鶏肉のような牛肉のような。

臭みは全くなく、食べやすいです。

有名なチョコレートケーキらしいし、ここは食べなきゃでしょ。

と、いうことで1つ注文。

これがものすごく大きく、甘い。

パンとポテトは、食べきれなかった分を持ち帰ることにして、こちらは何とか完食。

1人1つは食べきらないわ。

 

おなかいっぱいでお店を後にしました。

 

夜景

食事を終えて外に出ると、辺りはまっくら。

展望台からはマルタの夜景が一望できます。

おとぎの国にでも来てしまったかのような風景が広がります。

 

 おまけ

 

帰りのバスは、放送も電光掲示板も壊れていました。

予めダウンロードしておいたオフラインで使えるグーグルマップで降りる場所を気を付けていたのだけれど

降りそびれて、ホテルまでそこそこの距離を歩くことに。

マルタのバスはいろいろ適当です。

 

乗り降りには気を付けましょう。

 

 


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