朝食にオールブランのコーンフレークを少しと、苺を3つ食べて、食後1時間の血糖値が222
うわ、久々に測ってみたらコレ。
やらかしました。
昨日の記事 の続き?
バセドウと糖尿病の関係を今まで考えてもみなかったなんて、自分の迂闊さにびっくりした
あらためて書くけど、甲状腺機能亢進症・バセドウ病は、甲状腺ホルモンの作用で
1 腸からの糖吸収が亢進
①消化管蠕動運動が亢進
②甲状腺ホルモンに反応し腸でのNa+/グルコース共輸送体(SGLT1)の発現が増加
2 交感神経、グルカゴン、カテコールアミン、ソマトスタチンの感受性が上昇しグリコーゲン・脂肪分解が亢進
3 糖新生亢進し血糖が上昇、糖尿病が悪化。脂肪や筋肉などの蛋白分解も亢進。
ということらしい。
見れば見るほど、うわぁって感じ
そりゃダメだよ。
甲状腺ホルモンのコントロールが良くなれば、血糖値下がりそう。
ただ、バセドウが良くなったとして、それで私の糖代謝が完全に正常に戻るのか、と言うとそれはおそらくないと思う
なぜなら、甲状腺ホルモンのコントロールがすごく良かったはずの時期(=妊娠中)に、妊娠糖尿病になったから。
私が子供を持ったのは、バセドウが寛解状態だった時期である。
それに、妊娠中は甲状腺ホルモンの働きが抑えられて、自然とコントロールは良くなると言われている。
甲状腺の状態が正常なら、糖代謝に悪影響は出ないはず。
でも、私は妊娠糖尿病になった。
だから、もともと糖代謝に多少の異常はあったのだと思う。
それに、今現在も少々バセドウのコントロールは不良だが、ものすごく悪いというわけではない。
自覚症状はほぼないし。
上に書いたような、腸からの糖吸収やグリコーゲン・脂肪分解や糖新生がめちゃくちゃ亢進するほど、甲状腺ホルモンが出すぎているとは思えない。
少しは、亢進してるかもしれないが…
まあ、バセドウが良くならないことには正確なところはわからないけど。
自分が、糖尿病だけでなくバセドウ病もきっちり治すように努めないとダメだってことがわかった。(いまさら⁉︎)
末っ子を産んでから勝手に病院に行かなくなった事からもわかるように、私にとって長い付き合いのバセドウ氏は、多少素行が悪かろうが、大して気にもならない、存在感のない奴なのである。
よほど悪化しないと、手が震えたり汗がダラダラ出たりしない
しかももう妊娠はしないし、常にコントロール良好に保つ必要はない。
いや、もちろん体には負担だから良好に保たないといけないんだけど、それは建前の話。
今も薬を飲んではいるが、危機感がないのでしょっちゅう飲み忘れるし、診察で
「うーん、なかなか数値が良くならないねぇ」
と先生に言われても、
「はぁ…」としか言えない。
ダメダメすぎるな、私
ちゃんと、治そう。
バセドウも糖尿病も。