2020年11月6日 晴れ時々曇り
道明寺、真言宗御室派の尼寺。季節がら、七五三のお参りが目に付いた。
隣には、道明寺天満宮。
もともとは土師氏の氏神だったが、現在は天穂日命、菅原道真、覚寿尼を祀っている。そういえば、この近くに近鉄の土師ノ里駅があり、土師(はぜ)と読むのも最近知った。調べてみると、土師と言う地名は有るが、土師ノ里となるとこの駅と交差点に地名があるのみだとか。
道真が九州の太宰府に左官される途中、伯母の覚寿尼を訪ね別れた際に自作の像を残したと伝えられことから、道真にゆかりの深い神社として知られている。
境内には、文化12年(1815年)に建てられた大阪府で一番古い能楽殿があった。
次に訪れた古墳は、市野山古墳(允恭天皇陵)。相変わらず、古墳は画像では捉えにくい。
近くに允恭天皇陵参拝道の石碑があったが、道路に埋もれている。これって、良いのかね?
この後しばらくはウォーキングを楽しむが、ちょうど川沿いに小さな公園があったので、昼食をとることに。晴れたり曇ったりの中、軽く汗ばむ程度の歩きになっている。
津堂城山古墳が見えてきた。世界文化遺産の古市古墳群を構成する古墳の1つで、実際の被葬者は明らかではないらしい。
中に入れるようなので、途中まで行ってみたが、・・・。
実際に入ってみても古墳の実感がなく、散策したのち引き返す。
ルートに戻って歩き出すが、この辺り常夜燈も多い。
常夜燈を過ぎて長尾街道に入る。大阪府堺市から東へ向かい、二上山の北麓・田尻峠を越えて、奈良県葛城市の長尾神社付近に至る街道であるが、街道の面影はなさそうだ。
高鷲丸山古墳。
民家として日本で最初の重要文化財に指定された吉村家住宅に寄ってみたが、中は開放していない。
この後、岡サンザイ古墳を拝見して帰路についた。
ゴールである藤井寺駅の手前の商店街。なにげに懐かしい雰囲気のある通りを通って駅に向かう。
本日の歩行距離は約13㎞。古墳めぐりは楽しいかと聞かれたら、微妙ではある。古墳そのものに興味が有るわけではないが、何となく古代のパワーが貰えるような気もする。
さて、次はどこ行こ!?
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