２０２０年９月１９日土曜日 曇り
■今日は、天気予報によると曇りところにより雨。バイク好き泣かせの曖昧な予報です。
遠出をして土砂降りになると嫌なので、近場をチョロチョロすることにします。
■自分でツーリングプランを立てる時、予定を詰め込むクセがあり、その結果、時間が遅くなって目的地に行ったけど閉まってた、ということがよくあります。
今日はそういった予定の（取りこぼし）となった場所に新規の場所を絡めて、埼玉方面に行ってみます。
高速には乗らず、Yahooカーナビの指示する通り、下道をチョコチョコ進みます。
（第１目的地） 元郷氷川神社 （川口市元郷）
■７月中旬に初めて参拝した時（➡CBR1000RR プチツーリング（埼玉県川口市②） ）は、時間が遅く社務所が閉まっていて御朱印をもらえなかったため、御朱印をもらいに再参拝します。
写真の通り、このあたりは東京都にも至近なので、神社入口のぎりぎりまで宅地化されており、入口は家一軒分もありません。
■川口市の神社９社でやっている＜勾玉巡り＞という参詣プランの１社です。室町時代に創建されたこの近辺（川口市南部）の鎮守で、子宝成就・子孫繁栄に御利益があるそうです
■コロナ禍以降、遊びごころのある神社では、よく狛犬がマスクを付けています。この神社では、狛犬だけでなく、子宝成就の子宝いぬまでマスクを付けています。
（第２目的地） 道の駅 川口・あんぎょう （川口市安行領家）
■９月上旬に初めて訪問した時（➡CBR1000RR ツーリング（埼玉県行田市・加須市） ）は営業時間外であったため、道の駅のスタンプが押せなかったので、そのつまらん用事で再訪します。
■この道の駅は普通の道の駅とは全く違って、大きな園芸市場（川口緑化センター）の隅っこに、（おまけ）で小さく道の駅の機能を持たせた感じです。ドライブの途中の人が休憩飲食のために入れ代わり立ち代わり、という感じでは全くありません。この道の駅の特殊性を知らないと使いにくいと思われます。
来訪者もそのほとんどが、園芸趣味で植物や園芸グッズを買いに来た地域住民のように見えます。
■道の駅としての飲食施設は、写真にある軽食コーナー（立ち食いそば・うどん）だけです。別途、川口緑化センターの建物２階にレストランもあります。ただ、両方とも営業時間はなんと１６時までです…汗
（第３目的地） 足立神社 （さいたま市西区飯田）
■ここからが新規の場所、いつもの通り、新しい千年神社を目指します。
さいたま市周辺は千年前は＜武蔵国足立郡＞というのですが、平安時代の有名神社録＜延喜式神名帳＞によると足立郡には４つの神社が記載されています。
そのうち、大宮氷川神社、調（つき）神社には行ったことがある（➡さいたま大宮古社巡りツーリング ）ので、残りの２つのうちの１つ、＜足立神社＞に行ってみることにします。
■＜足立神社＞を主張している神社が２つあるのですが、２社ともさいたま市内にあるので、今日両方とも廻ってしまいます。＜足立神社＞は、もともと古代の地元豪族足立氏が奉斎した神社ですが、一時衰退し、江戸期になって足立神社を称する神社がいくつも出てきたんだそうです。そのうち史料等で式内社の可能性があるのが今日参拝する２社というわけです。
■自宅を出発して＜道の駅川口～＞までは北上して来たのですが、そこから北西方向に向きを変えます。
天気が悪いとはいえ、雨が降っていないので、都市部はクルマが多く渋滞しており、快適なライディングとはいきません。２０ｋｍの距離を７０分（！）も掛けて、やっとのことで一つ目の＜足立神社＞に到着です（こちらの方が一般に有力と言われているようです）。
■境内は何本か古木もありますが、社殿は新しい感じで、中庸なサイズとともに首都圏によくある都会的な神社です。ちゃんとした社務所はあるものの、人は不在で御朱印はもらえず。トータルでは、あまり千年の歴史がある古社の感じはしませんね。
特徴は境内にアジサイ園と、ツツジ・サツキの植栽園があって、非常に力が入っています。良い時期に来ると、綺麗なんでしょうね。
（第４目的地） 足立神社 （さいたま市浦和区上木崎）
■二つ目の＜足立神社＞は、東に７ｋｍ戻った新興住宅街の真ん中にあります。見えるのが三の鳥居で、一の鳥居と二の鳥居は残っていますが、参道を残して全て住宅地になっています。
■三の鳥居をくぐって境内に入るとたくさんの古木が立っていて古社の雰囲気はあります。参道が綺麗に掃き清められていて気持ちが良いですね。境内の広場では家族連れがバトミントンなんかをやっていて、地元民の公園のようになっているようです。
■こちらの社殿も、サイズは中庸で、割と新しい感じがしますね。脇にいくつか摂社末社もあるのですが、それも含めて、ちゃんと氏子がいてメンテをしていると思われます。ただ、こちらも神主さんは不在で御朱印の領布はないようです。今日の２つの＜足立神社＞を比べると、個人的にはこちらの方が千年神社っぽい雰囲気があると思います。
■今日のコースは、さいたま市の渋滞エリアを存分に味わうコースになってしまったので、ライディング、ツーリングという意味では、当然満足度が下がってしまいますね。
今日の走行距離は７４ｋｍですが、渋滞のおかげで燃費は１３．３ｋｍ／Ｌです。
まぁ、雨が降らず、バイク乗りには気持ち良い、涼しい気候だったので、まずは良しとしましょう。。。
