あの人が、本気でビジネスに目覚めたら？【No.007・キャプテン翼／大空翼編】
南葛（代表・大空翼）が展開するサッカースクールが全国で話題に
スペインの強豪・FCバルセロナなどで活躍したサッカー選手、大空翼氏が立ち上げたサッカースクールが全国各地で人気を集めている。大空氏は、現役時代から少年向けのサッカーチーム運営を開始し、株式会社南葛を設立。引退後は本格的に経営に乗り出し、出身地である静岡県のほか、東京・大阪・愛知・福岡など、全国20あまりの都道府県にサッカースクールを展開している。2025年までには国内で100教室を開校する計画だという。
同社が運営するサッカー教室の名称は、「サッカーボールフレンズ」。当初は小学生時代からの友人である元Jリーガー・石崎了氏と2人で運営していたが、その後、大空氏と同じく欧州のプロサッカーリーグで活躍した日向小次郎氏、若林源三氏など、かつて日本代表メンバーとして共に戦ったチームメートの多くが講師として合流。抜群の知名度を誇る世界的なプロサッカー選手たちに直接指導してもらえるとあって、開校と同時に入会希望者が殺到。立ち上げから5年が経過した現在でも入会待ちの状況が続くなど、異例の人気を誇っている。
人気のメニューは、日向氏が直接指導する「タイガーショットパック」
同スクールの特徴は、規定のレッスンを受講すれば、誰でも驚異的な威力のシュートを放てるようになることだ。「オーバーヘッドキックパック」、「ドライブシュートパック」など、多彩なコースが設定されており、自分の好みに合わせた技を身に付けられる。なかでも一番人気を誇るのが「タイガーショットパック」で、日向氏によるマンツーマンレッスンにより、およそ1ヵ月でボールが壁にめり込むほどのシュートを放てるようになるという。
今後も視界良好だと言えそうだが、あえて懸念点を挙げるとすれば、怪我の問題だろう。小・中学生でも強烈なシュートを習得できることから、今後は何らかの行政指導が入る可能性もあり得る。それでも、同スクールで習得できる技能の数々は、世界の舞台で活躍するプロサッカー選手の間でも「機会があればぜひ覚えたい」というものばかり。しばらく人気が衰えることはなさそうだ。
大空氏に憧れてサッカーを始めたという現役のプロサッカー選手は世界中にいる。今後は、国内のみならずグローバル展開も視野に入れており、さらに大きく飛躍することは間違いなさそうだ。
※この記事はフィクションです。
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