思っていたより痛かった子宮鏡検査

思っていたより痛かった子宮鏡検査 不妊治療
【これまでの経過】
・タイミング
・低刺激 採卵5個
・体外受精 胚盤胞3個
・低刺激 採卵4個
・体外受精 胚盤胞2個
・子宮筋腫摘出
・凍結融解胚移植①→陰性
・凍結融解胚移植②→陰性

凍結胚移植が2回陰性で終わり、先生から子宮鏡検査を受けないかと勧められました。

子宮鏡検査決定

陰性判定後、念の為にプラノバールを処方してもらいましたが、使うことなくリセットしました。

D2に受診し、相談の結果、前回の判定後に勧められた「子宮鏡検査」を受けることになりました。

子宮鏡検査とは
内視鏡を子宮口から挿入し、生理食塩水を子宮内に入れて子宮内腔を観察する検査
子宮内腔に異常が疑われる場合や不妊症・着床障害のスクリーニング検査として子宮鏡検査を行うことがある

先生にいつも生理が何日くらいで終るのかを聞かれ、「5日くらい」と答えました。

以前は1週間くらいだらだらと続いていたのですが、子宮筋腫の摘出手術を受けてから出血量がとても少なくなり、日数も短くなりました。

結果、施術はD7に決定。

検査時期は生理直後から1週間以内くらいに行うそうです。

検査までの約1週間、服薬がないのはとても楽でした。

移植期間は常に薬、薬なので、久々に体を休められたように思います。

検査当日

当日は朝から飲食禁止。

9時半に受付をし、体温と血圧を計り、署名捺印した「検査依頼書」を提出しました。

その後、階を移動して個室に案内され、用意されていたワンピース型の病院着に着替えます。

手術室に移動して台に上がり、最初は痛み止めの座薬を入れてもらい、左腕に点滴を開始。

左の指先をに機器をつけて心電図、右腕には血圧と左右にコードがつながれました。

足には膝上くらいまでのカバーをつけたりと準備が着々と進み、しばらく先生を待ちます。

痛み止めを入れてから約30分後、先生が来て施術開始となりました。

検査開始

最初がものすごく、痛かったです。

思わず体に力が入って痛みに耐えていました。

少しずつ痛みが和らいできたのと、看護師さんが手を握ってくれたので、なんとか力を抜こうと頑張りました。

しばらくしてカメラの映像がモニタに出始めた時はあまり痛みはありませんでした。

カメラは直径3mmほどだそうです。

麻酔がないので、説明を聞きながら画像を見ることが出来ます。

カメラがだんだん奥に入っていき、目的の子宮内部の映像になりました。

いつもは超音波の白黒画像ですが、はじめてカラーで子宮内部の様子を見ました。

先生の「うん、きれいですね」の言葉通り、特にでこぼこもなく平らでした。

筋腫やポリープのようなものは見当たりません。

ここで今度は生理食塩水が入ります。

これが圧迫される感じですごく痛かったです。

苦しい中、子宮内部や左右の卵管口を写真撮影していきました。

卵管口も特に問題はなさそうに見えました。

内視鏡にかかった時間は5分くらいだったと思います。

横になっている状態で次の来院のことを言われました。

次回はまた生理2日目に受診です。

検査後と感想

この日は終ってからの先生の説明やお話はありませんでした。

麻酔もないので歩いて個室に戻って着替え、清算をして終りです。

思っていたより痛みがあって驚きましたが、術後の痛みや出血などはありませんでした。

検査当日は念のため安静にし、入浴禁止でシャワーのみで済ませました。

筋腫の再発も心配だったので、子宮内が何もなかったことにはほっとしました。

ただ、組織をとっての検査ではないので、表面上のことしか分かりません。

検査するなら、もっとしっかりがっつりやって欲しいなあ、なんて考えてしまいました。

結果が良かったのは嬉しいですが、「きれいですねー」とあっさり終ったことに少しもやもやが残るという、複雑な心境でした。

この日のお会計  15,400円
ヒステロファイバースコープ検査 15,400円
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