ちょっと待って



本当にちょっと待っ…ダイゴーー!!


そう。今日もうん子の大冒険の続きやっていこうと思ったら、ダイゴが宇宙人に拐われてしまうというハプニングが発生

so。実にコレで三回目

どんだけ連れ去られるんだダイゴ。この土地はワケありなのかい?それともダイゴに問題が?

戻ってきたダイゴをまじまじと見るのが怖かったので、速攻ベットに押し込んで寝かせた


翌朝。恐る恐るダイゴを見てみる



マジかよ

え。こんな事あるんですか?
ダイゴ、まだ結婚もしてないのに二人目ですよ。しかも宇宙人。いや、まあそれはいいとして、でもこのタイミングはどうよ

うん子にフォーカスを当てているのよ今は

ダイゴ。お前ではないのだ…!

二話目にして【うん子の大冒険】のタイトル崩壊。今回はたっぷり三秒かけて考えたタイトルだったのに…!
うん子はこれが初主演なのに。二話目で主役降板の危機に晒されるだなんてあんまりよ


\(^o^)/どうしよう/(^o^)\


何も知らないうん子は学校から帰り、友達のポークを連れて来た


「お前最近付き合い悪いよな。何かあった?」
「バレたか。実は今、街中に異変が起こっていて、俺はその原因であるマザープラントを退治しようと思ってるんだ」


いずれは二人にも話して、徒党を組んでいる成金ボーイズの三人で一緒に戦いに行く計画だった事を打ち明けるうん子



「ああ、俺もそれ見たことある。こんな顔で首曲げて歩いてるシムだろ?」
「それ。マザープラントの支配下になっているシムがそんな動きをするんだ」



「いいじゃん。やろうぜ。俺等で世界救おうぜ。ついでに進路の事で苦言漏らしてた母ちゃんに言っとくわ。『俺、メシアになるわ』って」
「悪い意味の母ちゃん泣かせで草」


それからポークとこれからの計画を立てたりして時間は過ぎ、ポークは家に帰り、ダイゴが仕事から帰宅した


光ってますねぇ〜
間違いなく宝が秘められてますねコレは

ダイゴ。お前は持ってるよ。良かったな

もう、うん子の大冒険兼ダイゴの出産録でいくしかない。相容れないツータイトルのミックスよ!


という事で、うん子に先ずは報告するダイゴ
うん子は戸惑いと喜びが同時に押し寄せて感情が行方不明に


「えっ?あ、ヤッター!え?でも…いや、おめでとう!ええ…おめでとう?おめでとう!」


私も必然とダイゴばかりを操作する事になり、うん子のマザープラント討伐計画は停滞。それでもうん子は文句一つ言わず、ダイゴの為にご飯作り



ゴミ捨てもするし、壊れた水道も修理するし、宿題だって一人でするよ!うん子が学校に行く直前にダイゴが起きてきたって大丈夫。何でも一人でできるもん(^ー^)



「起こしてくれたっていいだろう」
「凄い顔して寝てたからね。起こしたら悪いと思って。それじゃあ行ってきます」


そして学校終わり。うん子は成金ボーイズを召集して緊急会議を開いた


「お前等聞け。マザープラント補完計画は延期だ」
「どういうことだってばよ」
「お父さんが妊娠した」



「マジかよ!良かったな!妹か!」
「俺が言うのもなんだけど、ちょっとは突っ込め。何だよお父さんが妊娠って。
あと、なんで妹限定なんだ。弟かもしれないだろ」
「でもお前が既にお父さんから産まれてんじゃん」
「いや、まあそうだけど!」



「なんだよお前。まだ見ぬ妹にジェラシー感じてんのか?精神年齢幼稚園児で草」
「違えよ!しかも妹かまだ判らないって言ってんだろうが。どんだけ妹が欲しいんだよお前等」



「欲しいに決まってんだろ!俺んとこ姉ちゃんだぞ!?姉ちゃんなんか、弟を足代わりくらいにしか思ってねえよ!
妹くれ!可愛い妹とどうぶつの森をするのが俺の夢なんだ!たぬきちを網で叩くんだ!」
「……取り敢えず、延期という事は伝えたからな」


家に帰ると、産まれてくる子の為に、少し増築されていた家があり、また少し戸惑ううん子


「遅かったな。帰りに遊んでたのか?」
「え?ああ…うん。友達と。で、えっと…増築したんだね?内装も変わってるし」
「ああ。三人だとさすがに狭いからな」
「そっか…」



まだまだ続く٩( ᐛ )و❗️



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