カムパネルラ読書日記

読んだ本のレビュー

迷路館の殺人

こんにちは!

カムパネルラの読書ブログです。

 

みなさんは本格ミステリーは読みますか?

私はミステリーから読書好きになったので、大好物です。自分で謎解きをしながら読み進めると楽しくて仕方ありません!

 

今回紹介するのは、新本格ミステリーと呼ばれる綾辻行人さんの『迷路館の殺人』です。

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十角館の殺人』から始まる館シリーズの第3作です。最初に発売されたのが1980年代ときいて驚きました!!

 

この物語は迷路館という建物で、ミステリー作家たちが大御所作家の遺産をかけて競作するというストーリーです。

私自身、読んでいて殺人事件のトリックや犯人は途中でわかりました。これはそれほど難しいものではなく、ミステリーを読んでいる方なら、なんとなくわかってしまうかもしれません。

が!!!

 

さすがは叙述トリックの魔術師、綾辻先生!

最後の最後でそれは思いつかなかった…

という展開に思いっきり騙されました。

この裏切りこそがミステリーの醍醐味ですよね!

 

みなさんもこの本で、あっと驚く体験をしてみませんか??

 

それではまた!