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HEADLINER 感想

他ゲーム

あなたは住民の大半が遺伝子組換えを施した架空の都市で、報道局の編集責任者に任命されました。民衆の目に触れるニュースを操ることができる、啓蒙的な短編アドベンチャーゲームです。

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ということで、メディア業界で世論を操作したりしなかったりするゲームです。
沢山ある選択肢によってエンディングが変わります。

多数派の「遺伝子組換え者(Modified)」と少数派の「純身主義者(Purists)」の間にある確執と隣国からの難民問題がメインです。
自分の家庭にも色々と乗り越えないといけない課題があるし、上司の機嫌も取りたい。
しかし会社や自分の昇進のために数字だけを求めていくと家族と自分の首を絞めることになる。
だけど八方美人な選択もろくなことになりません。

といってもそこまで複雑すぎず、一周30分くらいでさくっと遊べるので、色んな選択と結末を見るのが好きな人は楽しめるかと。
差別とか難民とか、人を選ぶ内容だとは思いますが。

最初に主人公と家族の名前を決められますが、自分や好きな人の名前などを入れるのはおすすめしません(ˇωˇ)
主人公と配偶者の性別はストーリーには特に関わらないので好きに選んで大丈夫です。
ただ「Happy House」という実績が妻用と夫用で分かれているので、その実績を狙う際は配偶者が目的の性別になっているか確認して始めて下さい。

上司のお姉さん。
過激な記事を選んで数字が取れるようになると褒めてくれます。
代償が大きいけど

中立を貫き続けたりすると失望されます。
あまりに酷いと最後にクビにされたりする。笑

このように毎日いくつかの記事を読んで掲載するか否かを決めていきます。
基本的には好きなように選べますが、日によって数が決められていたり、2つの記事の内どちらかを必ず載せろと選択を迫られたりします。
どちらかをというのは「遺伝子組換え者と純身主義者のどちらの肩を持つか」や「難民を歓迎するか否か」みたいな感じです。

記事にスタンプを押す作業が何気に楽しい。
仕事が終わったら帰宅パートです。

帰宅途中ではニュースを見た人達が色んな話をしているのを見ることが出来ます。
会話の内容も変わっていくので楽しいですが、周回してるとさすがに「これもう見たな」ってなるのはまあ仕方ないですね。

勤務先に「ウソツキ」やもっと過激な落書きをされたりもします(‘、3)_ヽ)_

さらにデモが起きておつかい達成出来なかったりも…。

家に帰ると配偶者と娘との会話パート。
ここでの選択肢も重要です。

配偶者が病気になるのは確定事項(恐らく)ですが、記事の選び方で行く末が変わります。
気が休まらない…笑

一周目は純身主義者寄りの報道をしていたので遺伝子組換え者から脅迫状をいただきました。
逆の報道をしていると純身主義者からの脅迫状が届きます。
過激な奴らだなー_(:3 」∠ )_

そして市民が待ちに待ったフェスティバルに、純身主義者のスター歌手が登場するのですが

なんか…隣のビルから赤い線が……

パァン!

なんと歌手が狙撃されてしまいました。
遺伝子組換え者の過激派の仕業ですよねこれ…。

…報道で遺伝子組換え者を煽りまくってた私にも責任があるのだと思うと、ゲームとはいえ落ち込みます。

さらに自宅の手前で過激な人々に囲まれてしまいました。

これコロコロされちゃうのかなと不安になってきた頃

警察のドローンのおかげで命拾いしました。
これは街の警備を強化するべきだという記事を流した効果です。よかった…。

そんな感じで終了した一周目の結果がこちら。

まあ…みんな(歌手以外)命があるだけ良かったね…ってレベルのエンディングでした。

二周目は遺伝子組換え者寄りのプレイにして、主人公と配偶者の性別も変えてみようと思ったら

こ、これが…私の旦那…?(((´◉◞౪◟◉`)))

えへへとか言っても可愛くないからな!

旦那は置いといて…

遺伝子組換え者寄りの報道を流していたので、今回は純身主義者の歌手は来ていません。
なんか翻訳されてないけど、俺たちのフェスティバルに純身主義者はいらねぇ!みたいなこと言ってますね。

純身主義者は純身主義者でクソ組換え者ども!とか叫びながら火炎瓶を投げ込んでいました。

そして一周目は甘やかしていた娘に厳しくしてみたらえらく反抗的になってしまいました。

一周目はちゃんと(夜遅くにだけど)帰ってきた娘ですが、二周目では行方不明に…。

そして、その日の帰り道…

女主人公だとエ○同人みたいですね

一周目とは違い警備が手薄になってしまっていたため、襲撃を受けてしまう主人公。

それでも這いながら家に向かいますが…

ついに力尽きてしまいました。
旦那の悲痛な叫びで幕を閉じます。

そんな二周目の結果。

最悪の結末じゃねーか!

結構周回したけどこれ以上に悪いエンディングはまだ見てません。笑

これもまぁまぁ悪いかなと思ったけど。
娘行方不明からの死亡ルートと刑務所ルートがあります。
まあでも全員生きてはいるならまだマシなんじゃないかな…たぶん…。

逆に一番良かったのはこれかな?
遺伝子論争にも難民問題にもなるべく中立を貫いたら上司に嫌われて昇進を逃したけど、娘は大学に入れられたし配偶者もハッピー。

いやほんと…何のゲームでも八方美人プレイしがちな私には辛い部分があるゲームでした。笑
でも自分が発信した情報がどんな風に作用していくのかなどを見るのは楽しかったです。

実績もコンプしました👍
大体は周回してる内に取れるんじゃないかなと思います。

セールじゃなくてもお安いので気になったらぜひ!

続編にHeadliner: NoviNewsがあり、2020年2月27日に日本語対応されました。

以上、HEADLINERのプレイ感想でした。

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