いい会社ってどんなだろう

　日経の本の紹介をするページのテーマは　働くとはどういうことか？
このテーマ　考えれば考えるほど深くて　社長時代は　頭を離れることがなかった

そのくらいのテーマですから　すかさずアンテナが立っちゃいます




　いろんな本を読み　また「いい会社って何だろう」と考える中でも　
大きな　そして特別なテーマとして　まさにマイブームで・・・

それも長期間　私の心を占めていたんです。

　最近は　このテーマで考えることは　社長であったころに比べるとずいぶん減った気がしていますが

お客様との会話の中にも　時々登場してきちゃって・・・

やはり　自分の心を占めてきただけのことはありますよ。

　しかも　社長を辞め　会長になり　その会長も1年後には辞める・・・という

私自身のキャリアの終わりのタイミングで　「働かない自分」を経験したことで

この問いへの関心は人一倍高いし　

　仕事のない期間の学びのおかげで　私なりの答えも

明確に持てるようになった・・・と感じていて　だからお客様との会話にも

出てきちゃうんでしょうかね？





　その核心は　社会に役立っている・・・という感覚を感じながら得られる充実感

​達成感というより　自分自身の存在を認めていられる・・・っていう感覚でしょうか？

　まあ　仕事がなくなって　社会とのつながりに自信を持てない時間が年単位でありましたから
自分自身の感じた寂しさが土台になっていて　その分はねじれているかもしれませんがね。



　働くとは生きること・・・という黒井千次さんは

　会社では　まず自分のためにいかに働くかを考えなければならない・・・と
私個人を忘れてはいけない・・・とおっしゃっていて

　手応え　働き甲斐の核心にあるのは　私個人を表現したいという意欲なのだ
と説いていて　これが私の考えに一番近いって　わが意を得たり！っていう感覚です



　こんな青臭い問い立て　こういうのが若さを保つんでしょうね！


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