最近、まるで清算するかのように過去の写真を起用しまくっとります
今回の写真は2004年うらじゃから。
台風のため一時は中止となりましたが
有志が起ち上がって、のちに「縮小開催」とされた祭りです
いや、公には「中止」なのかも。。。?
「祭りの踊り舞台」は日常と非日常が混在。
それはそれはカオスな世界(笑)
私が創ってきた演目の中には
その時その時で踊りを変える作品もあります。
大きな流れは決まっているけど細かな振り付けは決めていない
ってやつです
それをカオスな世界でチャレンジした時でもあるのですが
その時の奇跡的な2枚の写真を見つけたのでご紹介します。
本来なら小道具のひとつだったし、
安全面でも履いて踊らなくちゃいかん下駄。
(下駄ップが振り付けにある)
岡山市のアーケード商店街での演舞。
よさこいなら高知市のはりまや橋商店街をイメージしていただければ。。。
リアルな日常(一般客がいる街中)で起こりうるトラブルを回避するために。
ほか、
非日常空間を創る世界観(=本番中)に
リアルな日常のお客様たちに話しかけられたり
モノを渡してくれることに応対したり
カオスな世界(踊りの祭り)で踊るには
本番中のさまざまな出来事に対処するちからが求められることが多々あります
踊りの途中で裸足になるなんて、
踊り子同士の信頼関係があるからできることでもあります。
下手したら身内同士での怪我もありえるしね
さて。
踊り子のあなたは
密接したフォーメーションの中、1人、裸足で踊れますか???
周りの動きかたやクセを把握し合うほどチームメイトに目を配ってますか???
それが踊りの精度を高めることにつながるし
本番中に神対応できるちからもつきます。
うらじゃの踊り子は
テンション・パッションが命!みたいなとこが強みです
ただ、本番で初めてテンションを上げてしまうと周りが見えなくなるし判断力も劣ります。
楽しい空間にいるんやから、周りが見えなくなるのも当然(笑)
だから日常と非日常!
練習の日もあなたの人生の本番中やし
カオスな世界も誰かとの出会いの最中!
まちや人に生かされて、そのまちや人と共に時を過ごす!
ってことを
踊りの練習時間に学び得てゆくんやと思います
だから、そんな指導を心がけてます
まぁ、、、私は言葉足らずやけどね。。。
自分1人のちからで叶わないときはスタッフを頼ろう!
スタッフというのは、日常と非日常を調整する役割だと私は考えとります
それにしても、、、、、
この踊り連は、そういう意味ですげーデキる踊り連やったと思う
ルールや決め事を明言せずとも、みんな神対応してたね
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