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■今日は、天気予報によると曇りところにより雨。バイク好き泣かせの曖昧な予報です。
遠出をして土砂降りになると嫌なので、近場をチョロチョロすることにします。
■自分でツーリングプランを立てる時、予定を詰め込むクセがあり、その結果、時間が遅くなって目的地に行ったけど閉まってた、ということがよくあります。
今日はそういった予定の（取りこぼし）となった場所に新規の場所を絡めて、埼玉方面に行ってみます。
高速には乗らず、Yahooカーナビの指示する通り、下道をチョコチョコ進みます。
（第１目的地） 元郷氷川神社 （川口市元郷）
■７月中旬に初めて参拝した時（➡CBR1000RR プチツーリング（埼玉県川口市②） ）は、時間が遅く社務所が閉まっていて御朱印をもらえなかったため、御朱印をもらいに再参拝します。
写真の通り、このあたりは東京都にも至近なので、神社入口のぎりぎりまで宅地化されており、入口は家一軒分もありません。
■川口市の神社９社でやっている＜勾玉巡り＞という参詣プランの１社です。室町時代に創建されたこの近辺（川口市南部）の鎮守で、子宝成就・子孫繁栄に御利益があるそうです
■コロナ禍以降、遊びごころのある神社では、よく狛犬がマスクを付けています。この神社では、狛犬だけでなく、子宝成就の子宝いぬまでマスクを付けています。
（第２目的地） 道の駅 川口・あんぎょう （川口市安行領家）
■９月上旬に初めて訪問した時（➡CBR1000RR ツーリング（埼玉県行田市・加須市） ）は営業時間外であったため、道の駅のスタンプが押せなかったので、そのつまらん用事で再訪します。
■この道の駅は普通の道の駅とは全く違って、大きな園芸市場（川口緑化センター）の隅っこに、（おまけ）で小さく道の駅の機能を持たせた感じです。ドライブの途中の人が休憩飲食のために入れ代わり立ち代わり、という感じでは全くありません。この道の駅の特殊性を知らないと使いにくいと思われます。
来訪者もそのほとんどが、園芸趣味で植物や園芸グッズを買いに来た地域住民のように見えます。
■道の駅としての飲食施設は、写真にある軽食コーナー（立ち食いそば・うどん）だけです。別途、川口緑化センターの建物２階にレストランもあります。ただ、両方とも営業時間はなんと１６時までです…汗
（第３目的地） 足立神社 （さいたま市西区飯田）
■ここからが新規の場所、いつもの通り、新しい千年神社を目指します。
さいたま市周辺は千年前は＜武蔵国足立郡＞というのですが、平安時代の有名神社録＜延喜式神名帳＞によると足立郡には４つの神社が記載されています。
そのうち、大宮氷川神社、調（つき）神社には行ったことがある（➡さいたま大宮古社巡りツーリング ）ので、残りの２つのうちの１つ、＜足立神社＞に行ってみることにします。
■＜足立神社＞を主張している神社が２つあるのですが、２社ともさいたま市内にあるので、今日両方とも廻ってしまいます。＜足立神社＞は、もともと古代の地元豪族足立氏が奉斎した神社ですが、一時衰退し、江戸期になって足立神社を称する神社がいくつも出てきたんだそうです。そのうち史料等で式内社の可能性があるのが今日参拝する２社というわけです。
■自宅を出発して＜道の駅川口～＞までは北上して来たのですが、そこから北西方向に向きを変えます。
天気が悪いとはいえ、雨が降っていないので、都市部はクルマが多く渋滞しており、快適なライディングとはいきません。２０ｋｍの距離を７０分（！）も掛けて、やっとのことで一つ目の＜足立神社＞に到着です（こちらの方が一般に有力と言われているようです）。
■境内は何本か古木もありますが、社殿は新しい感じで、中庸なサイズとともに首都圏によくある都会的な神社です。ちゃんとした社務所はあるものの、人は不在で御朱印はもらえず。トータルでは、あまり千年の歴史がある古社の感じはしませんね。
特徴は境内にアジサイ園と、ツツジ・サツキの植栽園があって、非常に力が入っています。良い時期に来ると、綺麗なんでしょうね。
（第４目的地） 足立神社 （さいたま市浦和区上木崎）
■二つ目の＜足立神社＞は、東に７ｋｍ戻った新興住宅街の真ん中にあります。見えるのが三の鳥居で、一の鳥居と二の鳥居は残っていますが、参道を残して全て住宅地になっています。
■三の鳥居をくぐって境内に入るとたくさんの古木が立っていて古社の雰囲気はあります。参道が綺麗に掃き清められていて気持ちが良いですね。境内の広場では家族連れがバトミントンなんかをやっていて、地元民の公園のようになっているようです。
■こちらの社殿も、サイズは中庸で、割と新しい感じがしますね。脇にいくつか摂社末社もあるのですが、それも含めて、ちゃんと氏子がいてメンテをしていると思われます。ただ、こちらも神主さんは不在で御朱印の領布はないようです。今日の２つの＜足立神社＞を比べると、個人的にはこちらの方が千年神社っぽい雰囲気があると思います。
■今日のコースは、さいたま市の渋滞エリアを存分に味わうコースになってしまったので、ライディング、ツーリングという意味では、当然満足度が下がってしまいますね。
今日の走行距離は７４ｋｍですが、渋滞のおかげで燃費は１３．３ｋｍ／Ｌです。
まぁ、雨が降らず、バイク乗りには気持ち良い、涼しい気候だったので、まずは良しとしましょう。。。
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