神戸大学感染症内科教授の岩田健太郎医師の告発。これについての賛否を問うのはもはやナンセンスです。
感染者が増えている事実がある以上、厚労省が否定すればするほど責任逃れにしかなりません。
そして経済への影響。事態はすでに厚労省の範疇を超えています。
働き方改革を見てもわかるように、健康など身体に焦点を当てれば、経済的成長と逆行する政策が取られます。
厚労省の範疇で対応を取れば取るほど、経済への影響は深刻化します。
こんな事態の時こそ、縦割り行政ではなく省庁横断的な対策をしていくべきだと思います。
そしてそれをリードするのが政府の役割です。
少なくても厚労省が現状報告の発表をしているうちは、政府がリードしているとは言い難く、この騒動の収束は難しいと思います。
同時に経済的損失はますます増えていくことを覚悟しなければなりません。
野党が岩田教授にヒアリングしたとの報道もありました。
野党がどう出るか?
桜と同じく自民党、安倍政権の批判の種とするのか?
それとも野党なりの解決策を持って一丸となってこの国の危機にあたっていくのか。
本気で政権を取る覚悟があれば何をすべきかはわかるはずです。
正直期待はできませんが…