腐青年がBL漫画を読み漁る

BL漫画を読んでレビューしていきます。たまに創作もするかもしれない。

スニーキーレッド 3

今日はたなとさんです。

 

たなとさんの中でも名作だと思っている『スニーキーレッド』3巻が出ました!やーもう最高でした。1巻のような衝動で暴力を振るう関係から、ここまで良い関係になったか…としみじみ感動しました。

 

Rentaでは1巻は7/9まで50円レンタルやっているそうです。迷っている方は是非1巻だけでもお手に取ってみてください。

スニーキーレッド

スニーキーレッド

 

 

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受の三崎さん。ドM。とにかくドM。

 

 

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ハル。荒れまくった性格だったが、三崎さんと過ごすうちにかなり落ち着いてきた。落ち着きはしたけど目はすわっている。

三崎さんより3歳年下。

 

 

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三崎の同僚である鈴木くんが多めに登場します。鈴木くんに関しては、1〜2巻は勿論ですが、『モーションエモーション』を読んでいただいた方がわかりやすいかと思います。スピンオフです。

 

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ハルがちゃんと働いているところや、(ほぼ)初対面の人ときちんと挨拶しているところを見たりして、読者の私も「成長したなぁ!」と1巻のハルを思い出したりしました。

 

 

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三崎さんは相変わらず清々しいくらいにドMです。いじめられたい♡とかではなく、殴られて喜んじゃうレベルのど変態なので、そこらのSMプレイものとは一線を画しています。

 

1巻ではドMな自分にショックを受けたりしてましたが、今や全く開き直ってる感じも好きです。受け入れてくれるパートナーがいるからでしょうね(萌え)。

 

 

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この泣き顔も健在です。すごいですよね、泣いてても喜んでいるのを知ってるので、可哀想と思う気持ちが湧き上がらない良い泣き顔です。

1巻の三崎さんの泣き顔の表紙で即買いしたのが懐かしいです。もう7年前だそうです(!)

 

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SMはプレイでしかなくなって、2人はとても愛のある関係です。特にハルが巻数を重ねるごとに更に三崎さんを大切にしているように感じます。あ〜〜〜〜尊い

 

 

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初心者からするとMがSに尽くしているように感じますが、本当のSMはSがMに尽くすものなんですよね。それがよくわかる関係です。ハルはもう三崎さんを喜ばせるためにプレイをしていて、それで喜ぶ三崎さんを見るのが嬉しいわけです。

 

 

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三崎さんだけに甘えるハルも可愛くて良いです。チーターのような野生の肉食動物が1人の人間にだけ懐いたような感動があります。

実際にもう三崎さんを手放せないのはハルの方だと思います。

 

これをデビュー作で描いたたなとさん、本当に天才だと思います。7年経った今でも、1巻を読んだ時の衝撃は鮮明です。ぜひぜひ、読んでみてください。

 

それではおやすみなさい。

 

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