魔人の鉞

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泉佐野のバカ市長、くたばれ!!

2020-07-01 17:17:05 | 時事問題

NHKニュースWeb 2020年6月30日 18時58分掲載によると、「ふるさと納税で過度な返礼品を贈ったとして制度の対象から除外された大阪 泉佐野市が国を訴えた裁判で、最高裁判所は泉佐野市の訴えを認め、市を除外した国の決定を取り消す判決が確定しました。30日の判決で最高裁判所第3小法廷の宮崎裕子裁判長は『総務省がふるさと納税制度の指定を受けられる基準を定めた告示は、法律改正前に著しく多額の寄付金を集めたことを理由に指定を受けられなくするものといえる。法律の条文や立法過程の議論を考慮しても、総務大臣にこのような趣旨の基準を定めることが委ねられているとはいえず、告示のうち、過去の募集状況を問題とした部分は違法で無効だ』と指摘しました。」

しかし「意見の中で林景一裁判官は、『いささか居心地の悪さを覚えたところがある』と前置きし、『居心地の悪さの原因は、泉佐野市がことさらに返礼品を強調する寄付金の募集を推し進めた結果、集中的に多額の寄付金を受領していたことにある。とくに、法律の改正後にも返礼品の割合を高めて募集を加速したことには眉をひそめざるをえない』と市の対応を批判しました。また、ふるさと納税制度については『国家全体の税収の総額を増加させるものではなく、端的に言って、限られた中で税収を取り合うゼロサムゲームだ』としました。」

とのことです。

法律上はやむを得ない判決かもしれませんが、国民としては納得できない。手続きの不備で全面敗訴した国の対応もお粗末ですが、まるで良いことをしたかのような千代松・泉佐野市長のコメントは、盗人猛々しいというものです。最高7割もの還元率で寄付を集めるなど、まるでヤクザのような手口です。バカ野郎!!! くたばっちまえ!!

性善説!? で制度を設計した総務省は、中央官僚さえもでたらめなことをしているくせに、なぜ性善説なのでしょうか。そして今でも3割を上限とするそうですが、それは仕入れ価格を基準にするらしいですから、実際は5~6割以上の還元になっているでしょう。もはや公共精神が崩壊しています。

景表法で民間の景品は、総額の1割を限度となっています。お役所がやると3割どころが5~6割!? しかも林裁判官が言うように、税収を奪い合うゼロサムゲームです。こんなバカげた制度をやめられないのは菅官房長官が旗振り役だから、と毎日新聞2020年7月1日朝刊に古賀 攻氏が書いています。遵法精神も納税者意識もズタズタにする、素晴らしい制度です。元総務省自治税務局長平嶋彰英氏は当時諫言して飛ばされたそうですが、「今の事態はほんとうに恥ずかしい」と語っているそうです。少しまともな官僚はパージされるのが安倍政権です。

ふるさと納税と安倍・菅政権、一刻も早く消滅させたいものです。

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