マジで退職する1カ月前…春なのにお別れですか
とっても、とっても、とっても、とっても、とっても、とっても大好っきよ~♪ あぁ、4月になってしまった。気持ちが浮わつかない新年度なんて初めてだ。春なのにお別れですか? こんな心境になるなんて、会社愛が意外と残っていたのかな。
テンションが上がらないのは、新型コロナ禍のためだけではない。退職日は今月末だが、職場では既に戦力外として扱われている。あとは週2回程度、人繰りがつかないときに出勤するだけだ。
センバツ高校野球が中止になった際、ブログに「オイラの送別会もないかもしれん」と書いたが、ホントになくなった。このご時世では仕方ないとはいえ、さすがに寂しいっス。「落ち着いたらやりましょう」と言われてはいるが、いつのことになるのやら…。
退職勧奨から怒涛の日々
1月末にこのブログを始めるきっかけとなる退職勧奨の通知が人事部から届いた。2月中旬の社長面談では早期退職の意思を伝えた。それからたった1カ月半の間に世の中はずいぶんと変わってしまった。
ブログでは職場の、とくに上司に関する文句を書かせてもらったが、恵まれた条件での退職であることは自覚している。長年続いた知り合いの店、近所の老舗ジャズバーと身近なところでコロナショックによる閉店が相次いでいることからも分かる。
このまま続けば、企業の倒産ラッシュも避けられまい。倒産すれば好条件は望めない。ましてやオイラの場合、「黒字リストラ」という理不尽な解雇の代償として退職の条件が上がったわけだ。コロナショック後は「赤字リストラ」しかないだろう。
来月からオイラはかなりの確率で失業者になる。それでも退職金の割り増しに加え、失業手当はすぐに支給され金額は上限、期間も最長だ。50歳の元サラリーマンでは、次の仕事を見つけることは難しかろう。しばらくは気持ちにゆとりがあるだけマシと考える。
ブログを始めてみて
やるからにはいろいろと手を加えてみたい性分で、ブログを始めるにあたってアフィリエイトを入れたり、体裁を細ごまといじくるのは楽しかった。しかし、ブログで物が売れるのは奇跡に近い印象。生業として成り立つのはほんの一握りなのだろうな。
さて、会社に行くことがなくなれば、書くネタも減るだろう。飽きっぽいオイラのブログがまだ続いているのは、バカバカしいことや呆れ果てることが職場に転がっていたからこそ。今後は更新頻度は減り、テーマも失業者日記に変化していくのだろうなぁ。
とりとめのないことをダラダラと綴ったが、年度変わりで退職まで残り1カ月という節目を迎えての感想でした。
▼早期退職制度を申請するまで…始まりはこちら